『Fate/ステイナイト カフェ』第24話感想 何度やっても暴れだすメディアさんの手料理は誰にも受け入れられないけど葛木宗一郎だけは何度でも食べてくれる
ニュータイプ2016年10月号より
今日もメディアさんは士郎のお店に手料理を持ってくる。
活きが良くて骨付きの歯ごたえのある手料理である。うん物は言いようでござるな!
当然、お皿から溢れ出して暴れだす竜牙兵なんて食えるわけもなく
むしを逆にお店を食い荒らそうとするし士郎も毎回困ってるのだ。
味見すらできない料理だが夫である葛木ならば問題なく食べ…勝てた!?
ちなみに凛ちゃんも体術を駆使すれば勝てたのだ。
料理だけでなく食べることもまた戦いなのだ。
捕獲レベルなんとかって数字が出てくる某マンガでも戦ってますしネ。
見るに見かねてあの凛ちゃんがメディアさんに料理を教えてあげるという展開に。
メディアさんもプライドが許さないけど葛木先生に言われれば是非もないのだ。
この人ってやっぱり葛木先生のことが第一に考えるのが最高にいいよね。
ちなみに野菜を切って煮込んだと思ったら次のコマには竜牙兵の汁物が完成。なんでさ。
何度作っても竜牙兵の召喚プロセスを挟んでしまうメディアさん。
泣き崩れるメディアさんに優しい言葉をかけるのは勿論のこと葛木宗一郎だ。
不評な料理も葛木宗一郎だけは嫌な顔など一つもせずに止めろなどとも言わない。
「一般人と違う」「これはお前にしか作れない」
この二つの言葉でもって受け入れるとはなんという器のデカイ旦那さんであろうか。
こんな人と連れ添ってたらメディアさんもメロメロになること請け合い。もうなってた。
キャスターの手料理をゲテモノと決め付けるのはいい。
だが侮るな衛宮。妻の手料理を食せなくて何が夫か。
妻のためならば何度でも戦う葛木宗一郎カッコイイ。
料理を作る話なのにオチはバトルなのはご愛嬌である。
OTONAって、いいよね・・・