【FGO】医者であり死刑執行人であったサンソンは死刑廃止論者。しかしギロチンの共同開発を手伝うことになり、人類史上2番目に多く死刑を執行したとされている

首を落とすって聞くと某介錯人の顔が浮かんできてもうダメだ

一見残酷な処刑器具に見えるギロチンだけど、その実態は苦しませずに確実に処刑ができる人道的とも言える処刑器具なんだよね
ギロチンができる前は首切りの失敗とかでめちゃくちゃ苦しんだらしい

ハリー・ポッターの「ほとんど首なしニック」にモチーフとなった人物がいたという恐怖。

フランス革命の話では主役級抜擢だろ
いつやるのかわかんないけど

※6168854
その結果として処刑される人の数が爆発的に増えたのは皮肉やな

>>255
この辺、安楽死が制度として認められた国では「本来ならもう少し救護を頑張れば助かったかもしれない命」をそうでない国よりも安易に諦めてしまうことが多い、という話もあるから難しいよなあ。
無論、苦痛しか無い生命や死が確定してる人にとっては苦痛なく最期を迎えられるのは福音なのだけど。

※6168852
その介錯人、まだ登場から一年ちょっとなんですよ(汚染の深刻さ)

※6168854
首は絶ち切るでなく皮一枚残すのが最上とす。
なぜなら首が転がって行かぬからだ……

真顔でこんな指南書残す蛮族がかつて居たらしい……

処刑といえば電気椅子もなあ。あれ、遺体がかなり酷いことになるし運が悪いと何回やっても生き残ってしまいやむを得ず絞首刑、なんてパターンすらあったそうな。

罪人に公衆の面前で首を垂れさせ、そしてデカい刃が落ちてきて首が飛ぶ
医療的には人道的だったかもだけど、見せ物としての刺激が大きすぎた

最近ではマスコットキャラとしても活躍してるギロちん

>>286
専門家が「フランス革命は間違いなく最悪だが、これ以外で以後のフランス政治が改善する道が見えないほど当時、封建政治が腐りきっていた」とか言うほどだしな…。

一番処刑人数が多いのは誰なの？

サンソンは滅茶苦茶悩んで手記には苦しみを滅茶苦茶書いてます

※6168868
エジソンが「見ろ！！交流はこんなに危ないんだぞ！！やっぱり交流より直流だろ！！？」っていうために開発したというエジソンクズエピソードのひとつ…。
なお当時の人々には直流も交流も区別がつかず、「電気ってコエー」としかならなかった模様。

>>328
処刑シーンかっこいいな、下向いて表情見せないサンソンが良い

ヨンソン「サンソンがやられたようだな」
ゴソン「しかし奴は我らの中で最弱」
ロクソン「ふん…」

※6168873
ドイツのヨハン・ライヒハート

たしか40年前までフランスで使われていたような
まぁすぐにタヒるからつかうよね

北斗の拳の巨石ギロチンは確実性が高いな

ソウルイーターでギロチンの魔武器やってるジャスティンさんは実質サンソンの子供と言っても過言では無さそう
そして原作でのあの堕ちようをサンソンに見せたらまた少し曇りそう

ギロチンは武器で使うキャラも多いな。断罪分離のクライムエッジとか光の処刑とか処刑器具や拷問道具とか使うキャラは

ギロチンは何より、ルイ16世(マリーの旦那)も改良に関わっててそれて処されたというのが皮肉というか、因果というか…

※6168868
ショック死を狙うも死なず意地で電圧上げまくって黒焦げ死したとか

イノサンはなんで途中からあんな作風になっちゃったのか

※6168854
その結果見せ物扱いになって受刑者は辱められると言う皮肉

ノコギリでギコギコやられるよりは、スパッと一気にやってくれた方がいいよな！

鈴の音が聞こえるくらいに強化するしか無いか…

>>342
ギロチンが視覚的なインパクトが大きく、死の代名詞みたいに演出できそうだからかな

皮肉なまでに「娯楽性」が高かったのがな……。

キリキリと刃を上げていくタメ。解放が一息で済むカタルシス。首ゴロンという一目瞭然のオチ。
そして残虐性や背徳感のアクセント。

現代でも創作で何度も用いられるだけのことはある、致命的すぎるエンタメ性の完成度。

※6168868

「グリーン・マイル」で頭部の電極の間に濡れたスポンジ挟まないと一気に感電死できず生き地獄の死に様になるのがショックだった。

※6168866

首の皮一枚繋がってても死ぬは死ぬんだよなあ…

※6168866
現代の社会通念で考えない方がいいぞ

その作法、死刑じゃなく介錯での話だろ？
切腹というのは自ら責任を取る（取らせる）という意味で、
亡くなる人の名誉をより重んじており、そもそも刑罰とは違う
遺体の傷を最小限に止めるよう求めるのもその延長線上の発想

