ゲーム、アニメといった映像コンテンツで派生作品が次々と展開されていくFateシリーズ。それを盛り上げる名曲や歌詞の存在も当然ながら無視できないほど素晴らしい。管理人も昔から「Another Heaven」は好きでしたが劇場版「Fate/stay night [HF]」2章の上映もあったので染み渡るんですよね。Aimerさんの主題歌の「I beg you」と合わせると対になっているのではと思えて再燃しますよ。
「I beg you」が桜で「汚れててもいいからと
泥だらけの手を取って」
「Another heaven」は士郎で「汚れたこの手で君を守るよ」
でもってI beg youで一番好きな歌詞は「あわれみを下さい」ですかね。CDもBUYしたしヘビロテしよう。
I beg youは本当に映画終った瞬間に買いに走ったわ
アラビアンって言ったらいいのか、明るいとも暗いとも言い難い曲で、最初の「あわれみをください」と最後の「愛してる」がどっちもAimerさんの声だけだし、歌詞はヤンデレとかを通り越したナニかだし、それでジャケットが須藤監督書き下ろしだし、これは買うしかない
前の第一章の時は映画館の物販で限定ジャケットの花の唄売ってたから今回もと思ったんだが売り切れてた
CD屋も限定版売りきれ、ア●メイトは在庫完売、大型書店&大型電器店も限定版は完売で、最後は通販で無事取り寄せたけど、久しぶりにおまえらの本気を見た
士郎を守りたい、士郎と過ごした日々を守りたいという想いが込められた花の唄に対して汚れててもいいからそれでも士郎に自分の手を取ってほしい、離さないでほしい、傍にいてほしいと懇願するI beg youと全然方向性が違う曲ながらそれぞれの章での桜の心情を見事に表現されていて凄い。
sprinterもそうだけど梶浦さんはテーマとなっているキャラクターの心情を歌詞で表現するのがほんとに上手い。
型月の曲は、どの曲も余韻があるのが良い。
花の唄もI beg you と合わせてヘビロテしているけど、
後半の歌詞が印象強くて好きだ。
手渡すとか、与えるとかではない、手放す所作で。
桜自身それが真実士郎の喜びにならないことは、わかっているんだろうなとか。
悪い子の片鱗、不穏さにゾクゾクするのに、士郎に触れてはいけない諦めと、ただ自分も士郎がくれたように光を渡したい願いが、ぐちゃぐちゃに混ざった哀しさも感じる。
last stardust定期