【FGO】卑弥呼の絆礼装を紹介。女王となって以来人とまみえる事もなく、ただ一人、名も無き弟が彼女を補佐し、その託宣を伝えたという
お気に入りの一枚
卑弥呼の絆礼装よりイラスト&解説テキストとステータスを紹介します。
- 協力してくれたマスター:ネギとろろ氏 (Twitter)
卑弥呼の絆礼装のステータス
卑弥呼(ルーラー)装備時のみ、自身がフィールドにいる間、味方全体のBusterカード性能を10%アップ&クリティカル威力を15%アップ
「お気に入りの一枚」の解説
───お気に入りの一枚。
その者、鬼道なる怪しき術を操り、能く衆を惑わす。かの国が長き動乱に見舞われたおり、星辰の託宣を受けた巫女として女王となる。
女王の神殿は堅牢な城柵に囲まれ、数多の兵が取り囲み、幾人もの従者が仕えていたが、女王となって以来人とまみえる事もなく、ただ一人、名も無き弟が彼女を補佐し、その託宣を伝えたという。
とまあ、女王とかいっても地味ーな暮らしをしていたわけで、お忍びで神殿を抜け出そうとすると決まって雨に降られて出かけられず、ひたすら占いするか鏡を磨くぐらいしかする事ない毎日なのよね。
鏡はたくさん持ってたけど、中でもこれは特別なの。あたしが女王になる前に弟クンがどこかから手に入れてきてくれた鏡でね。暇な時はよく眺めてたの。
鏡だけじゃなくて、あたしがお腹を鳴らしてる時は自分の分のごはんをくれたり、いっつも姉上、姉上って色々してくれて、女王になった後もあたしの代わりにあちこち走り回ってくれて、そうしてあたしのために色々、本当に色々な事をしてくれて、自分の全てをあたしにくれて、最後には名前まで無くなっちゃった弟クンがくれた鏡。
───お気に入りの一枚。
一瞬、でっかい大福か餅かと思った