Fate/Zero 第8話 「魔術師殺し」 感想

2011年11月21日 08:00 Fate/Zero


戦いに次ぐ戦い、見入ってしまってあっという間の8話でした。
サーヴァントだけでなく魔術師同士の戦いも見ごたえバッチリ。
見所はタイトルにもある「魔術師殺し」である切嗣の戦闘シーン。
コンテンダーから発射される魔弾を炸裂させるまでの過程は必見でした。
今回は綺礼も参戦して底知れぬ強さを見せ付けてくれます。

そして色々言われてますがセイバーは可愛いと断言する。

アインツベルン城から一時撤退しようとするアイリスフィール。
そのとき新手の気配を察知したアイリ、相手は綺礼でした。
あいつだけは切嗣に会わせる訳にはいかないと舞弥と共に迎撃することに。
切嗣のためなら命も賭する。二人とも素晴らしい女性ですね。

城内で繰り広げられる切嗣vsケイネスの構図にも動きがありました。
キャレコからすかさず切り札のコンデンターに持ち替え発砲。
月霊髄液の防御を見事に突破してケイネスは地を流す羽目に。
キャレコの使用弾薬は9mmパラベラムで発射速度は毎分700発。
これで月霊髄液を薄く広く展開させた切嗣は、まんまとコンテンダーの30-06スプリングフィールド弾を貫通させる事に成功。



なんせ破壊力はマグナムを軽く超えますからハンドガンとしては規格外です。
ケイネスに手傷を負わせた切嗣はいったん離脱。
そしてとうとう本命の「魔弾」を取り出し、切り札であるコンテンダーに装填して待ち構える。

「Scalp(斬)!」

傷つけられたのは油断と偶然が重なったに過ぎないと言うケイネス。
激昂しつつも次は同じ手は通用しないと月霊髄液による守りを磐石にします。
狙い通りに事を進める切嗣はまるで狩をしてるかのようですね。



一方、言峰綺礼と対峙していたアイリと舞弥。
銃弾を物ともせずに突っ込んでくる綺礼に舞弥は倒され、
アイリも一度は綺礼を捕縛するが寸勁で脱出されてしまいました。
六大開・頂肘をはじめとした動きがリアルで真に迫っている。というかとんでもない強さですね(笑)

「shape(形骸よ) ist(生命を) Leben(宿せ)!」



アイリの細く長い柔軟な針金を変形させる魔術も良かった。
針金で作り上げた鷹を綺礼に繰り出すところのBGMがまたいいですね。
相変わらず盛り上げてくれますよ。

そしてセイバー&ランサーvsキャスター。
キャスターの召喚する兵隊は雑魚とはいえその数と再生はかなりのもの。
準備してきたとはいえキャスターがセイバーとランサーの二人を相手取っているのが凄いですね。
ランサーはキャスターの事を青瓢箪と評すw
ジル・ド・レェは背も高いしそれなりのガタイに見えますがやはり元帥時代と比べると衰えてるんでしょうね。
このままじゃラチがあかないということで賭けに出る二人。
セイバーとランサーはやはり仲が良いな。

「私が道を開く。ただ一度きりのチャンスだ。ランサー、風を踏んで走れるか?」
「む?―フフン、なるほど。造作もない」



キャスターも勝負を決めようと悪魔の軍勢をけしかけて押し潰そうとする。
それに対してセイバーはを「風王鉄槌(ストライク・エア)」繰り出して蹴散らします。
ランサーがその真空の道を駆けて一気にキャスターに迫り「破魔の紅薔薇」「螺湮城教本」を穿つ。
一瞬とはいえ魔力を失った異形の怪物は全て液状化して霧散してしまいました。
ランサーとセイバーを前にして軍勢を失ったキャスターはまさに王手の状態です。
それにしても原作だとギリギリで螺湮城教本に届いたんですがアニメだと結構余裕がありますね。
それこそキャスターを仕留められそうな位の間合いにランサーが入ってますよ。

月霊髄液でトラップを無効化しながら切嗣を捜すケイネス。
自分は高度な魔術戦をやりたいのだと憤慨してます。
切嗣を見つけたケイネスはより強固な術式で襲い掛かるも「起源弾」の餌食となってしまいました。
同じ手は食わないと魔力を注ぎ込んだ防御をさせるのが切嗣の狙い。
思い通りに事を運んで格上の相手であるケイネスを狩り落とす一連の流れは見事ですね。



