アニメ『Fate/stay night[UBW]』第25話(最終回)感想 原作のエピローグのさらにその先を描いたまさかの倫敦のお話!士郎と凛の二人が歩む未来よハッピーなれ!
倫敦編またの名をハッピーガンド
これなら最終話は1時間SPでも良かった
というか倫敦編のお話もっと見たい
もしかしてこれハッピーガンド
またの名を倫敦編。まさかの2年後だよ!
剣戟の音から開幕してエピローグの流れかと思ったらとんでもないサプライズに管理人は驚いた。
凛と士郎は倫敦の時計塔に通い、日々を魔術の研鑽に費やしていたのだ。
当然ながら二人は同棲
例えるなら新婚2年目だけどまだまだお熱い二人って感じですね。
色違いのマグカップとかもう細かいところにまで目がいっちゃう。
凛ちゃんはもう最初から最後まで可愛げありまくりだっつの!
朝は弱いというけど逆に夜は…そっちも士郎のがつよいねうん。(ケダモノ)
二人で一緒に時計塔に向かうシーンとかBGMがどことなくまほよっぽいよね。
映像に出てきた生徒の皆さんといい、雰囲気もよくて全然血なまぐささを感じない。
だが忘れてはならない、この時計塔の物騒さと深遠さを。
例えば士郎さんにとっては義理の祖父にあたる衛宮矩賢さん。
時計塔にはあの人の遺体と魔術刻印が保管されてるんですよねえ。
魔術協会の深い設定は型月関連を追いかければ引き込まれるはず。
アニメからFateに入った人も関連書籍など追いかけてみてはいかがでしょうか。
ルヴィアさんキター!
倫敦編ならこの人は外せないよね。
ufotableさんの描写するルヴィアさんに期待していた人も多いでしょうが
ここまでガッツリと登場してくれるだなんて誰が予想したというのだろうか。
凛ちゃんがすごいヒロインにあるまじき顔しているようですが、凛ちゃんだから良し!
むしろこういう面も含めての凛ちゃんの魅力。どんな顔しても可愛いよやったー!
ルヴィアと話す士郎はなんというか落ち着いたというか穏やかな感じが出てますね。
対してルヴィアがデレデレだけど歳月を考えればプリヤよりも親しげなのは納得。
現代魔術(格闘技編)
凛がメディアさんと戦った時にも言ってましたが今時の魔術師は近接戦闘が必修科目。
だからといって一般生徒がみんなこんなぶっ飛んでいるわけじゃあないぞ!
あくまでこの二人は同級生の中でも特別で飛び抜けているのである。
にしてもエピローグでこんな激しい戦闘シーン見れるとは思わなかった。
ルヴィアさんの躍動感ある動きと淑女のフォークリフト最高ですね!
凛ちゃん可愛い
なんですかこの可愛らしく甘えるあかいあくまは。
スカートだけでなく上着にまで臀部のラインが浮かぶ魅惑のお尻。
肌色部分など一切ないのにアングルもえろい。
極めつけはこの二人の自然体ですよ。
こんな図書室という公共の場でイチャイチャするほどにもう二人はラブラブってことですね。
ルヴィアといずれ決着をつけるという凛ちゃんですけど、恋の決着はもう既についているようだネ。
ひとしきりイチャイチャしたあとは時計塔の一員となる誘いに対する悩みの話へ。
即答しないってことは士郎の中でも魔術協会に属するのはアリでもあるのかな。
とはいえ、それも凛のこと考えてってことが大部分ではあるのだろうが。
正義の味方を目指す衛宮士郎としてはもはや答えは決まっていたのかもしれない。
セイバーの墓参りに来た士郎さん。
ちゃんとしたお別れをできなかった士郎に挨拶をさせてあげた良いシーン。
っていうか背景すごいですね
ちなみにグラストンベリー修道院の墓地にあるアーサー王の古墓。
これが発見されたのはリチャード獅子心王の治世の1191年だったとか。
アニメ見てて思ったこと「あっ ここ聖地になって巡礼する海外旅行者出るな」
ランチタイム中の凛と士郎も良かった。
リラックスしながらお互いに世界の広さを語り合っているんですが二人共に自然なんですよね。
もう二人でいるのが当然というかそれ以外ないとでも言わんばかりのこの空気。夫婦だね。
あと凛ちゃんからは絶対領域は失われているけど、それでも脚の魅力は失われずにある。
エピローグ
ここからのシーンが原作のエピローグですね。
なるほどこういう構成にしてきたかーと。
まず倫敦編のまるで新しいアニメが始まったかのような雰囲気で視聴者を引き込み。
そして間にこのエピローグを挟むことで事の顛末を全て説明してしまう。
エピローグだけを膨らませたらこうはいきませんものね。すごい構成だ。
ところで途中で一成の声が聞こえてきたときはリュード・イッセー君かと思った。
それもこれも倫敦編を見せられたせいである。
責任とってハッピーガンドをアニメ化してください(無茶)
凛のスキンシップにまだ初々しい反応のある士郎。
あの聖杯戦争からまだ一ヶ月ちょっとしか経過してませんからね。
気兼ねなくラブラブできるのはまだ先のお話。
だが、逆に言えば一成からみれば一か月前は知り合い程度だった士郎と凛。
それが知らないうちにいい雰囲気になっているということだ。
ちょっと取り乱しすぎてあらぬ誤解を受けてしまうぞ寺の子よ!
