『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!』第69話感想 神様すら朽ちていく世界で変わらなかったイリヤとパンドラのフェアリーテイル
まだ名前の無い少女と妖精さんの出会い
イリヤは無事にパンドラと会うことに成功していました。それはそれは遥か昔の時代…まだパンドラが普通に笑って少女のように過ごすことが出来ていた頃のお話である。言葉は通じないけど徐々に通じ合っていく少女と妖精
イリヤはパンドラに会うという目的は果たせたが、やはり何もかも上手く事は運ばない。そもそもこの出会いとて奇跡のような出来事ですからね。それに言葉は通じなくてもパンドラは嬉しそうだし楽しそうですよ。ちょっと天狗になってるパンドラちゃんも可愛いですね。「ともだちいないの?」という言葉だけは通じた
これが思いのほかクリティカルヒット!ネタっぽく描写はされていますが、この少女が友達を得ることが出来ずに過ごしてきた長い時間を思うと涙を誘うお話ですよね。そしてイリヤとしてもパンドラとは友達になりに来たのだ。強い想いは通じる…だからこそ「ともだち」って言葉だけはなんとか伝えられたのかなって思いますね。もう友達…ですよね
イリヤは1年過ごしたらまた100年ほど時間を飛び越える
これはログの関係でしょうかね。パンドラからするといきなり友達が消えたみたいだから動揺するのもわかるというもの。「まだともだちいないの?」っていうけど目の前に居るよ!少女がパンドラと呼ばれた日
パンドラの命名はイリヤだった…!将来的には箱に良い感情なんてないけど、友達に名前を呼ばれたなら仕方ないですよね。私はパンドラって名乗りますよね。そして長い時間をかけてようやくダリウスから託された箱も渡せた
繋がった。始まりのダリウスの想いも無駄ではなかったのだ。この箱にどんな意味があるのかは次回に期待。それにしてもFGOで見覚えのあるものとかも出てきて面白い話でした。
©Hirosi Hiroyama ©TYPE-MOON
クリオネみたいな妖精さん