RPF『レッドドラゴン』 第一夜 感想
2012年02月01日 10:20 未分類
前々から話題だったRPF(ロールプレイングフィクション)『レッドドラゴン』第1夜の連載が始まりました。
>RPF――「Role Playing Fiction」とは、「最高のフィクション」を生み出すためのシステムです。
>参加者は全員が一線級のクリエイター。
>TRPG(Table-Talk Role Playing Game)の手法を用いてFiction Masterが企画したオリジナルシナリオの世界で、
>クリエイターたちはそれぞれが一人のキャラクターを演じ、一丸となって「最高のフィクション」を紡いでいきます。
参加クリエイターは虚淵玄、奈須きのこ、紅玉いづき、しまどりる、成田良悟の5人。
簡単に言うとこの面子でTRPG(テーブルトークRPG)のルールを使ってやろう!ってことですね。
例えるならコメンタリー付の小説といった感じでしょうか。
こんなお手紙まで頂いちゃいました。星海社さんありがとうございます。
メンバーもそうですがTVアニメにコマーシャルを入れるなどの力の入れようが伝わってきますよ。
でも自分の応援メッセージがレッドドラゴンの物語にも影響を与えることは・・・たぶんない(笑)
専用のサイトまで作って前情報から期待させてくれましたが、実際に見てみるとやっぱり「面白い」の一言。
WEBページの場面ごとに切り替わるBGMがまた盛り上げてくれます。ネットならではの演出ですね。
>RPF(ロール・プレイング・フィクション)はあらかじめ決められた物語を
>マスター、プレイヤーが演じる、というものではありません。
>むしろその逆で、セッションに集まったマスター、プレイヤー
>それぞれの決断が物語をつくっていくのです。
プレイヤーである作家さんもBGMを背景に、自分のキャラクターのブックとペーパーフィギュアを持ってプレイしているとのこと。
>奈須きのこ: (本をめくりながら)おおー、いいなあこれ! 本なんだ! すげえファンタジーっぽい!
>おお、言ってたあれもこれもイラストになってる!
キャラクターブックはイラストとか満載の凄いやつらしい。すごく見てみたいです。
このクリエイター陣が細部に至るまで設定した世界観とキャラクターで遊ぶとはまた贅沢で羨ましい。
そしてTRPGの基本である10面ダイス。このダイスが何故か作中でしっかり描かれてるw
ダイス判定とプレイヤーの選択による分岐が重視されてるのが面白い。
スタッフさんのの心情とやり取りも分かるのがまた良い。
これがTRPGのリプレイだなーって感じられて、その上でこういう生の感情が見れるのが素晴らしいですよ。
いやー面白かった。今後の展開が楽しみです。
このままワンオフのシステムのリプレイで続けていくのでしょうか?
このスタッフを見てると普通ではない展開をやってるのではと思ったり。
プレイヤー間の交流もどうなっていくか楽しみですね。
今回は導入部なのでそれぞれのキャラの話だったし、あと成田良悟さんが出て来てない。
このバラバラの個性が一緒になったら本当にどうなるのか気になる。
さて、誰が最初にフィクション・マスターを困らせるのかな(笑)。
なんにせよ次回が待ち遠しいです。
以下ネタバレ有りのコメント
>早速エィハがとんでもない決断を迫られました(もちろん迫ったのは僕なんですが)。
初っ端からひどい選択を強いるFMさんによっていきなりピンチになるエィハと忌ブキ。
エィハと忌ブキがかわいいなー、って思う暇も無く紅玉さんがー!?という展開。
容赦ないですね(笑)。
最初からから飛ばしすぎて二人とも突然のことでアタフタしてるじゃないですかw
自分の選択が物語りに影響を与えるわけですから迷いますよね。二人の反応を見てるだけでおもしろい。
ドラゴンブレスの威力がまたわかりやすいほど段違い。
一般的な兵士がダメージ20点前後なのに対して赤い竜はダメージ3600点ですからね。
こりゃあどうしようもない。
第二幕ラストは衝撃の展開。このハラハラ感がTRPGの醍醐味か。
もしかしてこのまま終わっちゃうんじゃないかと思いました(笑)。
奈須きのこ先生は実にノリノリである。
うわーと言いながらもあっという間に馴染んでしまう。流石に慣れてるだけあります。
Fate自体がそういうの元にしてる所がありますからね。
キャラのロールプレイでも決断が早いこと早いこと。
スアローは「飄々としててる、育ちはよいが呪いのせいで緊張感がない」みたいなキャラという印象。
なんかキャラの性格なのか著作そのまんまなのか判断しづらいなw
なんか呪いに加えて新たな力をいきなり獲得。攻撃の補正が三倍の三倍ですよ。
赤い竜と戦った兵士の十倍の攻撃力をいとも簡単に出してしまう。
コーホー、コーホーっていきなりチートにもほどがある!
