【FGO】ベリルの「オレはクズのままでいたいんだ。偉大な自分になんてなりたいとも思わない。」ってセリフは好きである？

台詞はまぁ同感出来ることはあるよ
それはそれとしてやってきたムーヴが許されるかはまた別の問題だが

悪役としてはピカイチよな、ベリル

>>102
キリ様もベリルの行動が想定外みたいな事言ってたがプレイヤーからしたら勝手にそんなんやられたら嫌な人はそらいるやろとはまぁなる

クズでいたいとは思わない。偉大なのはしんどいけど、「少し頑張ってる人」くらいではいたいと思う。

でもベリルならいくら外側から下駄履かせられてもクズでい続けると思うの

なんだかんだでベリルは自分の異聞帯以外のムーブが輝いてたな
ブリテンは始まりの妖精からしてクズのレベルというか純度が違ってて見劣りしてしまった

まぁ、『自分自身を曲げない』って捉え方なら納得出来る

ただ、一方で『自分の行う事に一切の疑問を持たない』って捉え方だとどうなんだろうソレとは思う

キリシュタリアのやりたい事や思想には思うところがあったから、ベリルの考えにとても賛同した

クズにはなりたくないけど偉大にもなりたくもないというかそんなにすごくなくても救われたいかな？

※6351611

「怪獣映画に紛れ込んだ殺人鬼」って感じだったし…

※6351615
例えが秀逸だわ

※6351612
そこら辺もう少し向き合えてればもうちょっと上手く立ち回れてたなぁ…

※6351601
マシュの指を折った事や、キリシュタリアを後ろから刺して殺した事とかが許される訳じゃないもんね
偉大なままでなりたくない云々はギリシャの空想樹を燃やした以上完遂してたから殺す必要は無かったし
だからこそぺぺさんも敵討ちを決意してたわけだし

辛い事ばかり、苦しい事ばかりで救いを求める気持ちだって有る。
だけどそれだって自分が獲得した自分の物だからね。横から取り上げられちゃあかなわない。

ただのクズではなく、生まれも在り方も孤独過ぎる男の主張だから軽い感じのようでまあ重いこと

良く言えば自分のスタンスを崩さなかった

※6351603

基本的に当方はベリルや龍之介みたいなのは「魅力を感じない」ですね、あんたら少しは苦しもうよって思う。

背景考えるとわりと重いよな…まぁそれはそうとぶっ飛ばすけど

クズなままがいい、というより自分の与り知らない所で偉大にされたくない、救われたくないというのはまあ分かる

自分がどういう人間でどれ程度し難いかなんて、自分がよくわかってる所もあるだろうし…

ベリルなら心配しなくてもクズの神になれたと思っているが、まあそういうことではないのだろう。

余計なお世話とは思いつつ、天草（アポクリファ）の場合と違ってステージが進むだけって印象だったから、まあアリでは、ぐらいだったな。

ぶっちゃけここがベリルの最高地点で、肝心のブリテンは「役割が薄い」が感想だったりする。
マシュを揺さぶるにはあまりに遅い。ベリルに精神的にどうにかされるマシュ、1部6章以前でギリだよ。
外から来た異物として目立つには妖精國が濃すぎた(つーか外から来た異物の役割はルーラーモルガンに喰われた)し、妖精國の物語に絡むには妖精國に興味が無さすぎる。

※6351611
変更前の元のプロットでも、爪痕残せないで死ぬみたいな予定だったらしいから、割と菌糸類はベリルに厳しい（友達になりたいクリプターかなんかでベリル選んでたけど

なんかこう、「俺からエレナの死まで奪う気か！」って叫んだヴァンと似たような、ずしんと響く言葉だよね。
あなたの苦しみは本来不要なものなので無くしてあげますね、なんて傲慢な言葉だろうとも思うよ。

「人間は、みんな頑張ってるんだよ」ってキリ様のセリフは、クズでいたい、頑張りたく無い、って人もみんな人類として前に進んでいるんだよって許容しているセリフだと思う。

それはそれとして、ベリルはそんな偉そうなお題目は気に入らないぜって考えるんだろうけど。

※6351623

まぁ、『日本人は感情移入が強いから他国人と比べて悪役が人気ある傾向がある』とは言われるけど、あくまで傾向でそれに沿わない人がいるのもしょうがないわな

「俺はクズのままがいい」
(でも俺一回再構成されてんだよなぁ…クズのままだよね)

