『教えてFGO! 偉人と神話のぐらんどおーだー』第173話「むかし、日本のどこかで」 北斎とはまた違う個性を発揮している葛飾応為の代表作「吉原格子先之図(よしわらこうしさきのず)」
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— ツイ4 (@twi_yon) 2020年2月20日
藤丸くんが見ているのは葛飾応為の吉原格子先之図
江戸の遊郭・吉原が光と影の対比をいかして描かれている。これは今回の作中でも話題になっている西洋絵画の技法である銅版画から学んだものだとか。西洋の技法を積極的に取り入れたなかなか先進的な構図であり、葛飾北斎とは明らかに違う個性を発揮していると大英博物館の有識者にも好評だったようですね。調べてみるとどんな絵かわかりますが、確かに当時の画法からすると明暗法がやばい作品である。彼女もまさしく天才ということがよくわかるのだ。
ちなみに93回の引っ越しについてもう少し詳しく言うと、一日に3回も引っ越したこともあるそうな。そして93回の引っ越しの果てに最後となる家は、かつて住んでいた家でした。葛飾北斎が荒れ放題にしたため、長らく借り手がいなかったのだそうです。巡り巡って帰ってくるとか面白い。
なお引っ越しを止めた理由は最後に引っ越した家が前に住んでた家だったから
これには北斎親子も大笑い