TVアニメ『Fate/EXTRA Last Encore』第2話感想 美しい海洋都市とネロちゃまとの混浴シーン!岸浪ハクノは聖杯戦争のない世界を管理するシンジ市長と戦う
予選でも始まるかと思ってたのに全然そんなことはなかったぜ。
原作を知っていると逆に振り回されるこのアニメ。少し楽しい。
>ムーンマイルラダ―
>上昇し、七天の海の戦いへと導くもの。
>聖杯戦争に参加したマスターが、対戦相手であるマスターに勝利した時のみ下ろされるSE.RA.PHの基本原則。
>下から上の階層へ上るにはこのラダーを使用する必要がある。傷を癒す効果もある。
>余談ではあるが、下の階層に下りるだけならラダーは必要ではない。
辺獄でネロに命を救われ上の階層に進むことになったハクノ。
上の階層へ上るのも聖杯戦争の会場という表現もゲームとは違う感じである。
下の階層に下りるってのは辺獄に居たネロのことなのかな。
OPの曲とネロちゃまいいですよね
見た感じですがアニメが進めば今後はサーヴァント追加されそうな印象。
よく風穴の空く主人公ですね
電脳体だから多少の損傷は致命傷にはならないが
この男の場合その限度を超えているのじゃな。
ハクノの令呪は「岸波白野」の令呪を左右の反対側だけ上下反転させたデザイン。
ネロちゃまといえば入浴シーンは当たり前
説明してくれているけどネロちゃまのはだかで微妙に頭に入ってこない。
ハクノはよく最初に少し動揺しただけであとは平然と混浴できるな!
CCCなら鼻血モノだと考えればやはり普通のザビではないことがわかる。
ネロちゃまの裸のアングル色々あってあざといというかズルイ。
説明される情報は基礎中の基礎であるFateのそれで助かったのだのだな。
それでもネロの認識ではハクノは128人目のマスターであるとか
セイバーであると名乗ったときの僅かな反応など気になることも多い。
新設海洋都市ケープ
ネロの説明の後はすぐにでもサーヴァント戦…かと思いきや待っていたのは都市風景。
もともとはSE.RA.PHの七層を構成する第一階層だったが、SE.RA.PHの管理から解放された都市。
うむ、一体これはどういうことだってなる。
128人による命のやり取りは何処へ行ったのだというネロの言葉は視聴者も同意である。
アニメからの人よりも原作を知っている人はよりわからないという不思議さだ。
とりあえずはしゃぐネロは可愛いし、無感動なハクノがやはり気になる。
怒りと憎しみの感情だけはしっかりある
ドヤ顔かわいい
していたのだぞって2回言うところもかわいい。
さっきからずっとネロちゃまが可愛いが対戦相手の居場所がわかったのだという。
いよいよ始まるのか…新生した月の聖杯戦争が…!
アンニュイなドレイクさん
聖杯戦争は始まらなかった。というか終わってたのだという。
ネロがドレイクをマスターだと思っているのも二つの意味で引っかかるのだな。
まずドレイクはサーヴァントなのでマスター扱いは引っかかるし
ネロも繰り返していると思ってたのでドレイクを知らないのも気になる。
どちらも答えが分かるのは少し先かな。
人生何事も派手なの好きなはずのドレイクさんの冷めた反応は見てて辛い。
マスターが何不自由なく遊んで暮らせる世界というわけだこの都市は。
代償としてサーヴァントを売り払う。
当然ながらネロちゃまは憤るしドレイクだって反応からするとクソくらえって感じです。
やはりこのドレイクさん今はともかく前はちゃんとサーヴァントっぽいですよね。
ただ生きる為に、あんたは黄金を泥に変えるのか
サーヴァントを売り払わないのかいと聞かれた時のハクノの返答がカッコイイ。
そしてこの都市にはまだサーヴァントを売り払ってないマスターがもう一人居ると。
やはり全員が腑抜けてしまったというわけではなくてそこは少し安心した。
美少女武装警官の登場
さっそく目を付けられたわけだがネロちゃますごい顔を輝かせて可愛い。
都市のことも褒めて美少女警官のことも絶賛している。
ネロちゃまなんだかここの市長と趣味が合うみたいですネ。
話の流れ的に絶対によくないことになると予想できるけど着いて行くのであった。
それにしてもハクノは「来訪カウント404」か。
404エラー(not found)。つまり本来は存在しないマスターということか。
凛ちゃんも登場してもう一人のマスターは彼女っぽいとわかる。
…サーヴァントは誰だろうランサー兄貴でしょうか?
