『Fate/hollow ataraxia』第12話感想 ある村に住む青年が背負わされた役割と生前の一幕
小さいながらも完成した世界で起きた出来事
小さな村落のごく平凡な家に生まれた一般人の青年。
それがある日突然にひどい仕打ちを受けることになるというお話。
ゲームをプレイ済みの人にはすぐにわかるけど
漫画だけ見てもこの時点では誰が何故こんな目にあっているのかはわからないかも。
ただアヴェンジャーと関わりは察することができるのではないかと思う。
この青年のビジュアルもアヴェンジャーのクラスカードに描かれている姿を連想させますね。
今回はこの青年が酷い目にあうシーンがほとんどですが、絵の表現はだいぶマイルドです。
もしも真じろう先生だったら大変なことになっていた(確信)
…むろん褒め言葉である!
もがく自由さえなくただ生きて苦しむ、そして徐々に欠けていく
そんな地獄にあって死にたいと願いつつも、生きたいと望む背反する青年の思考。
こんなことになっているのは一応は理由があるのだが漫画で語られるのはまだまだ先になるハズ。
とりあえずこの青年はなにも悪くない。
そして一人の人間にこのような所業を行える奴は人でなしと言って差し支えないと断言しよう。
そして死にたくないという願いで繋がった二人。
静かな夜を行く二人の聖杯戦争が始まったのであった。
最近はシリアスな話が続いてますがギャグだけでなくそっち方面でも作者さんのお力を再認識。
ホロウコミカライズの今後の描写への期待も高まるってものですよ。頑張れ雌鳥さん。
雌鳥さんの体調不良が続いているようで心配です。
作者様がfigmaアーチャー4体で健やかな体を取り戻し復活すると信じて!
4体はすごいな