凛ちゃんに心配されるまでもなく一成は視聴者からしたらユーモアのあるキャラなのだ。
原作では文章でさっと説明されたシーンも映像で描写されてよかった。
慎二はどんな感じになるのかなーと思ったらそのまま慎二だった。
憑き物が落ちたって感じではないけど士郎が初めて会った慎二といえば納得の描写ですかね。
一ヶ月も毎日見舞いにこられて根負けしないほうがおかしい。冷たくしたら管理人が許さん。
桜もちゃんと登場できて良かったね。
こんなんじゃ全然足りないという桜ファンは銀幕で彼女がヒロインの話を堪能する心の準備をしておくのだ。
原作とは違って美綴さんも登場。
セリフはないけど三人娘も楽しそうで良かった。
全てのファンを安心させるこの配慮、最高です。
このシーンヤバイ滅茶苦茶やばい
「ね。士郎はどうするの?」の流れがですよ?凛ちゃんの仕草がですよ?
いたずらな問いかけがもうたまりません。こんなの士郎でなくとも落ちちゃいますよ。
原作では魔術協会への苦手意識やら色々と考えてた士郎ですが
惚れた弱みなんてある以上はこんなお誘い断るわけにはいかないじゃないですかー。
ちゃんとした答えをもらう前の凛ちゃんの揺れる瞳も、もう女の子っていう感じでひゃっほー!
あーもう可愛いなー最高だなー
ああ、素晴らしき笑顔。素晴らしきハッピーな野望。
まるで士郎さんが攻略されているかのように錯覚しそうだぜ。
管理人も凛ちゃんの魅力にやられて溺死するところだったぜ危ない危ない。
ロード・エルメロイⅡ世の進路相談(違う?
アニメから入った人はこの人がウェイバーだってわかっているのかどうか気になるところ。
何せ別人のように成長なさってますからね。
嘘みたいだろ?こんなにかっこよくて大物オーラ放ってますが胃痛に耐える日々を送ってるんだぜ。
その日本からの留学生はあの黄金のサーヴァントに勝ちましたよって言ったらどんな顔をすることやら。
さすが教え子の才能を見抜く目を持つだけあり士郎の現状を看破してみせたエルメロイⅡ世。
だがちょっとひとつ読み違えている。その男は抜け出す機会はあったけど考えもしなかったのだ。
そんな簡単な男ならどれだけ幸せだったろうか。
衛宮士郎はこの日、魔術協会への誘いに対して断りの返事をして
時計塔のロードの一人に諦められない理想を語り去っていく。
他のロードだったら鼻で笑うか正気を疑うような夢のカタチ。
それを真摯に聞いて時計塔を狭いと評するのはやはりエルメロイⅡ世にしかできないであろう。
征服王の大きな夢を傍らで見続けて、その夢と同じものを見させて欲しいと言った男にしか。
絶対領域マジシャン先生かっこぃいー!(フラット並感)
どうあれ二人は一緒
士郎がどうするのか既に承知だった凛に驚きはない。以心伝心だね。
この二人が寄り添っているってだけでもう最高なんですが
ここで士郎の選択を尊重しつつもそれが二人の選択であり未来となってるのが特に良い。
これからも士郎は理想を追いかけて、凛はそんな士郎をハッピーにしようと頑張るのだろう。
それはどちらも並大抵の道のりではないだろうが、二人なら大丈夫。
そんな未来を感じさせる終わり方でしたね。
最後の最後の荒野のシーン。
このシーンについて詳しくは竹箒にある奈須きのこ先生の解説を是非とも読んで欲しい。
ED前の凛ちゃんのセリフと合わせて見るとわかりやすいと思います。
一言で表すなら英霊エミヤの先に進むことができた士郎であろうか。
あとEDが流れた時はまるで壮大な映画を見終えた後のようでしたね。
スクリーンでこの話を見ていたらすごい感動を味わって震えていたかもしれない。
スクリーンといえば次は劇場版「Heaven's Feel」
UBWでこれだけ素晴らしいアニメを作ってくれたので心配はしていません
何部作になろうとも追いかける用意があるので桜ルートも焦らずしっかり頑張って欲しい。
特に桜が大好きなことで知られている須藤さんのご活躍に期待。
まだまだ『Fate/stay night』の熱は冷めない。
「Fate/staynight」#25 エピローグ
ご覧頂きありがとうございました。
台本の表紙はこちら。
もちろんですね、士郎&凛。
最終回。感慨です。
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#fate25 pic.twitter.com/7vYcGzFxqE
— 近藤光(ufotable) (@hikaruufo) 2015, 6月 27
とうとう終わってしまいましたね。まず一言、このアニメは間違いなく楽しかった。
原作をプレイしている人間からしても毎週いつも面白かった。
これも奈須きのこ先生の監修と、それを受け止めてみせたufotableの皆さんが居たからこそですね。
何よりアニメに関わったスタッフ・キャストに関係者の人たちの愛も素晴らしかった。
そしてこのブログで感想書いたり、暖かいコメントの数々も励みになりました。
本当に素晴らしく最高のアニメありがとうございました!
おっと、まだ終わりの挨拶は早いですね。
なんといっても放映されていないオリジナルエディションもたくさんあるのですから。
BD-BOXも、もちろんBUY。
それを見るまではアニメUBWというアニメの視聴は終わらない。
祝・UBW完結!
そして令呪を持って命ずる、士郎と凛は末永く爆発四散せよ!