【FGO】巌窟王の「君よ、輝きの道を征け(パラディ・シャトー・ディフ)」とリリスの「彷徨える儚き祈りを君へ(フォア・キリエライト)」 …。ベクトルは違えど激重感情な二人である
彷徨える儚き祈りを君へ(フォア・キリエライト)
ベクトルは違えど重いなコイツら
復讐者でないことを示させるために
裁定者になることを認めさせないために
うーんゲキ重感情
よく考えてみると藤丸にアヴェンジャー適性があって、マシュにルーラー適性があってそれぞれそれを投げ捨てる物語だったの面白いよね。
アヴェンジャー適正、ってのもなかなか難しい。正直言って当のエドモンが本来ならそれに全然向いてないんだもの
有名な復習鬼ではあるからね。
最後はエデにテイクアウトされたが。
いやむしろ巌窟王はアヴェンジャーらしいアヴェンジャーだよ、復讐者は情が深くなくては
敵に回せば執念深く何処までも追い詰め、味方にすれば何よりも大切にする
だいたい物語とかで人気がある復讐者って人間性滅茶苦茶溢れちゃってるタイプだしねえ…
まあ、これについては「カルデアスの内部にある汎人類史は、ぐだが見たら復讐心に染まるような惨状を呈している」んだと思う。遡る必要があるということは、獅子王の粛清とか、ラフムによる虐殺みたいな、あり得ざるものの顕現+それによる蹂躙が行われている可能性はあり得る
あとはマリスビリーがマシュの半生も含めてAチームなど今まで犠牲になった人たちのことについて藤丸の神経を逆なでするような発言したりするかもしれないしな。
復讐のために南極にいくのではない、と決めたのは絶対に後から必要になる心構えだよね。
悪意もなく淡々と言いそうだよね。人理を守る為なら仕方ないみたいにそれが逆鱗にふれそう
それを崩すのが、デイビットの見立てなんだよな。結局マリスビリーの言う人理の安定は、人類愛はあれど、根幹はおそらく「自分が安心したいから」。
マリスビリー「人類が持たん時が来ているのだ…それをわかるんだよ…!」
藤丸「お前みたいに諦めもしていないし、絶望もしちゃいない!」
こんな感じかもしれん
剣盾のローズおじさまみたいな発言と行動しそうなとこある>マリスビリー
1000年先すら見通しすぎてぐだ(≒マサユウ)一行ら今を生きる人類には「いや1000年後とか言われましても…」ってなるやつ
人類がもたんというよりは、宇宙に太刀打ちできないと絶望したんじゃないかと予想してる
縮退炉追っかける宇宙怪獣でも見ちまったんだろうか
多分、天使の遺物。デイビットが影にされてしまったのとは違うものだってたくさんあるだろうし
2人が事件を解決した後も先に歩き続けるために必要なことだったって気がします
人理を取り戻したらゴールではないですしね
「それは、未来を生きるための物語。」
FGOという物語を言い表してますよねぇ
藤丸からしたら人理焼却も人理編纂も拉致されて巻き込まれた大事件でしかないからな……
ぐだは自分らしくいきるのに今の世界がいるわけだしな
情が深い故に誰かを喪った事で恩讐の炎を燃やし自分諸共に敵を焼き尽くすのがアヴェンジャーというものだしね(少なくともFGOにおいては)
そういう点で感情と思考を切り離せるルーラーとは真逆に位置する存在だと思うし、その真逆の可能性を持つ者同士が出会い心を通わせ無二のパートナーとなったのが運命の数奇さを感じさせるなぁ、と
見た時は君よ、輝きの道を征けにも驚きましたが、フォア・キリエライトにも驚きましたよ。
重い思いってのは良いよね…