Fate/Zero 第23話 「最果ての海」 感想
「ああ、そうか。この胸の高鳴りこそが、最果ての海の潮騒だったのだ」
英雄王と征服王の最終決戦。
王道を示す二人があまりにもカッコイイ。
ぶつかり合うシーンは最高に盛り上がりました。
そしてセイバーとバーサーカーの縁も明らかに。
騎士王もまた誇りを持って戦う王。
今回はそれぞれの王と臣下のあり方を見せてくれました。
決戦の場に赴くライダーとウェイバーの前に姿を現すギルガメッシュ。
英雄王と征服王。
共に覇を争う二人がいよいよ対峙することになります。
矛を交える前にかつての宴席の続きをする二人。
ライダーがかつてないほど絶好調だったのはウェイバーの令呪のおかげです。
意図したわけではないですが、あれのおかげでライダーは万全の状態で敵に挑むことができる。
その王気はギルガメッシュも認めるほど。
ちなみに王気と書いてオーラと読みますw
「孤高なる王道か。その揺るがぬありように、余は敬服を持って挑むとしよう」
「良い。存分に己を示せよ征服王。お前は我が審判するに値する賊だ」
ギルガメッシュを盟友として誘うライダーですが、二人目の友など要らぬと言うギルガメッシュ。
エルキドゥのことが語られてないので英雄王に比類した親友のことが分かりづらいですね。
誘ったイスカンダルも残念そうな素振りを見せないことからも返答は分かってたんでしょうね。
二人の王はグローブのように杯を酌み交わし、飲み干した杯を天に放り投げます。
やはり二人の認め合ってるのが伝わるやり取りがいいですね。
たかが乾杯するだけだというのにカッコよすぎるでしょう。
ウェイバーじゃなくてもお前ら本当は仲が良いのかと聞くこと請け合いです(笑)。
いざ、王の軍勢を展開するライダー。
居並ぶ兵士たちは相変わらず一騎一騎が精悍な顔つき。
王の雄叫びに続いて兵士たちは鬨を放つ。
AAAALaLaLaLaie!
その裂唱にウェイバーもまた叫んでいるのが目立ちますねw
戦闘前にライダーを一喝したりと本当にウェイバーも大きくなりました。
かつて大王と共に戦場を駆け抜けた勇者の軍勢。
対してギルガメッシュは滅多に出さない乖離剣エアを取り出します。
鍵剣のビジュアルはおそらく今回が初登場。
それにしても演出がカッコ良すぎである。
普通に蔵から取り出すと思ってたのでこれには驚きましたね。
「いざ仰げ―『天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)』を!」
これこそ英雄王の至宝である対界宝具。
使えば勝つといっても差し支えのない、宇宙だって軋ませてしまうとんでもない剣です。
でも自分が認めた相手や舞台でないと使わないというという考えから今まで使ってきませんでした。
時臣はキャスターの時に使わせようとしてましたね。
街中でこんなもの解放されてたら一体どうなっていたことやら(笑)。
放たれたエヌマ・エリシュの一撃。
セイバーのエクスカリバーと同等か、それ以上の出力を持つ"世界を切り裂いた"剣。
一撃で世界に大きな断層が、渦巻く虚無に軍勢が飲み込まれてしまいました。
これにより王の軍勢は壊滅。
いや、本当にとてつもない宝具です。
厳かな顔で初めてウェイバーの名前を呼ぶライダー
ウェイバーに対し、臣下として仕える気があるかどうか問います。
初めて名前を呼ばれた少年は滂沱の涙を流しながらそれに応えます。
偉大な王からの憧れ待ち望んだ問い、返答は探すまでもありませんでした。
時をこえても永遠の絆を結ぶ二人。
覇道の王は微笑んで臣下へと命令を下す。
臣下として生き存えよと勅命をいただくウェイバー。
このシーン、素晴らしい。
イスカンダル最期の疾走。
もはや宝具を持たないライダーの頭上に綺羅星のように展開される宝具。
