「TYPE-MOON」×「ロードス島戦記」 -コンプはじめて物語 感想
30周年の晴れの日に経験値さんが贈る暴挙!
まさかの「ロードス島戦記」と「コハエース」のコラボ!
更にまさかの経験値さんシナリオとは思いませなんだ。
アキハ様もまたコハエースのドラマCDかよって言ってますけど確かに最近多いですねw
まあ今回はロードスキャラも居るし、コハクさんも「今回はコハエースではない」とおっしゃってるので
ただのコハエースではないということでひとつ。
そしてコハエースだってもう2年の歴史があると聞いて時の流れは早いものだとしみじみ思う。
ちなみに今度のコミケで出るCCCのドラマCDも経験値さんが担当で奈須きのこさん監修だったりするのだ。
ドラマCDだけでなく、誌面の記事でもページ数が多くてなかなかの読み応え。
経験値さんの描くパーンとディードが型月キャラと一緒に走ってるのも見れるよ。
各インタビューやロードスとTYPE-MOONの歴史年表までありました。
声優さんはパーンとディードを演じるのは20数年ぶりと聞いて驚きましたよ。
コンプの歴史解説にはゲームハードやら「Kanon」の発売日なんかも書いてあったけど
ゲーム雑誌だからおかしくないよね、うん。
>アキハ「ロードス島戦記という作品的には
> コハエースなんぞに関わってしまったのはマイナスかもしれませんけども!」
>パーン「な、なんか独特なところに来ちゃったみたいだなディード」
>ディード「え、ええ。でも一応、ロードスが連載していたコンプティークの今の連載漫画みたいよ?」
などといった切り口から入っていって型月キャラとロードスのキャラが絡み始めます。
パーンがアーサー王が女の子ということに驚くというテンプレから
コハクさんが
「ゲーム業界ではアーサー王が女の子というのはもはや常識」「今では艦隊も女の子の時代」
など好き放題言ってくれたり
セイバーさんがコハエースなんて忘れてくれて結構ですとか
ライダーさんが変なキャラばっかりですいませんと誤ったり
アキハ様がツッコミをしたりと、うんいつものコハエースですねこれ
今回はコンプの歴史を追いかけるということでさらっと時間旅行などするわけですが
時間操作は第二魔法が絡むからという理由でマジカルルビーちゃんが活躍。
>セイバー「ところでルビーってそんな機能ありましたっけ?」
>コハクさん「まほよでトコちゃんさんも言ってたじゃないですかー。時間旅行は第二魔法に含まれるとかなんとか」
ドラマCDでも言ってましたけどこのCDだけの非公式設定なので気を付けよう。
…というかコハエースは割となんでもありなので
歴史を遡るのに型月っぽい設定で理由つくってるのに少し驚いたのだ。
その歴史を追いかけるというのも途中で方向が変わってゲームの話になってたりする。
みんながコンプ創刊号を探しているあいだにコハクさんが持ってきたのは…ゲーム機でしたというw
コハクさんが「見つけましたよー!」と走ってくるところは絶対にコンプじゃないと確信していた。
そして始まるTRPG
TRPGとはいうけど声だけ聞くとファンタジー世界での共演ぽくて面白かった。
でも配役で一番ひどかったのはゴブリンのアキハ様とライダーさんですね。
っていうかアキハ様のキャラが崩壊著しいのですが(笑)
声優さんがいざ本家の秋葉を演じるときに影響が出ないのか心配であるw
そしてFateの発売日である2004年まで来て唐突に終わる なんだこれw
ただ最後はちゃんとロードス島戦記の宣伝を全員でビシッと決めてくださいました。
まさかセイバーさんが「ロードスの平和はオレが守る!」って言うとは!
というわけで歴史は誌面のほうで詳しく載っているのでそちらを見よう!
ためなウンチクを時折はさんで型月ネタも披露しつつ
ロードス島戦記に出てくる魔剣の話やらツボも押さえてコハエースのノリで突っ走る。
なんだかんだでよくできたドラマCDでした。
そしてロードス島戦記のファンの方はどう思ったかちょっと気になる管理人なのであったw
面白かったですなー
メデューサとかのくだりとか
言われてみれば「経験値仕事しろ」とはとても言えないくらい経験値働いてるな…。頑張れ