【Fate】アーサー王物語勉強するのに良い本教えてくれ
キャクストン版の全5巻のやつしか持ってないが腕萎えのカラドック(カードック)とか妖精に好かれたランヴァルとか出てこなかったような…
ウィンチェスター版も絶版だしなぁ
トリスタンが混ざってたり絶版率が高いのは知ってるから気にするな
図書館巡れば半分以上はある……筈(地域依存)
□が原書、■が邦訳
腕萎えの話(の一部、腕萎えになる話は入っている)は『中世騎士物語』『新訳 アーサー王物語』に、
ランヴァルを中英語訳したのの更に基にした作『ローンファル卿』は『中世英国ロマンス集〈第2集〉』にある
□『タリエシンの書』(Canu Taliesin, 十世紀頃)
■『シリーズ絵解き世界史4 アーサー王と中世騎士団』が『アンヌヴンの略奪』邦訳を収録
□『門番は何者か』(Pa Gur yv y Porthur, 900-1100年頃)
■『シリーズ絵解き世界史4 アーサー王と中世騎士団』に邦訳収録
□『マビノギオン』の物語(Y Mabinogion, 1060~1200)
■『マビノギオン―中世ウェールズ幻想物語集』 原文からの中野節子邦訳
■『マビノギオン―ケルト神話物語 シャーロット・ゲスト版』 ゲスト版からの井辻朱美重訳
■『中世騎士物語』 ブルフィンチによる短縮版の野上弥生子訳収録
□『ブリタニア列王史』(Historia Regum Britanniae, 1136頃)
■『ブリタニア列王史』 瀬谷幸男訳、南雲堂フェニックス
□『マーリンの生涯』(Vita Merlini, 1151年)
■『マーリンの生涯』 瀬谷幸男訳、南雲堂フェニックス
□『ブリュ物語』(Roman de Brut, 1155, ブルータス物語)
■『フランス中世文学名作選』 白水社 アーサーの誕生から退場までの原野昇訳を収録
□『トリスタン(ブリテンのトマの)』(Tristan, 1170~1173年頃)
■『フランス中世文学集1 信仰と愛と』に邦訳収録
■『トリスタン伝説―流布本系の研究』に邦訳収録
□『トリスタン(ベルールの)』(Tristan, 1160年頃)
■『フランス中世文学集1 信仰と愛と』に邦訳収録
■『トリスタン伝説―流布本系の研究』に邦訳収録
□『トリストラント』(Tristrant, 1170年頃)
■『北陸学院短期大学紀要』19-20 小澤昭夫訳
■『ドイツ民衆本の世界6 トリストラントとイザルデ』 散文版の邦訳
□『イヴァンまたは獅子の騎士』(Yvain, le Chevalier au Lion、1180年代頃)
■『クレティアン・ド・トロワ『獅子の騎士』 フランスのアーサー王物語』 菊池淑子訳、平凡社
□『ランスロまたは荷車の騎士』(Lancelot, le Chevalier de la Charrette, 1180年代頃)
■『フランス中世文学集2 愛と剣と』に邦訳収録
□『エーレク』(Erec, 12世紀終盤)
□『イーヴァイン』(Iwein, 12世紀終盤)
■『中世ドイツ文学叢書4 ハルトマン作品集』 平尾浩三訳
□『ランツェレト』(Lanzelet, 12世紀後半)
■『湖の騎士ランツェレト』 平尾浩三訳、同学社
□『ランヴァル』(Lai de Lanval, 12世紀後半)
■『フランス中世文学集2 愛と剣と』に邦訳収録
■『十二の恋の物語』 月村辰雄訳
□『ブルート』(Roman de Brut, 1205)
■『ブルート―十三世紀初頭に書かれた英国史』 大槻博訳
□『パルチヴァール』(Parzival, 1210年代頃)
■『パルチヴァール』 加倉井粛之他訳、郁文堂
□『トリスタン』(Tristan, 1210年頃)
■『トリスタンとイゾルデ』 石川敬三訳、郁文堂 欠けた終盤をトマのもので補っている
□『アリマタヤのヨセフの聖杯物語』(Joseph d'Arimathe, 12世紀後半-13世紀初期)
■『フランス中世文学名作選』 白水社 『聖杯由来の物語』として横山安由美訳を収録
