【FGO】沖田さん「強くてかわいくてかっこいい介錯人がここにいるんだけどなー」

イベント時、ハッキリと顔ある介錯人さんが出てきてビックリしたなぁ。

介錯人は首落としちゃダメなんすよ沖田さん

ブラックはブラックでもペンタブラックジョークじゃねえか！

骨を断つのって難しいからね！

いわゆる巻藁は、骨に見立てた木に、肉に見立てた藁を巻いて、仕上げに水で濡らすことで骨肉を再現した、疑似人体なんだ！
巻藁切りは人体を斬る稽古であり、あれを両断できないような腕前だと、骨は断てないってことだね！

なお、ちゃんとした日本刀は、子供でも骨が切れるくらい切れ味抜群です。
では、なぜ巻藁を切れないなんてことが起きるのか。介錯に失敗するなんてことが起きるのか。
それは「刃筋をちゃんと立てられたか」に左右されるから。ちゃんと刃を当てて引き切らないと駄目なんですね。技量が未熟だと、この「刃を正しく当てて、なおかつそのまま引き切る」という動作ができないわけです。

だから体幹鍛えて、足腰鍛えて、素振りしまくって、重い刀を振っても体がぶれないように訓練するのです。

なので、時代劇の殺陣みたいな動きをしつつ、ちゃんと人を骨を絶って斬り殺せるような使い手は、ガチの達人なのである。

>>459
河合耆三郎さんが曖昧な表情で沈黙してる……

今年のFGO界で生まれた謎ランキングがあるとしたら間違いなく入ってくる「謎の介錯人立ち絵」

なんか軽くやばいのが判明しませんでしたか貴方。

※5761074
首落としたら斬首刑ってことになって武士の不名誉になっちゃうからな
首の皮一枚残して、頭の自重で前のめりに死ねる方が栄誉…

絵面的にはむしろスプラッタな気もするし、
完全に首落とさないように、しかし即死させろって介錯人大変過ぎる…

※5761073
あのカメラ目線の目力はただ者ではないよね…

※5761077
ぶっちゃけ某戦艦の話であった、フィクションなのに某駆逐艦の乗組員から日本刀で手首きられたみたいなのを真実と勘違いしているやつらいるのよね。まず邪魔だし無理やろなのに
生き残りのひとたちが反論したけど書いたひとはなおさないで亡くなるわ、家族もなおさないわ、ある新聞社は事実でかくわー、あれはないよ

え、どこの新聞社？察してください(朝をみて)

そういえば、切腹の正しい作法を聞いたときは、無茶言うなって思いました。

1.腹に短刀を突き入れます。
2.横に掻っ捌きます。
3.次に縦にも掻っ捌きます。
4.大抵は3までで終わりとされるが、一説によると、最後に傷から腸を引きずり出して、それを自ら切断してフィニッシュ、というパターンもあるのだとか。

ええ、もちろん、ほとんどの人は1か2の時点で力尽きるか、痛みのあまりのた打ち回るかして、介錯されるんですけどね！

介錯なら初代様に頼んだら良いのでは？

※5761086
それ戦国時代の落城時の作法…
(例:三好元長)

※5761077
豚骨とかの処理でも、鉈かってくらい分厚くデカい包丁で叩き切るか、ノコギリでギコギコ削り切るくらいだからなあ
固定してても手間なのに、ブレる状態で斬るとか難しいのはわかる

そういえばあんまり桃色の着物での立ち絵ってイベントでも見てないような。
そんなこともない？

※5761086
ちなみに武市先生はわざわざ当時でもマイナーな作法探してきて
それが三回に渡って腹を切るという、さらに苦痛も難易度も酷いもの

見事にやってのけたそうな

日本の介錯人サーヴァントとしては山田浅右衛門一門とかが有名よね
試し斬り用の死体の売買で巨万の富を成したとかいう珍しいタイプの処刑人一門

※5761088

三好元長は引きずり出した臓物を投げ捨てたとか、天井に叩きつけた、とかじゃなかったっけ？
戦国時代から江戸時代のはじめくらいまでは介錯人がつかない場合が多くて、腹の切り方は「一文字切り」と「十文字斬り」が最もポピュラーな作法だって、読んだ本には書いてあったんだけど……。

まあ、切腹自体、室町時代くらいからあったらしいので、作法も時代ごとに変わっていったのだろうけど。

※5761086
武市先生がやったのが3までだな
それだってどんな精神力よってなるが

介錯人はプロなんだから
アマチュアは引っ込んでいて

切腹！……無念、死ねぬぅ

カイシャクは実際大事。古事記にもそう書かれている。

※5761078
彼の介錯人を谷三十郎が務めてやらかした との逸話があるけども、介錯は大抵新入りにやらせるものだから濡れ衣らしい
総長の介錯を沖田さんが務めたのは唯一の例外

※5761078
介錯の失敗自体は結構多かったそうなんだが、河合さんの場合、
死んだ理由が（判然としないが）本人の非じゃない説もあったもんで
遺族から介錯務めた隊士まで恨まれて、後にその隊士が襲撃されたのは
遺族からの刺客だったとも…襲われた隊士には重い後遺症が残った