マスターであるケイネスの危機を感じ取り動揺したランサーはキャスターの目の前で隙を見せてしまいました。
このチャンスを逃さずまんまと撤退してしまうキャスター。
今一歩だったのですが決着は次へと持ち越しです。

ケイネスの身を案じるランサーにに対しセイバーはマスターの元に行かせるという行動を。
ランサーとはこんな形での決着を望まぬから自分のマスターの元に敵サーヴァントを向かわせる。
二人の正々堂々と戦いたいと言う気持ちはわかりますが、マスターである魔術師はそうでもないはず。
結果オーライでしたが、ケイネスが令呪を使えるくらい健在だったら本当に切嗣はやられてたでしょうね。

セイバーの騎士道精神は、完全に切嗣の理解を超えているんですよね。
サーヴァント同士がお互いの約束を信じて疑わなかった。
セイバーと切嗣は歩み寄るどころかどんどん溝を深めていくばかり。
いかに最強を誇るとはいえ、切嗣にとっては扱いに困る駒なんですよね。



起源弾の説明はどうするのかと思いましたがナタリア・カミンスキーをここで出すとは。
切嗣の起源である「切断」と「結合」と、相手の魔術師としての力量の高さに応じて最大の効果を発揮するという解説。
ここは説明が難しいと思っていたのですが、要点がまとめられててわかりやすかったですね。
「魔術師殺し」の異名に相応しい効果でしょう。

切嗣の放った起源弾の効果で魔術師として再起不能の状態に陥ったケイネス。
のたうちまわるケイネスに切嗣がトドメを指そうとしたところにやって来たランサー。
いくらなんでもサーヴァントには勝てないと言うことで一転してピンチになる切嗣。
状況は最悪ですがランサーはマスターを回収して撤退していきました。
ランサーは切嗣を倒す事はたやすい、しかしセイバーの高潔さに免じてそれはしないと。

ランサーが言い捨てた通り本当に命拾いですね。
しかし自分を見逃したランサー、敵を足止めせず自分の下に導いたセイバーにもほとほと呆れる切嗣。



アイリの首を絞め上げて誰の意思で自分と戦ったのか問う綺礼。
切嗣を守るために二人の女性が自らの意思で自分に挑みかかったという事実が認められない綺礼。
切嗣は自分と同じで誰にも理解されない虚無なる存在の筈だと思っている綺礼。
自分とは違って二人の女性に守られてる切嗣に嫉妬しているようにも見えますねw
どうあっても切嗣が他者に肯定されているという事実が受け入れられないようです。

斥候を任せていたアサシンからの報せでセイバーの接近を知り、
これ以上ここに居るのは危険だと判断した綺礼は足止めの為にアイリの腹を串刺しにしてしまう。
シリアスなシーンなんですが立ち去る綺礼のジョギングフォームになんだか笑ってしまったw



致命傷を避けたとはいえ重傷を負ったアイリですが「遠き理想郷(アヴァロン)」のおかげで事なきを得ます。
セイバーが近くに居ればこの効果でそれこそ危篤状態だろうと復活してしまうとんでもない宝具。
切嗣はセイバーと一緒に行動するであろうアイリにこれを持たせていたのが功を奏しました。
アヴァロンは本当にチート性能ですね。

(次こそは、きっと勝とう。二人で切嗣を守り抜こうね・・・)

舞弥と一緒に切嗣を守るために戦おうとアイリは誓いを新たにするのでした。
念のために言っておくとセイバーさんが人数に入ってないのは仲間はずれというわけではありませんよ(笑)


毎週面白いので見てるこちらとしては嬉い限りです。
色々あったものの大きな戦果を得たのはセイバー陣営でしょう。
とはいえ切嗣とセイバーの主従関係は最悪ですね。
アイリと舞弥が居なければもっと大変な事になっていたと思います。
なんといっても連携も取れていないのに何とかなっている辺りが凄いですね。
二人が歩み寄って意思疎通を図ればそれこそ敵は居ないのでは思います。

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