【FGO】リチャードⅠ世を語るなら継承者としてイングランド王となった弟のジョン王も外せない
長い長い十字軍遠征の中でもトップの知名度と言ったらリチャード1世とサーラフ・アッディンの二大TOPは揺るがない所である。型月だと突如現れた死徒相手に共闘するドラマもあったのだ。
中世を代表する蛮族集団、十字軍のリーダーだ!王なのに戦争しすぎで一ヶ月も自分の国にいなかったそうだぞ!
ちなみにそんなリチャードの弟は無能だったおかげで王権失墜→色々あって民主主義の礎になったよ
とりあえずリチャードはロンドンを売ろうとするんじゃないよ
弟ジョンならずとも語りき
是非とも、幕間やらイベントやらで出演して欲しいですな
因縁の弟、ジョン欠地王…
第三回十字軍に参加した昔のイギリスの王様で、かの有名なジョン失地王の兄貴
勇猛果敢な戦いぶりから獅子心王と呼ばれてて、サラディンという当時のイスラム教勢力の大英雄に何度も勝負を挑んでいった人ですね
ただ、戦争にかまけて内政を疎かにしたり、何度も捕まって保釈金がとんでもない額になったりでツケがジョン失地王に思いっきりのしかかったりと、困った人でもあったらしい
元の英単語やエピソードを知ってなるほど、となる
割と字の通り
漢字すごい
へえ、面白そう。大掃除で図書カード出てきたから本屋に探しに行ってみようかな
お、面白そうな本!
クリスマスでもあったけど、ルイ14世の太陽王がバレエのアポロン由来ってのは意外だった
どけ王様!政治は俺らがやる!
歴史の授業は尺の都合面白いエピソードはオミットするから仕方ないね。
面白エピソードは面白いけど、後世の創作やプロパガンダも多いから…
王としては論外のリチャードだけどイスラムの英雄サラディンと敵味方を超えた友情を育み
サラディン「アイツになら俺の妹託してもいいかな」
サラディン弟「兄者!?!?」
リチャード「いくぞサラディンーー!!」
王としては論外だけど英傑としては間違いなく勇者
禁断の"王としては論外"二度打ち
政治、内政が一桁で戦闘力100という貫禄のコーエースタイルである(威風堂々)
いやそれともこのままゲストキャラに近い枠で、年内放映のFakeアニメ見てね!ってことなのか
まあ、ヤマタケはでなかったけどアレ実際はメインストーリーのフラグっぽかったしな
次の舞台、そのままとは限らないけどイタリアっぽいからどうなるか微妙なライン
実際は「当時の英仏関係や母の婚姻履歴の結果、兄弟が大陸領土を分け与えられるなか、年少末子なせいで分け前無しなこと」を父英王が哀れんだから、という一応本人の落ち度はかすらない由来なんだが
可哀そう枠にするには本人の治世もやり方が上手くないし、在位中に実際に失地は起こしてしまっているしなんか色々複雑な気持ちになるんよな
とりあえずお父さんのあだ名付けのセンス
実際二つ名で呼んだ当時(ちょっと後)の人も無能呼ばわりで呼んだんだから仕方ない
それ以降ジョンという名前は英国王家ではタブーになるからな
リチャード「戦争行くぞォ!留守は任せたぞジョン!」
ジョン「はい!兄上行ってらっしゃいお気をつけて!」
リチャード「うおおおおお突撃ー!!」
ジョン「しゃあっ邪魔な兄貴も居なくなったし俺が王様だァ!野郎どもついて来い!国取りじゃァァァァァァい!!」
貴族たち「えっ嫌ですけど…」
ジョン(´・ω・`)
敵国王「リチャードを捕らえたぞ!返してほしけりゃ身代金払え!」
ジョン「いえ!煮るなり焼くなり好きにしてください!逆にそっちで預かってくれるなら金払いますんで!」
敵国王「ええ…(困惑)」
J( 'ー`)し「もー!何言ってんだいこの子は!ウチの子がすいませんね〜はい身代金払いますんでリチャード連れて帰りますね〜」
リチャード「ジョン、何か言いたい事あるか?」
ジョン「ずい゛まぜん゛じだっっっ゛゛゛」
ここまで来ると一転して「この二人実は仲いいのでは」まであるエピソードですね・・・
王としてはともかく兄弟としては良かったんじゃないですかね?
王対決はこの時代のフランス尊厳王が強すぎてるし
終始フィリップ2世の手のひらの上なんですよねジョン
腹芸も戦争もできるんだからチートよチート!
ちょっとフィリップ2世つよすぎんよ~間違いなく英霊にはいるが宝具は城塞設置宝具とかなん好かねえ
同窓会でイノケンティウスとフィリップ尊厳王とリチャード獅子心王とイスラム世界最高の英雄サラディンと出席する羽目になるマグナ・カルタのジョン欠地王くん……
・確かに王子の所領はその後の人生に関わるとはいえ父が「可哀そうな土地なしっ子」なんて拗ねたあだ名をつける
・父母兄弟仏王の間で翻弄されてフラフラするも、決定的な破滅まで行ってない
・最終的に王位が転がり込み、ダメダメながらそこそこ長く位にかじりついている
混迷する政情で手駒になる王族は簡単に排除するより、そこにいてもらった方が良いって周囲の事情も手伝っただろうけど、この辺りみると「逢ってみると憎めないやつ」感がなんとなくするんだよなぁ
まあ、後世に影響を与えたのはリチャードよりもジョンのマグナ・カルタの方だろうしなあ
当人はそれを知ったら怒髪天だろうけど
当時としては救いがたい愚策という評価が後の世で見るとある一定の評価が与えられる政策や人物評価とかあるあるやで
救いがたい愚策というか
貴族「王様と言えども法律には従わないとねえぇ、はい署名」
ジョン「ぐ、くぬぬぬぬぬ!!!」
これがイギリスの近代民主主義の始まりである
なおジョン欠地王は撤廃させようとしたが無理だった模様
戦争で勝ちまくる兄と広大な領土を失った弟
とはいえジョンが戦ってたフランス王はあの尊厳王フィリップ2世、破門を言い渡したのは太陽の教皇インノケンティウス3世だったり、化け物にボコボコにされたのは可哀想な話である。
兄がアレだっただけで本人もわりかしアレだった男 ジョン