こういう話があるから、ギロチンのようなものが発明されたりするんだな

※5761086
4は喉突いて死ぬ というパターンなら聞いたことある
臓物切断は初耳

介錯しもす！

正直ノリで腹切ってノリで介錯してるよね　アレ

※5761105
臓物「切断」は自分も聞いたことないな
つか、解説されてる十文字腹の場合、縦に切った時点で死ぬし
そこまで持たない人は喉を突いて自決したんだそうな

太平記には切腹後にモツ投げつけて抗議の意を表したという話があるし
切った後、腹に手を突っ込んでモツ引きずり出してから死んだとか
作法かは別としてモツ関連の話はちらほらあるな

改めて考えるとサンソンはなんでアサシンなのか疑問なくらい腕前すごくない？
セイバーじゃないのか？

映画「燃えよ剣」で、腹に短刀突き立てた隊士に、介錯人が「まだまだ」って言ってるシーンあったから、「その程度の切腹では介錯してやれんなぁ」は普通にあったのかも知れない

※5761086
「短刀の代わりに扇とかを腹に当てた時点で首を斬ってもらう」というのもあったようで。
江戸時代にはその方が普通になってたとかも。

だからこそ、敢えて本当に腹切った人は名が残ってるということもある。

※5761118
そんなもう一声みたいな…

まあ、そのギロチンも実験したら落ちた首がしばらく瞬きし続けたって話がありましてね
勿論、これだけで首が落ちても数秒だかは生きて苦しんでいる、とは言えない訳ですが逆も然りって事で

でも、鯖がいれば直接アンケート取れるな…ちょっとアウトローな皆様方〜

※5761086
切腹の時に自分の腹を切った後「こんないい刀を敵に取られたくない。あの世まで持っていく」と言って刀を鞘に納めて自分の腹の中に突っ込んだ義経四天王の一人佐藤忠信

しかもそれでもまだ息があって最後は義経から貰った短刀を口に咥えてうつ伏せに倒れ込むことでようやく絶命した
本当に人間か……？

斬首ってダメなんだ…じゃあ怪談か何かのお話であった恨み言を言いながら飛ばされた首が岩に噛みついたやつって失敗なの？それとも武士じゃなければ斬首はokなのだろうか？

※5761092
そしてそれを“また”やってのけるんだからあの人ホントさぁ……

※5761074

　藩と時代によっては、完全に切断するのを最上とする場合もあります。

　この辺りは軍学の首実検による首の判断（死に顔で吉凶を判断する）と同じで、他所では不吉とされるのが別のところでは大吉だったりするので。

　尾張藩では、家老が主君に殉死する際に柳生連也が介錯に際して、延髄と骨を断っても首を切断せず胴から転げず坐した姿勢で即死させ「如法の妙技」と絶賛されました。
　これは、罪人として斬首するのではなく主君に殉じる忠臣として、苦痛を与えず即死させ且つ首を切断する事で五体不具になる事による不孝を回避したと。
　……身体を傷つけるのは親に対する不孝なので、鎌倉時代には斬首されると五体不具による親不孝の罪で成仏できないからと水死で処刑される事を望んだ公家（藤原範茂）もいますが、そも殉死で切腹の時点で…と思いますが。

　武市瑞山の三文字切腹も、両脇から三回ずつ計六回の脇腹から心臓への刺突による介錯で斬首していないのは、土佐藩の介錯は首を完全に斬る作法だったからとも。

そろそろベリルがあんた、介錯人だろ？視線で分かるさ。する頃だな。

※5761093

　厳密に言えば、処刑されて様物（ためしもの）に下げ渡された死体の肝や踵の脂による自家製薬（浅右衛門丸など）の売買による利益ですね。

　明治以降は「薬効なし」と否定されましたが、日本では将軍家の人体の踵の脂を利用した薬種を普通に使用していたとか。中華皇帝だと、それよりも多岐に渡る人体由来の薬種を普通に使用していたと。
　高級薬種なので、正規の人体由来の薬種を利用できたのは貴人や富豪だったとも言われますが。

※5761187

　切腹でショック死できる場合もあれば、終戦の際の大西瀧次郎中将みたいに意図的に介錯を拒み半日以上も苦痛を味わって自らへの罰として死んだ場合も。

　桜田門外の変の井伊家で斬り死にした藩士は、どれも人体の原形を損なう部位欠損の惨状にも関わらず、深夜や翌日未明まで生きて呻吟していたと。

>>478
当時のフランス国民「イベント」

※5761334

　古今東西、処刑は盛大なイベントでしたからね。

　西欧では執行人が盛装で、中華では冥府の邏卒の装いで顔に処刑した鶏の血で化粧をして、その瞬間だけは冥界の処刑人という扱いで皇帝その人が処刑を見物する際でも拝礼を免除されたとか。

※5761309
視線どころか見た目でわかるんだよなぁ()

※5761334
これは最も過酷な歴史の集積も納得の地獄加減だ汎人類史

※5761349
魔女狩りェ……