□流布本サイクル『聖杯の探索』(Queste del Saint Graal, 1226-1230頃)
■『聖杯の探索』 天沢退二郎訳
□流布本サイクル『アルテュの死』(Mort Artu, 1226-1230頃)
■『フランス中世文学集4 奇蹟と愛と』に邦訳収録
□作者不詳『アーサー王とゴーラゴン王』(Arthur and Gorlagon, ラテン語訳は13世紀)
■高木麻由美・橋本万里子訳がweb上公開
□『頭韻詩 アーサーの死』(Alliterative Morte Arthure, 1360頃)
■『頭韻詩 アーサーの死(全)』 清水阿や訳
□『ガウェイン卿と緑の騎士』(Sir Gawain and the Green Knight, 1300年代後半)
■『ガウェイン卿と緑の騎士』 境田進翻訳、小川図書
□『サー・ガウェインと緑の騎士』(Sir Gawain and the Green Knight, 1925)
■『サー・ガウェインと緑の騎士―トールキンのアーサー王物語』 山本史郎訳、原書房
□『ローンファル卿』(Sir Launfal, 1375-1400頃)
■『中世英国ロマンス集〈第2集〉』に邦訳収録
□『八行連詩 アーサーの死』(Stanzaic Le Morte Arthur, 1400頃)
■『アーサーの死 八行連詩 全訳』 清水阿や訳
□『ゴウサー卿』(Sir Gowther, 1400年頃)
■『中世英国ロマンス集〈第2集〉』に邦訳収録
□『アーサー』(Arthur, 1428)
■『英和対訳 中世韻文アーサー物語 三篇』 清水阿や訳注、ドルフィンプレス
□『魁偉極まる巨人ガルガンチュアの無双の大年代記(ガルガンチュワ大年代記)』
(Grandes et inestimables Cronicques du grant geant Gargantua, 1532年8月)
■『フランス古譚 ガルガンチュア大年代記』 渡邊一夫訳、筑摩書房
□『マーリンの誕生、あるいは子供が父親を見つけたこと』
(The Birth of Merlin, or, The Childe Hath Found His Father、1620年頃初演、1662年出版)
■『マーリンの誕生 または子の父親発見』 清水阿や訳、ドルフィンプレス
□『シャロットの乙女』(The Lady of Shalott, 1833年)
■『対訳テニスン詩集』 西前美巳訳、岩波文庫
□『国王牧歌』(Idylls of the King, 1856-1885年)
■『アーサー王物語』 菅野徳助、奈倉次郎訳註、三省堂
■『全訳王の牧歌 十二巻』 清水阿や訳、ドルフィンプレス
□『騎士道の時代、またはアーサー王伝説と円卓の騎士』
(The Age of Chivalry; or, Legends of King Arthur and the Knights of the Round Table, 1858)
■『中世騎士物語』 野上弥生子訳、岩波文庫
■『新訳 アーサー王物語』 大久保博訳、角川文庫 アーサー王物語のみ抜き出しての訳
□『アーサー王宮廷のコネチカット・ヤンキー』(A Connecticut Yankee in King Arthur's Court, 1889年)
■『アーサー王宮廷のコネチカット・ヤンキー マーク・トウェインコレクション (16)』
■『アーサー王宮廷のヤンキー』 龍口直太郎訳、創元推理文庫
■『トウェイン完訳コレクション アーサー王宮廷のヤンキー』 角川文庫 等
□『トリスタン・イズー物語』(Le Roman de Tristan et Iseut, 1890年)
■『トリスタン・イズー物語』 佐藤輝夫訳、岩波文庫
□『薤露行』(1905年)
えげれす語が行けるなら
ttps://ebooks.adelaide.edu.au/
ttp://www.maryjones.us/index.html
ttp://d.lib.rochester.edu/camelot-project