もはやギルガメッシュ相手に勝ち目などないが、それとこれとは話が別。
天上天下に最強の敵を前にして、だからこそ挑まずにはいられない征服王。
無数の宝具にその身を蹂躙され、ブケファラスを失っても止まらないライダー。
一歩、さらにもう一歩先。ただひたすらにそれを繰り返す。
自分はこれほどカッコイイ全力疾走は見たことがないです。
ギルガメッシュの目前に迫ったライダー。
しかし天の鎖によって動きを止められ、その剣は届く直前で止まってしまいました。
伝説において天の牡牛すらも捕らえた鎖、これもまたとんでもない宝具ですね。
ライダーのキュプリオトの剣は届かず、ギルガメッシュの剣がライダーを貫く。
あのギルガメッシュがここまで相手を認めるというのも凄いことです。
「最果ての海」の在処に気づいたかライダー。
2度目があったのだから3度目もあるさ。
ライダーは次の夢に思いを馳せ、満ち足りた声で静かに消滅する。
ちなみにアニメ放映日の6月10日はアレクサンドロス大王が死んだ日として伝えられています。
今からおよそ2300年前、バビロンで息を引き取ったと記録されていました。
ここまで来るとスタッフは計算していたんじゃないかと思ってしまいます。
すべてを見届けたウェイバー。
ウェイバーを殺すつもりで近づくギルガメッシュでしたが、ウェイバーの態度で心変わり。
マスターではなく臣下だと答えるウェイバー。
マスターでもなく逆徒でもないなら手にかける理由もないと見逃されました。
この忠道への対応を見ているとギルガメッシュもやはり王だと感じさせます。
ギルガメッシュと対峙し、勝利を得たウェイバー。
たとえどんな形でもたった一人で初めて挑み、勝ち取ったものです。
ウェイバーが坊主であった日々がようやく終わったわけですね。
だからこそ、ここで泣く姿は一人の男のものにして欲しかった。
もうひとつの戦い。セイバーvsバーサーカー。
銃器を駆使して襲うバーサーカーに苦戦するセイバー。
甲冑を身にまとっている騎士なのにこれほど銃が似合うのというのも稀有ですな。
バーサーカーが暴れれば、それは雁夜の命が削られていくということ。
誰もいない場所で一人苦しみ続けています。
聖杯を手に入れて桜を救う、もはや雁夜にはそれしかない。
桜の幻を見ながら自分に言い聞かせるように言葉を発する雁夜。
もはや正常な判断力もなく、いまだに神父のことを全面的に信頼してます。
葵さんの幻も・・・怖い!
この蔑むような目、雁夜が変な趣味に目覚めてもおかしくない。
相変わらずバーサーカーの戦闘シーンは凄まじいの一言。
ここのバトルシーン凄い動きと作画なんですけど暗いのが残念です。
戦いの中で、バーサーカーが騎士王たる自分と既知なのではないかと思うセイバー。
意を決してバーサーカーに何者なのか問いかけるセイバー。
いよいよ明かされるバーサーカーの正体。
無毀なる湖光(アロンダイト)を見てセイバーも気づいてしまいました。
それは湖の騎士にして裏切りの騎士ランスロットなのだと。
かつての臣下の変わり果てた姿に本気で狼狽するセイバーさん。
征服王が新たな朋友を得ている一方で騎士王は朋友に憎悪を向けられる。
あまりにも酷い対比ですね。
でも襲いかかるランスロットに動揺しまくりのセイバーがなんか可愛いと思ってしまった(笑)。
そして決戦の場にたどり着く切嗣。
いよいよ最後の頂上決戦が幕を開ける。
来週はこの作品のテーマでもある回になると思います。
切嗣と綺礼の対決はいったいどんな戦いになるのやらと楽しみにしてます。
そして、ここまで楽しませてもらったFate/Zeroですが、残りの尺が心配になってきましたね。
こちらの心配など杞憂にしてしまえるだろうとも思ってますよ。
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