『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!』第33話感想 何もかも失った衛宮士郎に更なる受難、運命の戦いはここでも開幕を告げる
明日には次の話が連載されるけどその前になんとか感想を書く
語られるこの世界の聖杯戦争の歴史。
三家が協力して開催していたのは一緒だがその中にエインズワースが入ってました。
それぞれが「聖杯に成り得る器」「英霊召還システム」「霊脈を有する土地」
これらを提供し儀式を作り上げていった。
つまり始まりの三家は遠坂、間桐、エインズワースということになるのかな。
サーヴァントも召喚することができないからか戦うのは偽物の英霊。
術者自身が英霊と化す。つまりはイリヤたちがやっているようなインストール状態?
そんな魔術師たちが争っていた聖杯戦争は過去に四度行われいずれも失敗。
第四次の結末なんて先代のザカリー・エインズワース及び
協力関係にあったニ家はもろとも壊滅したのである。しかも原因はあの闇である。
世界を滅ぼしかねないあの闇の原因も聖杯戦争かもしれないわけだから目も当てられない。
一人残ったジュリアンは先代亡き後、他家が残した土地もシステムも総取りというわけか。
でも聖杯の器だけはどうしようもなかった。だから美遊にあれだけ執着していたと。
やっぱりこの世界だとアインツベルンは不在っぽい?
大聖杯に始まり毎度のように聖杯の器用意できるアインツベルンはやはり重要。
他の平行世界で聖杯戦争やるにしても大聖杯だけはみんな欲しがってるものね。
アインツベルンはこの世界ではどうなってるのかなー。
早々に第三魔法に辿り着いて役目と責務から解放された…
こう考えるのはあまりに希望的観測すぎるであろうか。
言峰より色々と言われたものの、納得も諦めるできずに独自に動き続ける士郎。
会って間もないのに士郎にエセ神父扱いされるところが正に言峰。
独自に動くといえば聞こえはいいけどエインズワースはあまりに強大な相手。
言峰さんはある程度の情報はくれるけどそれでも今の士郎になんとかできるものではないのだ。
ジュリアンへの呼びかけも黙殺され士郎はどうすることもできずに無為に時間を過ごす。
それでも諦めない。だって彼はもう美遊のお兄ちゃんなのだから。
黒鍵を投擲する士郎かっこいいな
一ヶ月も経つとそこには眼光も鋭くなった士郎が居た。
何もかも失ってしまったがそれでも士郎は戦う。
人類救済の道を歩むエインズワースから妹を取り返すためにお兄ちゃんは戦い続ける。
工房の守りが完璧とはいえ周辺をうろつく士郎を放置するジュリアンの胸中は如何に。
あとFGOやってるせいで黒鍵を玩具扱いするのが妙に気になるからちくしょう!
エインズワースの結界を破る方法のひとつ
>世界ごと侵食して塗り替えるしかあるまい
これはフラグが立ってますねえ。
無為に時を過ごす士郎の前に現れたのは桜だった。
かわいい
とてもかわいい
なのだが…
聖杯戦争はじめました
士郎がエインズワース攻略に勤しんでたらいつの間にか開幕を告げていた。
先のことを考えると桜がこれからどうなってしまうのか考えるだけで不安になるぜ。
次回で紅い弓兵が力渡すんかね……