『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!』第52話(後編)感想 「あなたの話を聞かせて」の返答は予想外にして真逆なるジュリアンの望みとダリウスの望み!
コンプエース2018年9月号より
9月号の表紙は浴衣のイリヤ
小学生とは思えぬ色気が出ている。プリヤは水着といい夏の装いがもう自然ですよね。直接対決のイリヤとジュリアン
思えばこうして面と向かって会話をするのも初めてな二人。イリヤのことをもう認めているかのような口ぶり。11歳で世界を背負うこと決意したけどそこに至るまで色々なことがありましたね。果たしてこの戦いはどのように決着するのか。11歳で少年と少女がそれぞれ背負ったものの違い
奇しくも同じ年齢で重いものを背負っていた二人。奇妙な運命の巡り合わせ。子供になんてもの背負わせるんだ。そんな二人が今はこうして対峙して対決しようとしているが、まずは対話から始まる。イリヤはジュリアンが「エリカを助けたい」 というのを望みにしているのではと予想していたのだ。それならば協力できる余地はあると。確かにそうかもしれない。その望みが正しければ。1000年という歴史の子孫の中で誰よりも長く自我を保っていたジュリアン
魔術の素養が皆無だったことによって助かったとか。確かに才能ある魔術師ほど魔術への依存度は高くなるからそういう意味では置換されやすいのだろうか。もし才能があったらそれなりの教育を受けて別の人格が形成されてベアトリス助けたりとかのエピソードは無くなったのかもしれない。今はその少年時代に培ったのかもしれない頑固な意思で叶えたい望みのために頑張っている。そう…そうまでして叶えたい望みはイリヤの予想に反するものでした。エリカを守りたいというのはダリウスの意思
そしてジュリアンの願いとはエリカをころしたいというものでした。イリヤ…さっそく躓いてしまったが大丈夫だろうか。そして振り返って決戦前にエンカウントしたエリカとイリヤの会話を思い出すと腑に落ちる。エリカ本人も死を望んでいる…みんなが助かる道とはかくも険しいものなのか。この事実を突きつけられた次号のイリヤの反応を待て。…ところでそれはともかく先に来ているはずのクロと美遊は本当にどうなっているのだろうか。
まじか….
マジかよ…..