あとメイドさんが純朴でいい感じ。
虚淵さんも迷いのないロールプレイです。
婁のキャラクターもなんだか怪しい(褒め言葉)。
プレイングも著作そのまんまな感じが出てるのが良い感じ。物語に引き込まれます。
この時点ではきのこさんのスアローと虚淵さんの婁は敵対関係か。
この二人が出会ったらどうなるのか、考えるだけでテンション上がる。
そして今の所まったく登場してない成田良悟さんがどう絡むのか気になる。
というわけで前情報での期待は、決して裏切られていない導入でした。
ファンタジーが好きというのもありますが、キャラや設定なんかがもうたまらない・・・。
まだ序章も序章ですが、自分は見事に掴まれてしまいました。
これは本番という名の真剣勝負が楽しみです。
初っ端からひどい選択を強いるFMさんによっていきなりピンチになるエィハと忌ブキ。
エィハと忌ブキがかわいいなー、って思う暇も無く紅玉さんがー!?という展開。
容赦ないですね(笑)。
最初からから飛ばしすぎて二人とも突然のことでアタフタしてるじゃないですかw
自分の選択が物語りに影響を与えるわけですから迷いますよね。二人の反応を見てるだけでおもしろい。
ドラゴンブレスの威力がまたわかりやすいほど段違い。
一般的な兵士がダメージ20点前後なのに対して赤い竜はダメージ3600点ですからね。
こりゃあどうしようもない。
第二幕ラストは衝撃の展開。このハラハラ感がTRPGの醍醐味か。
もしかしてこのまま終わっちゃうんじゃないかと思いました(笑)。
奈須きのこ先生は実にノリノリである。
うわーと言いながらもあっという間に馴染んでしまう。流石に慣れてるだけあります。
Fate自体がそういうの元にしてる所がありますからね。
キャラのロールプレイでも決断が早いこと早いこと。
スアローは「飄々としててる、育ちはよいが呪いのせいで緊張感がない」みたいなキャラという印象。
なんかキャラの性格なのか著作そのまんまなのか判断しづらいなw
なんか呪いに加えて新たな力をいきなり獲得。攻撃の補正が三倍の三倍ですよ。
赤い竜と戦った兵士の十倍の攻撃力をいとも簡単に出してしまう。
コーホー、コーホーっていきなりチートにもほどがある!
あとメイドさんが純朴でいい感じ。
虚淵さんも迷いのないロールプレイです。
婁のキャラクターもなんだか怪しい(褒め言葉)。
プレイングも著作そのまんまな感じが出てるのが良い感じ。物語に引き込まれます。
この時点ではきのこさんのスアローと虚淵さんの婁は敵対関係か。
この二人が出会ったらどうなるのか、考えるだけでテンション上がる。
そして今の所まったく登場してない成田良悟さんがどう絡むのか気になる。
というわけで前情報での期待は、決して裏切られていない導入でした。
ファンタジーが好きというのもありますが、キャラや設定なんかがもうたまらない・・・。
まだ序章も序章ですが、自分は見事に掴まれてしまいました。
これは本番という名の真剣勝負が楽しみです。
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