『氷室の天地 Fate/school life』2017年2月号感想 聖杯戦争の爪痕で住む場所がしばらく無くなった柳洞一成の新居となるのは氷室さんや美綴嬢と同じマンション
ある日のこと、蝉菜マンションに訪れた柳洞一成。
ここは氷室さんや美綴嬢が住んでいるマンションである。
来訪するところを目撃した美綴さんはこれを氷室さんとの逢引と勘違い。
繁栄はそこまでだと一成の中の獣(勘違い)を止めるために立ち上がる!
美綴さんの妄想のイメージ?土産物マンとバカ殿マンなのでセーフ。
確かに氷室さんはたわわだけども
わけのわからない言いがかりに一成も困惑の後に赤面。
追求する美綴さんも自分で言ってて赤面モノである。
真っ先に逢引を連想する美綴さんかなり乙女で残念だよネ。
無論誤解であった。一成さんは氷室さんを避ける傾向にあるからね。今のところはですが。
では何故に蝉菜マンションに訪れたのかというと、柳洞家の新居になるからだ。
そう、聖杯戦争に巻き込まれた彼の住まい。犯人は火山性ガスのあれ!
見事に壊れてしまったお寺は再建されるまでしばらく人が住むことはできません。
というわけでマンション暮らし。場所は赤ずきんの事件で有名な階層である。
色々と大丈夫なのか柳洞家のみなさん。そして氷室さんと一成がひとつ屋根の下になるでござる。
特に気にする様子もないお寺の子。
むしろ「蝉名マンション事件」が原因で不動産価値がかなり低いから渡りに船であった。
僧職ともなれば何かあっても自力でなんとかできそうな勢い。
問題はその「何か」がどこまでガチなのかってことなのだ。
裏高野とか一成にはそんなパワーは無いので何かあったら困る。
一成としては仏教において霊はあっても祟るものではないと強気。
仏教知識の一端を披露していわくつきの事故物件でも気にせず中に入ってしまう。
夜中の事故物件で二人を出迎えた不可解な現象。何があったのか?
あったのはカレーのにおいであった
ひむてんでカレーとくれば裏で活躍してた例のシスターさん連想しますね。
不思議だけど食べ物のにおいなんてのは別の階からでも紛れ込んだに違いないと結論。
この程度ではおかしな出来事とは呼べない。
やはり何事もなく終わってしまうのか?そう何もなかった…
何かあった
蝉名マンションの赤ずきん事件。それはFakeでも語られるいわくつきの怪談。
事件が起こってからこのフロアの入居者が皆消えてしまったのは伊達ではない。
柳洞家のみなさんよ本当に大丈夫なのか。
病み上がりなのに前途多難な一成の新生活であった。
自分ひとりの問題なら衛宮邸にお世話になってみそ汁を毎日飲んでたかもネ。
先輩なんで露骨に証拠残しちゃうんですか