※6351623
基本的に型月は勧善懲悪と相性悪いしどんな外道でも走り切ったものには答えを与えるべき（臓硯やオーロラの静かな最期のシーンとか）って路線だから、合わない人は合わないだろうね

※6351603
最後まで自分の信念に準じていて、上手くいったりいかなかったりを重ねた末に破滅して、「読者の視点」という物語のスポットライトから外れてすらも「自分の人生」という物語の主人公ではあり続けた、なんとも人間らしい悪役だったと思う。
最初は「なんやこの肩透かし」って感想だったけど、時間が経って読み返すと味が出てくるタイプだった。

※6351623
ベリルと龍之介は真逆もいいところだよ。
ベリルに近いのはどっちかというと青髭の旦那。
ベリルは好きなものが壊れて悲しいのが好き、というかそれでしか好きを感じられない。
龍之介は人体を壊して中身を見るのが好き。
辛いものが好きなのと、辛いものを食べた後涼しくなるのが好きの違いみたいなもん。

自分ズレてんなぁって自覚込みでマシュへの恋、って思ってるからな。高尚な存在に無理矢理されるのはその心奪うのと同義

※6351637
まぁ型月って悪役は絶対に不幸になるって終わりを期待する作品ではないしな

まあ、いきなり神様にしてあげます
世界を良くする為に自分の考えで行動してくださいと言われてもね
そんなのはそれこそ、志が高い高潔な人じゃないと重荷だとは思う
キリ様かっこいいし好きだけどね

※6351640

まぁ、単純に『そもそも悪役ってもんが受け付けない』って人もいるだろうし、そこはね？

※6351636
まほよコラボで死者蘇生が禁忌な理由が語られてたけど、ベリルや橙子みたいに元と寸分違わぬ複製という形でならすり抜けられるんだな

妖精の血混ざってる分人の心分からんって感じだけど純血の妖精とも違うんよな。

四苦八苦の中には“生きること”と“死ぬこと”が含まれて居るんだけど、その他の苦しみもまとめて取り除いてあげますよ。ってのが仏様の教えなのね
これ一見救いに見えるし一つの真理だとは思うんだけど手放しで受け入れられるかっていうとどうだろうね？「いつか死ぬ」事が決まっている、限りある命であるからこそ「今を生きる」のが人類なんじゃないの？死なないモノが在ったとしてそれを生きていると言えるの？
人外になって永らえるよりも、生きて、苦しんで、それでも人として死にたいって考える者がいてもおかしくないんじゃないか？それがベリルのいう「クズでいたい」なんじゃないか？

クズ云々はともかくとして、他人が決めた偉大さ・素晴らしさの尺度で勝手に変えられるのは遠慮したいかなって
留まるにしろ変わるにしろ、自身の選択とその結果だと受け止めたいところ
もちろん誰かに委任するっていうのも一つの手だが、そうすると始めに自身で決めた上でありたい

※6351623
悪役が必ず苦しむ話にすると、悪役に堕ちる主人公やヒロインにも必ず救いがないって事にしないとだからさ…ちょっとアレってなるのは分かるが

動機はどうあれ汎人類史の在り方を肯定したともいえるベリルには「認めたくはないが間違いなく汎人類史の一側面」といえるような悪性を担ってくれることを期待したんだがね。異聞帯との生存競争じゃなくて汎人類史の悪として倒さねばならない、みたいな…

※6351646
ミルメコレオって怪物がいて、上半身がライオンで下半身がアリなんだけど、ライオンの口は蜜を受け付けず、アリの腹は肉を受け付けないから飢えていく。なんかそんな感じだよね。

??「だが俺は諦めなかった。今じゃ誰もが認める偉人サマだ･･･天国にも一番乗りだぜハッハァー！！」

※6351623
それを言い出すと本人に関係のない生まれの部分の問題で常人から見るとぶっ壊れてたベリルは生まれたこと自体が苦しみになりえるタイプじゃね

※6351637
その分ベリルとかオーロラみたいな悪役が好きな人でも楽しめるし
道満みたいな活躍の場もありあれこれ言われつつも受け入れられるっていう点ではそういう悪役が好きな人にはすごく楽しめるんだよな
悪役は無惨に死にましためでたしめでたしじゃないのは個人的には楽しい

