『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!』第66話感想 ダリウスに託された希望と決意を胸に、イリヤはパンドラと友達になるため6千年前の彼女へと会いに行く
歴史を変えるなんて、それこそ魔法の域ですよ
だからイリヤの時間遡行にも意味がないと言うギルガメッシュ。出来ても過去の閲覧どまり、何かしら過去を書き換えることに成功しても、歴史自体は何も変わらない。普通ならイリヤは何も得ることができないというのがギルガメッシュの見解。でも可能性はゼロじゃあないのだ。そして少女は諦めていなかった。だからこそイリヤの賭けを手伝ってくれたのであろう。ルビーちゃんもイリヤを信じている…!
一緒に戦ってきたからこその信頼。それはいいけど、イリヤの顔色が絶望的なんですが!?…とまあ仲間は誰一人としてイリヤの事を疑ってなどいないのだな。
そしてイリヤはゼロに近い可能性から逆転のきっかけを手にした
ギルガメッシュの眼はその光景を見て素直に「凄いな」って言葉を口にしていた。ギルガメッシュの中でイリヤの評価がまた上がりそうですね。このプリヤ独特の関係は好きですよ。
ダリウスの託した箱の中身になんとなく見当が付いているイリヤ
ダリウスの過去を見てきたイリヤだからこそ言える言葉か。そしてそのダリウスの記録は、パンドラの記録とも双子のように寄り添っている。それを見てイリヤは逆転のきっかけにはこれだけでは足りないと判断する。真にパンドラを救うためにはダリウスの記録だけでは足りないのだ。6千年前…まだ生まれたばかりのパンドラに会いに行こう
パンドラを救うためには、パンドラの事を知らねばならない。そして長い間ずっと孤独だったパンドラのことを想って、かつて教室で一人ぼっちだったエリカに言えなかった言葉を口にする。パンドラと友達になりに行く
劇場版「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ Licht 名前の無い少女」が上映されたばかりなので、このシーンをこうして見るとタイムリーなのもあってより感動が強い。そして決意を固めた時のイリヤは強い。友達を増やして終われるハッピーエンドを信じているよイリヤ!
©Hirosi Hiroyama ©TYPE-MOON
ロリが増えた!