『Fate/ステイナイト カフェ』第33話感想 突然の雨の日に出会った凛と桜の姉妹の間で勃発する士郎の相合傘争奪戦
突然の雨。突発的な姉妹の時間。
桜はまんざらでもない感じですが凛ちゃんのほうはちょっと気まずい。
二人が姉妹として歩み寄るには時間が必要なのだ。
凛ちゃんはちょっとアーチャーにでも傘を持ってこさせようととするのだが
思わぬところから女の戦いへと発展することになる。
藤ねえによって士郎が傘を持ってくる。
相合傘の予感に桜も凛も姉妹の時間から乙女の時間へと移行する。
即ち、士郎との相合傘の争奪戦である。
そこへやって来たのは珍しく気を利かせたワカメ。
こんなことするなんて珍しい。ワカメ…今のお前はお兄ちゃんしてるぞ。
追い返された
雨の中で困ってる妹のために傘を持ってきた兄に突き刺さる拒絶の言葉。
凛に関してはちょっと下心もあったでしょうが善意からの誘いだったのに哀れ。
続く女の戦い。
相合傘でここまで熱くなれるのが彼女たちの恋愛観の若さを感じ取れて微笑ましい。
だが大事なことを忘れている。士郎が傘を何本持ってくるかというお話だ。
ですよね
誰も泣かずに済んでめでたしめでたし。泣いたのはワカメだけでござる。
今回は本当に悪いところ無かったワカメ。間が悪かったのだ。
シンジ…シンジ………..