『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!』第34話感想 衛宮士郎にたった一つ残されたものも偽物だったが桜の先輩への想いは本物だった
士郎からまた一つ失われていく
士郎がただの高校生でいられた居場所。桜との日々。
本当にかけがえのない思い出だったがここでも「偽物」という事実が士郎を打ちのめす。
桜から笑顔は消え失せ哀しい顔と共に間桐が聖杯戦争に関わりのある家系であることを明かす。
士郎さんからこれ以上何を奪おうっていうんだ。過酷な運命である。
一瞬取り乱しかけた士郎もすぐに落ち着いてしまう。
失うことに慣れたのかもしれないなんて自嘲してるけど悲しすぎるぞ士郎。
桜への言葉もヤケなのか桜の瞳に何を感じ取ったのか。
けど偽物ではないものも確かにあった。桜の士郎への想いである。
桜はなんとカードを士郎に渡してしまう。英雄王ギルガメッシュのカードを。
なんとギルガメッシュのカードは元は桜にあてがわれたものであったか。
桜がギルガメッシュの力を所持してるってこれまた皮肉な運命の巡り合わせ。
美遊を救うのならこのカードを使って聖杯戦争を勝てと助言します。
どうやって士郎は戦うのかと思ってたけどなんかいきなり最強のカード手に入れちゃった。
しかし最強のカードなのは間違いないけど駒として使えるようなものでもないよね。
安易にインストールなんかしたらどうなるかもわかったものではない。
後のこと考えると士郎は結局は別の力を得るんだけどその過程はどうなるやら。
本当なら士郎に逃げて欲しいと思っている桜。
しかしまあ指摘されるまでその可能性を微塵も考えないあたりが士郎である。
士郎も実際にぐらつく。桜に抱きつかれてぐらぐらする。
けれど抱きついている桜の感触から思い出されるのは別の女性。
かつて初めて会った時に抱っこしてあげた妹の美遊である。
もう本物を始めるって決意したんだ。それもあの衛宮士郎がだぜ?
今更逃げるなんて出来るはずもなく行く道を行くだけである。
そのことを桜にも伝えようとするのだが…。
湧き出るワカメ
お前いたのか!そりゃあ居てもおかしくないけど空気読もうよ…無理だ慎二だもん!
こっちの世界でも妹に酷いことするとかそんな姿は見たくなかったぞ!
しかし様子がおかしい。これどっかで見たことあると思ったらランスロット状態の桜だ。
ってことはこの慎二はジュリアンの手駒なんだろうか?
そういえば御三家のモノ一人で総取りしたって言われてたしおかしくはないんだけどね。
この聖杯戦争もジュリアンの手のひらの上って線も濃厚?
強化による傘バリアー
メジャーソードといいこういう使用方法見るの面白い。
慎二はもっと大変なことになってた
まさかワカメに英霊の戦闘能力が備わる日がくるなんて…(大変失礼)
あと若かりし日のゾォルケン氏に似てるね髪型が。
それにしてもこの聖杯戦争でわりと長く話作れそうだけどどうなるこの先の展開。楽しみ。
>ひろやまひろしさん「イリヤのキャスター衣装をリリィにしなかったことが悔やまれる日々」
巻末のあとがきより。それとは別に今からでも描けばよかろうなのだー!
最後のワカメでなんかワラタw