回想シーン。これは誰の視点のものだろうか。
場所的に1話でハクノがやられた場所とも違うのが気になる。
でもってシンジを唆しているのは尼里ミサオ。
やっぱり怪しいですねあのピンク髪のニューフェイス。
ハクノが見る光景には怒りと憎しみのルーツがありそうだ。
死んでったマスター達やNPC達の怒りがハクノの力の源泉なのだろうか。
あとエレベーター降りるときにネロは仕込みの違和感に気がついてたんですね。
シンジ市長のプレゼンはじまるよ
この都市はシンジにより争いが起きないように行政によって管理されている。
だから争いの元であるサーヴァントを売り払って幸せに暮らそうという話。
シンジの出生を考えると家族や伴侶をAIでも用意していることが少し泣ける。
二画の令呪を使っているシンジ
もしかしてこれの命令でドレイクさんをサーヴァントの役目から解放。
何も不自由の無い暮らしを提供(命令)してるとかだったりするのでしょうか。
何不自由ない暮らしとやらの誘いを蹴るハクノ。
ドレイクにも言ってたようにハクノは当然ネロを見捨てない。
というわけで交渉決裂。戦いの始まりである。
いや、戦いは既に始まっていたのだ。分断されていたハクノとネロ。
視覚情報、位置情報を操作するのは電脳世界ならではの戦い。
ネロの相手はシンジが取って置いたサーヴァント三騎。
ダレイオス、フェルグス、レオニダス、FGOでお馴染み。
だけどみんなしてバーサーカーなのか。
あのレオニダスさんから理性と計算を奪うだなんてとんでもない!
フェルグスだってバーサーカーなのは夜の戦いだけで十分だよ!
また刺されてしまうハクノ
サーヴァントと分断されたからには当然の結末。
そう、普通なら結末なんだけど、ハクノは自分に刺さった剣を抜き始めた!
尋常ならざる憎悪
お前は本当に一体何者なんだハクノ。
電脳世界とはいえこれだけやられて死なないのはおかしいのだな。
加えてまるで敗北者達の憎悪を背負っているかのような感じ。
エネミーくらいなら倒してしまいそうな凄みがある。
デッドフェイス
>死相。チャクラ・ヴァルティン成立後、ごく稀に発露するようになった強化現象。
チャクラ・ヴァルティン…だと?
セイヴァーの小宝具「天輪聖王」の名でもある。
転輪聖王とは古代インドヴェーダ時代における理想の王のこと。
宝具としての効果は上空に展開する光輪。
これを回転させて輪の中にいるサーヴァントにぴゅんぴゅん光の矢を飛ばす。第1話で見たね。
そしてチャクラ・ヴァルティンの最大展開がセイヴァーの大宝具「一に還る転生」
インドのブラフマー思想やら全人類必ず成仏とかが絡む難しい宝具。
あらゆる衆生の苦しみを救う「人間はみんな私になるのだ転生輪廻」
人であれば決して逆らえないとはEXTRAマテリアルにある表現。
だが主人公であれば耐えられる可能性があるとも書かれている。
つまり「Fate/EXTRA Last Encore」の世界は一に還る転生が発動した世界?
それに耐えたけどおかしくなったハクノが今もなお戦っているのかな?
ちなみに一に還る転生はゲームでは問答無用のゲームオーバー攻撃。
予算がもっとあれば別の仕掛けにしたかったとかなんとか。
(ゲーム内の行動によって悟りを開いた主人公が一に還る転生に耐えて乗り越える)
ますます原作から逸脱していく第2話でした。
シンジがハクノのことまったく知らない風なの気になりますね。
そのハクノがどういう経緯で憎悪を抱え込んでいるのかも気になる。
仮に一に還る転生が発動した世界だと仮定をしてみるとしても 少なくともこのハクノは衆生の苦しみから救われてはいないだろう。
ここからどうなっていくか楽しみである。
キャーッ( ° Д ゚)すっぱだかーッ!!?