【FGO】『Fate/Grand Order』プレイ感想その389 「焦土の記憶」でヴラドさんが披露する串刺し機構としての強さと一人の女性に見た真実の愛
女の話をしよう
最初は神の愛を見失い、幽閉中に飛び降りて亡くなった奥さんの話など生前のエピソード。
そこからいきなりランルーくんのことが語られて驚きました。
そりゃ来るかなーと期待はしてましたけどここまでガッツリ語ってくれるとは。
「Fate/EXTRA」のヴラドさんが好きだからこんなの心に響くに決まっているじゃないですか。
――愛に狂え。その姿は、美しい
その女とは「Fate/EXTRA」で出会ったマスター。ランルーくん。
餓死寸前のマスターと出会って真実の愛を見出したヴラド三世。
闘志を燃やして聖戦に挑むがの如く、一人の女を妻と呼び、彼女のために戦い抜いたのだ。
どうしてランルーくんに真実の愛を見たのか?
彼女は愛したものした食べることができない人。
加えてどれだけ餓死しそうになっても「とりあえず愛する」という妥協もできない女性。
命と引き換えになろうとも打算や偽りで他人を愛することができないというわけだ。
それはつまり彼女の中には真実の愛しか存在しない。それがヴラドさんの癒しとなったのだ。
ランルーくんの礼装は、まだか。
ランルーくんとヴラドはEXTRAのコミカライズでも語られています。
しかしあの熱と声優さんの演技とヴラドさんの強さはゲームで体感するのがオススメ。
「Fate/EXTRA」でヴラドさんに泣かされた人はそれなりに多い。
ちなみにCCCではエリちゃんに串刺しにされている
デフォルトのエリザベート
サーヴァントとしてエリザベートが犯した罪。
EXTRAのヴラドさんは何があろうとエリちゃんは許すことができないのだ。
そんなヴラドさんと冬木にレイシフトするのがこの幕間のお話。
荒々しい武人の容赦ない台詞から繰り出される戦いぶりは見ていて気持ちが良い。
時期的にはロマンが健在の一部の頃のお話となります。
ヴラドさんがロマンの頑張りを高く評価してくれてるのは嬉しかった。
友って呼んでくる朗らかなヴラドさんが良すぎる
冬木には隠された何か
このまま終わっても満足なくらいの内容でしたが最後に冬木のこと仕込んできました。
「悪」や「不道徳」には特に嗅覚が鋭いこの人の反応は気になってしまいますね。
第二部への仕込みが始まっているのだとすればヴラドさん活躍あるのだろうか。
単純に聖杯の泥に反応しているだけとも思えないが…やはりまだ情報が足りないですね。
「焦土の記憶」ということで語られたヴラド三世(EXTRA)のキャラクエ。
ヴラド三世の武人としてのかっこよさ、ランルーくんへの想い、特異点冬木への疑念。
いろいろと込められた幕間の物語でした。
盛大なフラグが仕込まれたな