『フェイト/エクストラ』第37話感想 トワイスの表情が色々と見れるのが面白い!生前のショタ姿にキャス狐もいるよ!
ラスボスの思想と本質を語る
今回はほとんどトワイスの生前と彼にまつわる話がメインです。
ゲームでもいきなり登場して置いてきぼりにされてしまいそうな勢いでしたが
EXTRAの世界観に相応しい噛めば噛むほど味のあるキャラなのは間違いない。
今回もちょこちょこアレンジがあるんですが、何よりトワイスの表情が色々と見れるのが面白い
ゲームでの語り口調や立ち絵なんかは既に達観していて動揺しての表情変化とかしませんからね。
焦燥に駆られる生前のトワイスの顔とかとても新鮮です。
生前最後の記憶は1999年の極東の地方都市でのもの。
そこでは脳症が発生し、トワイスは医師としてその都市に招かれていたわけですが
患者を「必ず助けてやる」とかいうセリフがカッコ良すぎるぞ。
だがその治療をする前に彼は大規模なテロに巻き込まれて命を落とすことに。
この時の爆風で舞い散るカルテに見えたのは白野の写真である。これが縁か。
戦災孤児だった頃の姿も見られますよ。当たり前だけどショタである。
ここでの戦争の光景が全ての始まり、トワイスの原点。
理由もわからず病的なまでに戦争を嫌悪するようになるが
解答を得られたのは本当に最後の最後であったというのが生前のトワイスのお話。
普通ならこれで終わりだがムーンセルで自我を得てしまったのが事の始まりである。
聖杯戦争もトワイスが作り上げたのだから正真正銘のラスボスですよ。
キャス狐も少しだけ登場するんじゃよ。
ところでちらりと見える下着はパンツ?それとも褌なのだろうか?
簡単に言えば人類の成長に必要なのはつまりは戦争だ!というのがトワイスの結論。
巡り巡ってその体現者とも言える存在になった白野を祝福していたのはそういうわけなのだ。
ラスボスがどういう存在かわかったところでいざ次号は白野のターンというところで引き。
というわけで今回はトワイスが喋ってるだけなのに漫画として面白く読めました。
おそらくラストバトルはもう少しお預けかも。
覚者さんの戦闘シーンとか本当にどうコミカライズするのか気になる所ですね。
エクストラマテで黒桐系の見た目って言ってたのが何となく解るな。表情が出ると