※6351658

欠片男「貴様に天国の門が開くことは絶対にないのである。詳しくは死後の審判で聞くのである。」

ベリルの出番とか
やはりもうすこし欲しかったなあ

クズだとは思うけどキリシュタリアを刺したときはサンキュー！と思ってしまった。

※6351601
それを許される自分になりたくはなかったんだろ
すでにモルガンに一回ぶっ殺されて再構成されて、自分の存在を好き勝手にされちゃったのよ
さらにプラスして他人のキリさまの手で神にはなりたくはなかったんでは

ん〜とね〜、ベリルみたいな”お偉いエリート様”が自分をクズ呼ばわりしても鼻で笑ってしまうなぁ、と

※6351688
クズ=能力も家柄も性格も全て底辺の人間だけに当てはまるわけでもないんだなあ

※6351623
苦しもうとかは思わないな
同情はしないってだけだが

※6351667
分かる。
でも、個人的にはあの物語上での出番のなさ含めてのベリルだから、FromLostbeltみたいな外伝で掘り下げて欲しさあるわ。
カドックに兄貴分気取ってた所とか、多分に本音や好意も含まれてたんだと思うし。
まあ、あれ以上仲良くなってたらカドックになんらかのちょっかいかけてたんだろうけどw　好感度上がると破滅させたくなるバグが悪いんや…

自己肯定感とは「俺すげー！サイコー！」というより「こんな俺だけどまあ、いいか」と思えることなので（※個人の見解です）そういう意味では、この台詞だけ見れば着地点としてはベターに感じられるんですけれども
その……絵面と……やってることがですね……
そんなベリルも好きさ

※6351623
因果応報で苦しむ姿を見たいと思う人も同類だと思うぞ

※6351677
あの変革が実行されれば考えや価値観が大幅に変わるだろうからね
想像できない自分になるのはやっぱり怖いのかな？

自分を変えられたくないのは同感たがだからといって仲間を背後から刺すかって言うと…

※6351607
俺はまあ受け入れるだろうなぁ。
与えられた役割を頑張って勤めるのは社会の基本だしな。
能力を与えてやるから義務を果たせ、って言われたら、ちょっとは社会貢献しようかなって気にはなる。
不真面目なように聞こえるかもしれないが、案外この程度の気負いかたでも許されるんじゃないかって思う。

※6351711
自分がクズと認識してる人よりタチ悪い
自分が苦しめてる訳ではなく相手が悪いんだから自業自得もっと苦しめって考えとか一番醜悪よね

※6351644
それとはまた少し違う意味だけど、そもそも「悪役」って概念があまり好きじゃない人もいる。

なんというか「悪役という役割を押し付けて、そいつがそれまで生きてきてそこに至るまでのひとりの人間としてのアイデンティティを勝手に剥ぎ取って消費して使い捨てようとしてる」のがなんか気に入らないというか。

ただそいつがそいつとして生まれて環境や出来事を経ながらもただこの瞬間に偶然目の前に立ちふさがっている、って方がより自然で重みのある認識だと思うんだよ。
だからきのこの作風が気に入ってるところもある。善人だって悪人だって優秀だって平凡だって、死ぬ時は死ぬし、生きる時は生きているし、戦う時にはそれぞれが戦っている。

※6351603

もっと出番が欲しかった

単純な好きとは違うけど、一種の美なり美学なり感じる言葉ではある
「ドブネズミみたいに美しくなりたい」という歌詞を見たときの衝撃に近い

同意もなしに～とは思いつつ正直魅力自体は否定しがたかったキリシュタリアの計画を、そういう理由で拒否するのアリなんだ！？なんならベリルは俺よりよっぽど人間賛歌しているのかもしれん…と当時は思った

※6351722
それは前者のクズに危害を加えられない前提の話になるよ
この記事的に言えばベリルに指を折られるような愛情表現を向けられるよりは便所の裏でクダ巻いてる人間の方がマシだろうし

※6351615
怪獣映画でも「怪獣を呼び出そうとしている表ボス」とか「状況を操っている黒幕」とかなら立場もあるけど、妖精國でのベリルは「主人公のライバルのつもりだけど、総合的に見るとから回ってる障害Ｂ」くらいの立ち位置だからなぁ

※6351619
いやキリ様生きたままやとベリルにとっちゃ邪魔だろうし、意味あるくない？

※6351611
クズの純度とかじゃなく
トリックスターの殺人鬼がマシュだけどうにかしたいという見え見えの目的に一本化したら「殺人犯A」にしかならないという結果よ