>>251
脛骨の隙間を狙って一刀で斬るのが如何に難しいを考えると、ねぇ？
よしんばちゃんと狙えたとして、それだけで刃物を当てればスパッといく程人体って柔なものでもないし
日本の山田浅右衛門にしたって、単なる世襲制ではなく、ちゃんと技術のある者だけが襲名を許されたところからもその難しさが伺える

※6168852
浅右衛門さん地獄楽でいっぱい出てきたな……過去一山田が死ぬアニメって評に腹筋やられた

※6168903
山田一門、剣技の冴は凄まじく一目置かれてるし試し斬りの担当もしていたけど風評被害が半端なかったそうね

幕府はそのお返しとまでは行かないけど名字帯刀に多めの俸禄で報いようとしたみたいだけど

※6168901
その辺りを作法含むと、島原の乱の後の領主の処遇の意味がわかってくるという(大名だか斬首)

※6168873
ポル・ポト

※6168905
なんだって1？
近藤勇さんが斬首に！？

※6168885

「自分を殺す道具は少しでも楽に死ねるほうがいいじゃない？」の境地だったんかね？

※6168896
それが犯罪者や嫌いな貴族や政治家ならなおのこと盛り上がるだろうしな

※6168904
笑点の山田さんも、座布団での処刑人。

※6168890
まぁ、ギロチン誕生する前から処刑は見せ物だし……
公開する理由は犯罪防止のためだけれど、民衆は数少ない娯楽として楽しむ人も多かった

※6168905

ありゃ異教の布教という一番国家にとってのヤバい毒の責任だからな。見せしめとして名誉を与えぬ死は必要。

※6168911
改良案出したのは革命前やから関係ない

ロべス・ピエールが悪いよロベス・ピエールが

※6168911
純粋にギロチンは受刑者の苦しみを軽減するために開発されたもので、恐怖政治が行われるより前には完成していた(してしまった)
そして国王と王妃の処刑が決まったのはフランス革命の終盤なので、サンソンもルイ16世も開発中は国王まで処刑されるとは思っていなかった

※6168925
いやキリスト教は死ぬほど弾圧しまくった側のはず…
石高に見合わないクソデカい城建てるために(宗教関係なく)領民絞り上げたら天草四郎を旗印に大規模な農民反乱起きただけで、斬首は致命的な領地経営の失敗が原因だったかと
カトリック教会側も当時は単なる農民反乱扱いで、あの乱の犠牲者はかなり長い間殉教者として扱われなかったはず

？？？「「スペースコロニーでギロチンを使ったことでザンスカール帝国はあっという間に新国家の建設が出来たのだよ？その意味を伯爵は読み違えていらっしゃる」

※6168854
舞台の「サンソン」はその苦しみとフランス革命の狂気がよく描写されてて息を呑んだ

※6168873
ドイツの処刑人『ヨハン・ライヒハート』

元々はナチスの処刑人として反逆者を処刑してた人で、終戦後は当然ナチス協力者として自分が処刑されかけたんだけど、『うちは先祖代々処刑人！！生業をしていただけでなぜ罰せられねばならん！！』という至極当然な主張によって処刑を逃れた

そして、当然『時の政権が変われば処刑対象も変わる』んで、ナチス関係者も処刑して回ったと言う……

※6168904
でも山田浅右衛門は『死体の売買』が認められてたから俸禄とかとは桁が違う収入があったんだよね

「試し切り用」や「漢方」として売れたらしい

整備不良のギロチンだけは勘弁（整備して有れば良いとは言ってない）
三回ギロチン落としても死ねないで結局斧で斬首されたシャリエとかいるし…

導入を提案しただけで、直接発明したわけでもましてや処刑されたわけでもないのに、
処刑道具に名前がつけらて変な都市伝説までついちゃったジョゼフ＝イニャス・ギヨタンのことも思い出してあげてください

