フェイト/エクストラ CCC 感想その5 (セイバー)
2013年04月05日 18:52 Fate/EXTRA感想
4章のクリアまでですが、ここから怒涛の展開。
ネタまみれだった男キャラが一転して格好良くなります。
熱いシーンが多く、そして話も重くてテキストがきのこ節。
※ネタバレ注意
次なる相手はジナコ。
ぶっちゃけるといつか戦うだろうと思っていたのでこの展開に驚きはない。
序盤の壁と言われるカルナともいよいよ対決なのでワクワクもするのだ。
しかしこの重い雰囲気は予想できなかった。
と思ったら記憶を取り戻した白野はセイバーとイチャイチャ。
廊下でハグって周りの目が気にならないのですか皇帝陛下!
もっと見せつけてやれというわけですね、わかります。
もっとイチャイチャしてもいいのよ。
前作でも可愛い嫁セイバーとのスキンシップは暗くなりがちなシナリオの清涼剤ですな。
ゲーム雑誌などの前情報にあった新コスチュームもゲット!
早速着替えて戦ってみたけどスカートがめくれて白いものがチラチラ見えるんですが!
戦闘開始ボイスも「デート中だぞ!」とか変わるとか差分も多そうです。
ふむう、甘く見てたつもりはないけど侮っていたようだ・・・素晴らしい。
アンデルセンさんの所へ通うのが日課となりつつある。
「そりゃあ愛だろうよ」の言い方に惚れたでござる。
やはりキアラとアンデルセンも相性がいいんだなというのがなんとなくわかる。
例によってアンデルセンの書いた本のことについて聞くわけですが
裸の王様と聞くとどうもギルガメッシュを連想してしまうw
2週目はギルでいこうかな、うん。
サクラ迷宮では早速カルナさんと戦闘になったんですが ツッコミどころが多すぎるw
目で殺すって言ってたけど本気でビーム出すとかw しかも強いし!
それ宝具じゃなかったんですが!とアポのデータを調べてみたところ・・・
>梵天よ、地を覆え(Brahmastra ブラフマーストラ)
> カルナがバラモンのパラシュラーマから授けられた対軍、対国宝具。
> クラスがアーチャーなら弓、他のクラスなら別の飛び道具として顕現する。
> ブラフマー神の名を唱えることで敵を追尾して絶対に命中するが、
> 呪いにより実力が自分以上の相手には使用できない。
確かに書いてある、別の飛び道具になるって書いてあるが・・・対国宝具が目からビームですよw
しかもクラスがランチャーに変わっちゃってツッコミが追いつかない。
極めつけはコードキャストのこのポーズである。
ジナコ、実は余裕あるだろお前と思った管理人に罪はない。
といってもやはりSGを摘出していくと話が重くなる。
というか今までで一番キツイかもしれない。
>こんな生活がずっと続けばいいと思っていた。
>まさか、こんな生活が。15年も、続くなんて。
で、ゾクッときた。重いテキストがきのこ節。
だというのに相変わらずのネタ選択肢が出てくるあたりこの主人公はすごい。
チキンな管理人はちょっとビビって無難な選択し選んでしまったのだ。
そんなブッ飛んだ主人公なので
セイバーのフォローを聞いたときはそこまでの善人じゃないだろうとか思ってしまったw
4章に来てようやくキアラの掘り下げ。
まさかの電脳犯罪者という肩書きと地上での穏やかではない経歴にびっくり。
なにげに聖堂教会の名前まで出てきたりと、キアラは思ってた以上に物騒な女でした。
本人からも話が聞けたけどやはりこの人とも戦いになりそうだと思ったり。
ジナコの事情もわかってきたと思ったらここからガトーさんのターン。
雑誌できのこさんが言ってたセリフもここで披露です。
俺の知ってるガトーと違うぜと思ったらこんなものはまだまだ序の口です。
ガトーさんがカッコよすぎておかしい。
前作だとただの変なおっさんだったのに。
ガトーさんは世界中の宗教で色々と悟ったのか・・・
スペック高いな・・・。人類皆ニート説も妙な説得力がある
ジナコが自分のことボクって言ってるのはキャラ作ってる時で
アタシって言う時は素の自分が出ちゃってる時なんですね。
「間が悪かっただけ」←これは流行る。
ガトーさんは自分でSG摘出できる上にアルクを鯖で呼んでしまったりと
なにげにとんでもない人なんですよね。
まさかCCCでここまで株を上げるとは思わなかった・・・。
さすがきのこに聖人認定されるウルトラ求道者である。
いよいよボス戦ですがレオとガウェインのこの会話。
なんとなくスルーしたけど後になって見てみると決戦前の決意ですねこれ。
ガウェインのグッドラックに和んでしまった。
やっぱり英雄たちのやりとりはイイですね。大好物です。
カルナはズバズバと本質を理解したセリフを投げかけてくる。
他のサーヴァントだとどうなるんだろうと今から思いを馳せております。
戦闘はそれほど苦労しませんでした。
3章のパッションリップにボロボロにされたのでガチガチに警戒していたら普通に倒せて拍子抜け。
相手の宝具を鑑賞している余裕すらありました。
カルナさんの光魔法かっこいいポーズ!
苦戦はしなかったけど色々と見れたので満足である。
追い詰めるところもシリアスになるかと思ったら思いのほかネタだった。
駄肉だのチャーシューだのだらしない胸だの主人公ノリノリすぎるw
なお、頑張るといったジナコは引きこもりのニートに戻った模様。
ジナコを倒してBBとの直接対決。
まさかレオが出てくるとは思ってなかったのでここは驚きました。
ソード・キャメロット展開して戦いに挑むところはかっこいい。
しかしBBがここで退場するとは思ってなかったけど一方的に本気のガウェイン倒すところは
驚いたというよりちょっとポカーンとなったw
やられても流石のレオという感じでしたが
ここで退場というのも含めて色々と予想外。
レオの令呪かっこいいなと思いながら月の表に戻されるガウェインを見てました。
年相応の無邪気さを発揮したレオとこれでお別れなんて寂しすぎる。
もっとボケるところが見たかった・・・。
AIの不文律である攻撃出来ない命令と自己防衛の命令の優先権を入れ替える方法はなるほどなと思った。
白野は仲間もサーヴァントも取り上げられて完全敗北。
そしてBBが見せる悲しげな表情とまさに怒涛の展開です。
4章は白野が深く沈められるところで終了。
最初はエ口やギャグ多めだったのにシリアスになってからもどんどん引き込まれた。
早く先に進めたいが時間が足りないぜ。
「15年も続くなんて」
え?おまえ何歳だよと思ったこれは
そしてまさかのガウェイン一撃
ポカーンとならざるをえない