『Fate/ステイナイト カフェ』第30話感想 ホワイトデーで本気を出して凛をもてなすアーチャーと貰ってもいないのにセイバーにお返しを用意するギルガメッシュ
ニュータイプ2017年4月号より
前回がバレンタインだったので今回はホワイトデー。
結局あの士郎のチョコの行方は迷宮入りとなったのだ。
イリヤたちがバレてないか気にしていたということはあのチョコ渡したのだろうか。
士郎は気にせずホワイトデーのお返しをプレゼント。
前回の件に関わってないセイバーは気持ちよく贈り物を貰えたのである。
そしてこちら凛とアーチャーのホワイトデー。
アーチャーのお返しは凛の好みを把握した上での手作りクッキー。
十分にすごいのだがもっとすごいの想像してたなんて口にしてしまう凛ちゃん。
口は災いのもと。よりによってその手の挑発は見過ごせないのがこの赤い弓兵だ。
なにせホロウではそれでランサー兄貴とも勝負するのだから。
いや絶対に楽しんでたけどね間違いないあのアングラー。
別に、本気でもてなしても構わんのだろう?
自分の服装から入ってお菓子各種は当然のように用意。
加えてドレスや部屋の内装までも…パーフェクトだアーチャー。
凛が絡むとついかつての自分に立ち戻って本気を出しちゃうアーチャーであった。
バレンタインデーとかホワイトデーを知らないサーヴァントも。
普通は必要にならないから聖杯さんも知識を与えなかった模様。
おかげで葛木宗一郎のお返しをもらえないと泣き崩れるキャスター。
かわいそうである。八つ当たりされる小次郎さんが。
何故なら葛木宗一郎の贈り物はちゃんとあるのだから。
葛木先生もこの手の知識には疎いようだが
感謝の気持ちを伝えるとあればストレートに動く。
あっという間にふたりの世界で小次郎さんはやられ損である。
花札でも理不尽な呪いを胸に受けてたしこれもお約束。
葛木夫妻の一幕を特等席で見られたのだから酒の肴にひとつどうですか小次郎さん。
ギルガメッシュもチョコ貰ってないのにセイバーへホワイトデーの贈り物。
ラインナップがホワイトデーというよりご馳走の詰め合わせである。
その光景はセイバーさんも無視できぬもの。それを見て一気に畳み掛ける英雄王の戦略。
バビロニア式のバレンタインなら今日だからチョコを渡せるぞと。
バッサリであった
やはり英雄王には手厳しいセイバー。それはもうFateルートの如く。
やはりギルガメッシュにも手に入らぬから美しいものもある。
でも義理チョコくらいもらってもいいのではと思うのであった。
それもこれもステイナイトカフェのギルガメッシュは妙に可愛いからである
小次郎に噛みついている謎の生物カワいい