自分が頑張るのはしんどいくらいの気持ちはよく分かる
ただ、「頑張れる人だけ頑張れよ俺は努力したくない」ばかりでも世界って良くならないんだろうなとも思う
上に立ってる人が「皆さん頑張って下さい」とケツ叩かないと今以上に発展して良くなっていかないのかななんて

好き
それとは別にキリシュタリアも好き
迷惑だと思う層があること、神になったところで新たな火種が生じるだろうことも承知のうえで現存の不幸の多くが解決されるならそれでいいと思う

※6351732
とはいえきのこの言ったようにベリルを魅せようとすればメインの方がぼやける
２部終了後にでもいいからイベントでメインを張って欲しいね

※6351775
大人の責任を果たしたくないって気持ちはわかうけど、それじゃ世界は回らんもんな
ベリルのセリフはそういうことだと思ってる

※6351619
マシュに関しては許さんが
キリ様は別に良くない？というかベリルはそう思ってないかもだけど、あれ先に裏切ったのキリ様の方じゃない？
そもそも刺してくれないとカルデアが負けてたっていうメタ部分もあるけど

みんながみんな偉大になるんだから、その中の底辺ならクズはクズじゃない？

※6351829

どうなんだろう、皆が神様になったら豊臣秀吉みたいなのが底辺から突然覚醒したりして、「下剋上等」な世界になったりするかもしれん。キリシュタリアは「まあそのへん大変だけど頑張れ、きっとそこから開ける道もある」って考えてたりしたのかもね。

キリシュタリアの神化は「霊基の格上げ」っていうオカルト原理で特別感あるだけで実際には「めっちゃ頑強になってめっちゃ寿命も伸びて今までの危機管理とかユニバーサルデザイン制約とか全部必要なくなってリソースを進歩に全振りできる」っていう
よく聞くと人類が特に医学の進歩で何度も致命傷や障害を克服して来たパラダイムシフトの一種に過ぎないと捉えているので「そんなに嫌か？」ってなる

※6351853
それな
ステージが上がるというのも、人類が宇宙に進出する為の時間短縮レベルの話だと思う

結局、惑星の資源は遅かれ早かれ尽きるのだから、どう協調してどう進歩して惑星を飛び出していくのか、にfgoの人類全体の話が収束していく気がする(空想樹の名前が銀河な事、始皇帝の異聞帯進化が惑星止まりな事等)

※6351688
偉くもエリートでもないクズはネームドになれずにそのへんのナレーションでちょっと出てくるモブの１人にしかなれないよ

勝ち組と負け犬両方の性質を持つ男

※6351722
ネットで加害者とされた人たち（疑惑止まりだったり、偶然同じ名字なだけで無関係も含む）を徹底的に叩いたり、なろう小説系統で敵役（悪役とは異なる）だけで過剰なまでに罵るのも、同じような嫌な感情覚えるよ。

無能なわけでもないし、こちらを殴ってこないタイプのクズだったら共存できたよなあと本編中から感じている

※6351853
自己保全に他者の力を必要としない存在になるって結局、他者への気遣いに重きを置かないので基本自分勝手になる（第六異聞帯）
とか、視野が広すぎて全てに共感できてしまうので出来る滅びの回避もしなくなる（第七異聞帯）
じゃないかなと思っているので、少なくとも片方を知っていたベリルが嫌がるとは思うし、あそこでキリ様を殺したのは彼なりの優しさだったのでは？とすら思う。

※6352207
いや、それを優しさって言うのは恩着せがましいでしょ…

※6352207
型月世界ではかつて神が霊長だったんだよね
もし神が霊長のままだったらそんなルートしかなかったんじゃないかと思う

他作品の話だけど色んな滅びた星の記憶が見られる場所で
環境汚染で滅びた星、戦争で滅びた星に続いて最後に出てきたのが
悪も死も克服した楽園だったけど虚無感に嵌まって自滅した星
だったというのがあった
最初から神だった霊長ってああなってしまうんじゃないかね

※6352207
「その程度の変化では人類は競い合うことから抜け出せない」と
少なくとも型月人類ではそうはならないことはホームズが言及してキリシュタリアも同意を示してる

※6352504
そういう最初から神だった霊長には無い性質を得るのも地獄の頂点な汎人類史の意義の一つなのかもね
不完全を思い知ってるから安易な完全で満足せず次を探求し続ける

※6351640
悲しいのが好きというか、それが壊れると悲しいから好きだと気付くみたいな感じ