※6168872
重税云々も、長期の戦争でもとから財政が酷かった＆本当はもっと金持ってる層に課税したかったけど反発が強すぎてやむなく庶民に、だっけ。

※6168896
現場で流れた流血をハンカチ等に浸す、血の染みた土を持ち帰るなどしてお守りにしたという話があったとか。

※6168890
コロッセオの昔から処刑は娯楽やぞ

※6168943
怪力なのに錠前作りも趣味みたいな感じだったんで単純に技術的な知見から言ってみただけだったと思われるのが無情

※6168953
サン・ジュストのような気も…。ロベス・ピエールが国王処刑に反対していた最初、真っ先に処刑賛成派だったからな

※6169043
割と今と同じ流れっちゃ流れだな
富裕層からのトリクルダウンが起きずに経済が行き詰まるっていう

※6168978

Reich(帝国)のハートさんか。なんかかっこいいな。

※6168886
エジソン変圧が理解できなかったから上げまくったのは電力じゃないかな
電圧上げれてたら人体の抵抗値超えて心臓止めたり黒焦げになる前に内側から焼けてると思う
テスラはそれ受けて逆に電圧下げて稲妻の中本を読んだとか

とはいえ今のフランスの状況見ると長所と短所は紙一重だなって

革命レムナントとかあったら主人公に近いポジション。最初から最後まで見てるし

※6168852
いちおう実在の人物だからトラオムの幻霊に混じってそう

※6168854
でもアレ、首落ちてから数秒ほど生きてる事あるって聞いて震えた・・・

※6168896
起きていることは変わらない「首を刎ねられて人間が死ぬ」でしかないのに、見た目の残虐性がマシになったせいで人々がだんだん娯楽として消費しはじめたという、人間の醜いところ欲張りセットみたいな話。

人間って動物の性質的には結局はそういう生き物なんだよな。
理由がなんであれ緊張と解放には興奮があり、取り返しのつかない破壊にはカタルシスがあり、正義と大衆という免罪符にはブレーキを破壊する快楽があり、血の赤は脳の野生と本能をどうしようもないほど刺激する。
人間の理性は、ハッキリいって弱い。それを自覚していても時として呑まれてしまうのだから、それはもう本当に弱々なんだよな。

デモクラシーが広がったのは、明らかに「戦争に強い体制だった」からだけど、発端はフランス革命よな

※6168866

　江戸時代、それも同じ藩でさえ時期によっては

「完全に切断すべし」
「皮一枚で留めるべし」

と、異なる主張になっている場合が。

　江戸初期の尾張藩では、開祖の徳川義直に家老の寺尾直政が殉死する際の介錯では柳生厳包(連也)が脇差で前皮一寸を留めて首が胴体から離れない(且つ、延髄を切断して即死)ようにしたのは、当時の儒教や仏教の影響で完全に首と胴体を分離するのは親不孝で五体不具は成仏し難いという時代の要望によるものでした。

　後に、そも切腹という行為そのものが不孝であるから、そこまで考える必要はないのではと気にされなくなった時期もあるそうですが。

　土佐藩は逆に、完全に切断すべしという価値観だったそうです(武智先生は三文字切腹で首が仰け反っているので、当初から尋常の介錯が不可能であると想定済みで、両脇から正副の介錯人が脇差で三回ずつ脇腹から心肺を貫いて介錯)。

※6168902

　あれ、法医学の先生が主張した直後に、日本刀で豚や猪を両断した経験者の方々が失笑していましたね。

　脛骨の隙間に刃を滑り込ませるような透視能力を育成するよりも、鉛を仕込んだ柄や鍔をも普通の拵えのように操作できる鍛錬による刃筋のたった斬撃の方が、遥かに正確で習得しやすいでしょうに。

最近ではギロチンに手と足が生えてマスコットキャラになっている始末

※6168909

　以外ですが、脇差で斬首されたそうです(当人が愛用の脇差でと依頼。従来は愛刀の虎徹と言われていましたが、二王清綱だった模様)。

　西南戦争の薩軍も、実は脇差を差していた者が多数派で西郷隆盛の介錯も脇差だったとか。

※6168889
明らかに妹のマリー書くの楽しいいってなってたよね

現代ではギロチンよりも簡単に人を殺めることができる物が増えて悲しい

※6168896
こうして見るとジェットコースターみたいな道具だな…