ttp://levigilant.com/Bulfinch_Mythology/bulfinch.englishatheist.org/arthur/Knights-css.htm
日本語wikipedia→英語wikipedia→関連文献リンクやら名前の綴りからの検索やらでも結構当たる
きのこより詳しそう。
しっかし、モルガンのやつ、アルトリアにち○こ生やかせられるんなら
ずっとそのままにしてやればいいのに。
生やしたのはマーリン
webの奴ってこれだね。
アーサーが贅の限りで宴をしたってあるけど
アルトリアは当時のブリテンの食事はテーブルに肉を直置きしてナイフで切って食べる
とにかく荒い、みたいなこと言ってたけど
実際の贅ってどんなもんだったんだろ。
&ローンファルは言っておいて『ランヴァル』自体の収録
(『フランス中世文学集2 愛と剣と』『十二の恋の物語』)に触れてなかった
□『ペルスヴァルまたは聖杯の物語』(Percevel ou le Conte du graal, 1185年頃)
■『フランス中世文学集2 愛と剣と』に邦訳収録
□『妖精の女王』(The Faerie Queene, 1590-96)
■『妖精の女王』 分厚い一巻本と四巻に分冊した文庫版がある。和田勇一訳、筑摩書房
『マビノギオン』原文訳やった人の『マビノーギ』研究(1)~(12)他諸々、
オープンアクセス論文なpdf群見てみるのもなかなか
シリーズ絵解き世界史のアンヌヴンの略奪って全文訳ですか?
最初少し(これからイカす王の話を歌い上げるぜ、的な)と
最後の段(キリストに祈って〆る)は無いように見えるが
詩の内容本体は全部訳されてると思っていいんじゃないかと思う
感謝多謝
邦訳知らなかったんで8割くらい自前で訳したから部分訳だと迷ったけどこれなら安心して買える
後は聖人伝とか赤本白本の三題詩とかもあるね
実は微妙にすっ飛ばしてますな風だったりしたらすまぬ
十二の戦いの場所それぞれについての推測研究話とか
話の流れに沿って少し触る程度にだけどギルダスとかの訳も入っているのでそう損は無いと思う
個人的にはウォタディニ(ゴドディン)の領域と南下がモデルになってるんじゃないかと思ってるから北部説推し
ライオネルがいないのがまた悲しい
・ケイ
アーサーとは血の繋がりのない義兄弟。強くはないが口が達者。古い伝承だと魔術とか使える
・トリスタン
余所からの出向騎士。ゲストキャラだからか結構強い。そして例によって痴情のもつれで死ぬ
・パーシヴァル
野生児。ギャラハッドがいない伝承では聖杯を手に入れるが、そっちの話だと殆ど円卓に座ってない幽霊社員
・ギャラハッド
聖杯を手に入れるためだけに生まれてきたような騎士。宝具っぽい武器もめっちゃ多い
・アグラヴェイン
下二人共々ガウェインの弟。モードレッド並に悪役扱い。こいつが殺されたことはガウェインも嘆いてない
・ガレス
いい子。ランスロットとガウェインのかすがい。マロリー版だと助けた婦人と結婚するが、後世の話ではその妹のツンデレ娘と結婚する
・ガヘリス
地味。超地味。死んでもあまりガウェインに嘆かれない。ていうか主にガレスが死んだことが嘆かれてる
きっと超絶チート持ちだわ
島の主としてはアーサー王よりも上らしいしな
ただそのモルガンもアーサー王相手だと小石程度の障害というのがランスロットの評価だが
モルガンさん結構頑張ってるよな……
モルガンの正式登場も待たれるな。
夫婦生活大変そう
原典の時点で明らかにアーサーの足を引っ張るためだけにした結婚感がでてるからなぁw
ロット王の苦労が偲ばれる。
そしてそんな面倒なヤン魔女の愛人やってたアコロン卿の謎のイケ魂感。
アーサー王に関する本が多すぎる
詳しいってレベルじゃないぞ!ほんとうにお疲れ様です。
これ全部知っているのもそうですが、全てに目を通しているのなら素直に脱帽でございます。
ちょっと図書館に行ってみようかしら。
なんだ!? 型月スレにはアーサー王伝説の研究家でもいるのか!?
このサイトにもけっこう詳しい人ポンポンいるよね……脱帽。