『Fate/EXTRA CCC Fox Tail』第61話感想 キャス狐 復活ッッ!恐怖を飲み込み愛の証を改めて自覚した良妻賢母が岸波白野への更なるアタックを決意する
キャス狐を救出して彼女の疑問に答えるヴァイオレット
彼女にも目的(岸波白野への遺恨)があった。しかし今の彼女の目的はマスター(シンジ)に託された岸波白野を助けてやってくれという願いを叶えることを目的としている。ヴァイオレットさんがマスターの事を認めているのが良い…月のシンジは本当にマスターとして輝いている。それぞれの目的で動くサクラファイブたち
加えてカズラドロップとは一時的な共闘関係なだけであった。カズラドロップの掲げる「人類抹殺」には興味もないということから黒の生徒会とは決別する道を彼女は選びました。初めて二人が組んだ時はまさかこんな主従関係になるとは思いませんでしたね。マスターに託された願いを第一にするとはサーヴァントの鑑ですよ。岸波白野には遺恨もあるけど恩もある
それこそサクラファイブが産まれるきっかけとなった部分ですね。岸波白野がいなければ、そもそも彼女たちは存在すらしていなかった。最初は「遺恨」から岸波白野を断罪しようとしていたヴァイオレットも、シンジとの主従関係を経て「恩」を無視できないという考えのほうが強くなったというわけだ。ありがとうシンジ。そして恩返しをする気になってくれたヴァイオレットさん。ご主人様に嫌われた(と思っている)キャス狐は絶賛いじけモード
「岸波白野にはキャスターが必要」だってみんなが思っている。ヴァイオレットさんだってそう思っているから敵の本拠地にまで足を運んだのだ。岸波白野だってもう謝るための決意を固めている。なのに当のキャス狐がいじけてしまっているんだ可愛いなあもう!ヴァイオレットさんビシッって言ってやってください!嫌われた程度で諦めてしまうような覚悟なの?
おっと調子が出てきたかな?
まあ妻になるのが目的なんだから嫌われたらダメージが大きいのはわかりますよネ。
その日、運命に出会う───
調子が出てきてまた落ち込んだと思ったら初心を思い出した。鈴鹿御前の過去バナも己を見つめるよい映し鏡となってくれた。そうともこの先どんな未来が待っていようとも、キャス狐の目的は最初から岸波白野に寄り添い守り抜くことになったのだ。よーしもう迷う必要はないな!復ッ活ッ!キャス狐 復活ッッ!
嫌われたり拒絶されたりするかもしれない…そんなことに彼女が恐怖するのもまた愛の証。答えは得た!これでキャス狐はもう何も怖く(嫌われるのは怖いけど)ない!二人が再会する日が楽しみですね。白野くんはキャス狐がまたネガティブにならないようにしっかり面倒を見てあげよう!©Takenokoseijin ©TYPE-MOON ©Marvelous Inc
アルトリア
「良く真似されますねこの構図」