TVアニメ『Fate/EXTRA Last Encore』第1話感想 誰もやらないのなら俺がやる!月という存在の全てが憎いという感情を原動力に戦うために前進する岸浪ハクノ
いきなりラストバトル
このセイヴァーとの戦いはゲームで言えばラスボス戦です。
これは勝てなかったザビ子から始まる物語ということでいいのでしょうか。
しかしどうもネロがマスターと一緒に戦ってなかったりとおかしなところが目に付く。
ザビ子がマスターだとしても場所が離れすぎているんですよね。
しかもご丁寧にザビ子の足が切断されている。
どうも普通の流れではないというのを感じます。
ボロボロになったネロちゃまが痛々しい
Fate原作セイバールートのエアくらったセイバーさんを思い出しましたよ。
開幕からわからないことが多い。
だがザビ子から足を取るなんてえげつない真似をするなという思いと
それでもこいつはそれでも前に進むだろうという信頼がある。
今回のアニメでもそんなザビーズの一面が見られたらなと思います。
そして冒頭から物騒なことを言っている岸浪ハクノ。
夢で見ていた物騒な光景は聖杯戦争の脱落者たちだろうか。
とすればやはりハクノは前回の記憶を持っているとも?
授業中にサーヴァントの講義までしていて何がなんだか。
辺獄といい今思えばこれもきっかけというかヒントだったんでしょうかね。
早く召喚しないとしんじゃよお兄ちゃんみたいな。
冷めた反応に無感動な佇まい。内には憎しみがある。
それがこのハクノなのか。まったくもって笑いもしない。
それが慎二にお昼に誘われた時だけ少し笑っているのが印象的です。
トモダチ…か…。
ピンク髪のニューフェイス、尼里ミサオ。慎二の彼女。
驚いたよ。あの慎二が侍らすんじゃなくて特定の誰かを彼女にできるなんて(そこじゃない)
見ていると疑心暗鬼で疑いたくなる尼里ミサオ。
「尼」でキアラを連想して
ミサ「尾」でタマモナインを連想するわけじゃな。
「慎二くん一筋ですから安心してください」
今後のこと考えると安心はできないかな!
辺獄の解説とチェス勝負による人死に。
レオの登場と予選通化への流れ。
周りの敗者の死亡に対する反応とそっけなさ。
そして保健室がまるで死体置き場のようになっている現状。
ハクノを焼却炉とへ送り出す桜の真意。わからないことだけだ。
だが少なくともこの桜は何かしら思うところあるのは間違いない。と思う。
フラッシュバックした映像を見るとやはり繰り返しているのかなとも思う。
よくないものを見る
この光景は地上でかつてあった戦争による火に染まった町並み。
それぞれが持ち込んだ原風景という話。
ザビーズではなく、トワイスという男の。
お早い登場ですねトワイス・H・ピースマン。
現象と化したゴースト 戦いを「憎み」、推奨する救世主の欠片。
人間はもっとすごいものだという善性の理念で救世主にまで押し上がった亡霊。
やはりこの男の手が入ったザビがハクノということなのでしょうか。
ゲームではトワイスに敗北すると洗脳コースだったから、
もしも冒頭の敗北がそれに連なるなら…
トワイスの手が加えられたハクノが同じモラトリアムを繰り返していた…?
少しでもマスター適性があれば囚われてしまうというムーンセルの用意した天獄。
この時点でもうゲームとはかなり違うというのがわかる。
トワイスの立ち位置もわからないが、目的だけはブレてはいないとある意味で信頼できる。
だとしたらトワイスはハクノに期待を寄せているのだろうか。
君も間に合わなかったというのは何度か同じことを繰り返している?
そして予選通過者がどんどん出てきてモラトリアムは終わりを告げる。
遠坂凛も無事に予選通過できたようだ。…ラニの名前が無いの気になりますね。
他のマスター排除してもいいよーって告知があったら真っ先に予選通過しているユリウス。
迷いがないというか、こういうとこ本当にらしいなって思うのですよ黒蠍。
間桐慎二も予選通過。友達を裏切っての。
これがヘラヘラ笑いながらなら憎みもするが慎二も本意ではないのか
取り乱している姿は冷静ではないのが見ていてわかる。
うん、月の慎二はちょっと贔屓目に見ちゃうんですよねー。
CCCとかプレイするとその理由もわかりますよ。
いやでもちょっとメッタ刺ししすぎじゃろ
最終温情も終了。残った敗退者たちは全て処理される。
もうどうしようもないとわかっているのかみんな逃げ惑うばかり。
仮初とはいえみんなで笑いあった学園は今は悲鳴と血しぶきが木霊する。えぐい。
そんな中で一人だけ「憎い。月の全てがにくい」と炎を燃やす男が一人。
立ち止まることも諦めることもせずに前に進むハクノ。やはりこいつザビ族ですね。
そんなハクノを始末するために送り込まれた石像のようなサーヴァント。
この人に予選落ちマスター処分の掃除屋やらせるとかあまりに酷い皮肉。
そしてハクノはサーヴァントと出会う。これがアンコールということなのかな。
映像と黄金劇場、ネロこんなに煌びやかなのに雰囲気が華々しさが足りない不穏さ。
本来ならネロとザビの組み合わせは安心と喜ばしさがあるのだが
この憎しみで戦う岸浪ハクノとネロの組み合わせは何が起こるのか少し不安だ。
下手したら人類悪の顕現までありえるのではないかと思ってしまう。
今はこの笑いかけてくれる顔を信じよう
無銘さん活動中は口をつぐんでいるんですが
ネロに討ち取られた時は笑みになってますね
真っ赤な予選通過。
128人の聖杯戦争に現れた129人目のマスター、 岸浪ハクノ。
最後のシーンの言峰の語りで思い出したのは死の螺旋から抜け出した臙条巴です。
やはり繰り返しとかそういうのを連想させる内容ですね。
というわけで「今は旧き辺獄の底」でした。わからないことが多すぎる!
予選通過のこの後の展開は本当にどうなっていくのかですね。
岸浪ハクノは129人目のマスターとしてトーナメントに参加するのか。
だとすると128人の中に本来ある岸波白野の枠はあるのか無いのか。
今は何が起こるのかわからない未知の物語を楽しむ姿勢で見ていこう。
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤヘ(`∧´)ヘ いいぜ
|∧
( -´)/ / この世界が神様の作った
(`Д´) 三/( )システムの通りに動いてるってんなら
\ (\\ 三 / >
(/Д´) < \ 三
( / まずは
/ く その幻想を
ぶち殺す!