『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!』第36話感想 聖杯戦争を人形遊びと唾棄する士郎、自分自身すら厭わぬ修羅として襲いかかる敵を相手にしていく
英霊エミヤのことを知ったイリヤたち。久しぶりだね!
美遊兄の過去への反応は様々ですけどルヴィアさんが涙ぐんでるのが失礼ながら意外だった。
でもって凛さんはちょっとしたショックで暗くなってたけど理由は明かされなかった。
間桐桜関係でなにか思うところでもあったのだろうか。
クロは嬉しそう
士郎お兄ちゃんとの因果を感じて文字通り胸があったかいってやつか。
英霊の力のルーツを知ることはできたのはクロにとって救いになったから良かったね。
とりあえず回想はまだまだ続く。
英霊の力を宿した人形たちだがメンツは五次聖杯戦争ベースのようだ。
その全てが強敵で士郎は辛うじて勝つことができたという激戦だったそうだ。
…ワカメェ!まあ最後の不意打ちはイイ線イッテタトオモウヨ。
最後の敵は聖剣を携えた騎士
もう格好やら不可視の剣やら見ればもう誰だかわかる説明不要!
実力も今までのやつと違う最強の敵との死闘、戦場は墓地である。
場所といい相手といい平行世界の話だけど因縁てんこ盛り。
エクスカリバーにやられそうになったが片腕を奪った士郎が勝機を掴んだ。
壊れた幻想を叩き込み決着である。なのだがそれでも立ち上がる執念を見せたセイバー。
何が彼をそこまでさせるのかと思えば答えはすぐに理由がわかった。
セイバーの正体はジュリアンの父親、ザカリー・エインズワースだった。
他のやつらは文字通り人形だけどこいつは息子のために本気で戦ってたのかな。
だが息子を頼むといって消えていくその姿に士郎も困惑である。
聖杯戦争の勝者を拍手で祝福する神父。それにしても言峰さん。
決着がついたら出てきて「目的のためには犠牲を厭わないのがなかなか似てきた」とか
「親友の父親すら手にかけた」とかわざわざ言いに出てくるんだもの。
顔を見ると愉しそうじゃないのはわかるんだけど胡散臭いのはどこでも一緒でござる。
聖杯戦争を勝ち抜き、カードを7枚とも揃えた士郎の向かう先は地下大空洞。
いつもの運命の地である。美遊兄の聖杯戦争も終わりが近い。
中の人が男だからセイバーじゃなくてプロトセイバーなのか