アニメ『Fate/kaleid liner プリズマ イリヤ ドライ!!』第3~4話感想 強大な敵との戦いや心細さからくるイリヤの弱音を姉妹喧嘩を経て荒療治するクロ
仕事の関係で感想記事が滞って申し訳ありません
子ギル怒る
アニメで見たいシーンだったので鎖のアクションが見られて良かった。 徐々に高圧的になっていく遠藤さんの黒い演技もナイス。
原作コミックとは違って子ギルがズタボロじゃなかったりする。
おかげで鎖に縛られる子ギルが全然余裕そうに見えるのも愛嬌。
あとやはり声付きでギル君とイリヤが言うのが新鮮すぎますね。
イリヤのキャスタースタイルやっぱりヤバイ。
原作コミックでは記憶の残滓をイリヤが感じるモノローグがあるんですが アニメでは英霊の背景となるワンシーンを変身するときに組み込んでいるのが面白い演出でした。
そしてシリアスな雰囲気を強くするためか原作コミックにあったギャグ描写がカットでした。
気になる人はコミックを読んでみよう。主にぐずる田中さんとかルビーちゃんのノリとかですよ。
イリヤも子ギルもある程度の戦う力を得たけれどこの場は撤退ということになる。
それを援護してくれたのがクロだったのだ。
クズカード呼ばわりにお前に何がわかるんだよー!みたいな想いを抱くファンは多いきっと。
実際に目の当たりにしたアンジェリカはあの英霊の力は身にしみているだろうネ。
4話のタイトルのとおり泣き虫なところを見せるイリヤ。
まあいきなり並行世界に飛ばされて家族と離ればなれになったら心細いよね。
イリヤにとってもクロはもう当たり前の家族なのである。
クロとしては弱々しい姿に面食らうけどお姉ちゃんとしてイリヤを奮い立たせることになる。
並行世界の説明やら敵の強大さについて話したらディナータイムへ。
バゼットさんとクロが木の根っこを食べてたような話がカットされてる!
ラーメンがすごい高いけどC84に出たアニメ製作スタッフ本によるとあーんと食べさせるサービス込みの金額だとか。
イリヤもあーんされてたけど滅茶苦茶嫌がってました。
姉妹ゲンカ勃発
イリヤが連続して色々なコスを披露してくれるけどどれも良い。
「人の願いは神様にだって届くんだから…!!」
という台詞は気力を振り絞り静かに強く発言するイメージでしたけど
アニメではイリヤを奮い立たせるためか激しく叩きつけるかのような言い方でしたね。
戦闘シーンだけでなく魔力供給シーンは力入りすぎでござるよ。
田中さんもバッチリ見てる
魔力供給シーンが原作よりもヤバくなってたでござる。