【FGO】霊子記録固定帯(クォンタム・タイムロック)を魔術世界では人理定礎と呼ぶ　

型月の設定は凄いよく練られてて、絶妙に厨二心をくすぐってくる
だからヒットしたんだろうな

霊子記録固定帯(クォンタム・タイムロック)

境界記録帯(ゴーストライナー)

これぞきのこよ

改めてFGO世界線以外でのレフ・ライノールの決断の優秀さが分かる

やっぱりこう言う単語聞くとワクワクするよ…

選択肢によって、
ちゃんとご飯を作ってセイバーを満足させようが、
藤ねえにお好み焼き丼を作らせて怒ったフルアーマーダブルセイバーに道場でしばき倒されようが、
ちゃんと同じ先の展開に合流するということだな。

みんなもやっただろ？選択肢でセーブして、あとでそこに戻るの。

レフの重要度が上がりまくってて草

シュタインズゲートにおける世界線収束範囲(アトラクタフィールド)

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「ゴーストライナー」とか言うsnで遠坂が一回言っただけだった単語が、十数年経って事件簿で「境界記録帯」にルビが振られたやつ。

このへんの設定を最初にみたとき、RPGにおける「ゲームデータのセーブ」をおもいっきり大真面目に解釈したらこうなるんだな、と思ったもんだよ。

ここを霊子記録固定帯にする！ってどのタイミングで決まるんだろう？

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プレイヤーがここはセーブしておこうって思ったとき。

多重次元屈折現象(キシュア・ゼルレッチ)

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凄く練られていて世に出ていない部分まで
設定も物語もできている…だけでも凄いんだが

そういう凄い設定作っちゃうと、ついつい語りたくなるけど
きのこは本当に必要な範囲でしか設定出さないのよね
だからお話がすっきり綺麗にまとまって誰にでも読みやすく
細かい所まで読み込むコアなファンは考察という形で楽しめる

そして、誰かが二次創作で面白い話を描けば
せっかく構築した設定や物語も惜しげもなく作り直す
この懐の深さと頭の柔らかさがきのこの真骨頂だと思う

誤字が気になる

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つまりゲの字がやったのは、セーブデータ1から7を消して「はじめから」をプレイし直す最新の歴史作成事業が逆行運河・創世光年ってことで
青子がやってるのはセーブデータのコピペや削除や移動や上書き……ああ、そりゃ（歴史の）破壊に特化してるし関わる作品に選択肢なんて生まれようもない……ってコト？

騎士(エーテルライナー)
英霊(ゴーストライナー)
歴史そのものを摂食したオルトシバルバー
星は霊長の夢を見て時間を流す、時間こそが人間を乗り物とする
死徒と英霊は人類の最終回答
肉体ではなく精神で宇宙を回す、人類ではなく人理を宇宙に打ち上げる
人類に価値はないが人類の生み出すものには価値がある
フランシスコザビエル
第三魔法による宇宙
機神は星の海を越えるものだがその母星人は死に絶えた
エーテル宇宙然るに秩序、蒼輝銀河即ちコスモス

歴史があって英霊がいるのではなく英霊の定義があって歴史と人理が成立している？
Fate人類は英霊を作るために地球上で生きている？

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そしてゲームーオーバーからのリトライを正式に繰り返せるのが
ムーンセルのNPCだから死んでも復元されてやり直せるトワイスというわけである

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厳密にはセーブデータというより「現代人から見た人類史のチェックポイント」だな。今の人類社会を成立させるために必要不可欠なイベントであり、逆に言うとチェックポイントがある限り人類史はそこから揺るがない。
ゲーティアは全てのチェックポイントを破壊することで人類史から頑強さを失わせることで人理焼却を成し遂げた。(そして焼却で得たカロリーを使って新しいルートを作ろうとした。)

人理定礎って年単位の区切りとかあったっけ？

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こうみるとFGO世界のが異端じゃない？となる

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本来ならFGO世界線も「剪定」されているべき世界線な気もするんだ…

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ムーンセルによるタイムロックは100年区切りだけど定礎は別にそんなことないな
そもそも定礎もランク付けあるくらいだし破壊されても成立可能なのとかはありそう

併せて考えると人理定礎値ってのは壊された時にいかに取り返しがつかないか、って値だな
チェックポイントになると強引に決まった歴史になる、というけどこれは突然改変されるとかじゃなく、その過程から決まった結果になるように修正力の偶然が働くという事。分かりやすい例で言うなら仮に国を救う英雄を前もって殺害したとしても、別の人物が同じ事を成し遂げる英雄になるよう抑止力から支援を受けると。

当然改変の規模がデカければデカいほど修正までの手間もデカくなり人理定礎と同じ進行、同じ発展ができなくなる。
定礎値C+のオルレアンで「百年戦争の間にフランスの代わりになる国家を！？で、できらぁ！！」からの定礎値A++のバビロニアが「神代からの脱却を果たす別の国家を！？で、できてたまるかちくしょうめ」って感じ。

そういやラストアンコールですべての並行世界の運営停止しようとしてたけどあれどういう理屈なんだろう

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わかりやすくて泣いた

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逆じゃない？剪定された異聞帯が合流しちゃったバージョンというか。妖精國が汎人類史に合流したかのような無理くり感がある。FGO世界は

？？？「ならばその人理定礎ごと破壊してしまえばいいのよ。その為にビーストでも何でも生み出してあげるわ、セイバー」

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きのこ、ネタの小出しの仕方めちゃくちゃ上手いよなー
謎が残らない物語なんて終わったも同然だもんなー

〜固定帯とかの設定を見るに、型月宇宙って本来は何もかもあやふやなんだな
織物のように広げられた『霊長が認識する世界観』は最果ての塔でピン留めされ、『人類が紡いできた歴史』は霊子記録固定帯によってピン留めされて時間となる
ついでに『焼却された人類史』をピン留めするのは各時代に投錨された魔神柱
つまり最果ての塔と霊子記録固定帯と魔神柱は似た役割を持つ親戚のようなものなのかもね

逆に基本的にいくらでも歴史を改変できる異聞帯は霊子記録固定帯がない代わりに分岐した始点から現代までの歴史の全てを空想樹が演算してるから成立してるみたいな感じなのかな
普通の歴史が定期的にセーブして上書きできないようにしてるのに対し異聞帯は常時オートセーブし続けてるがロールバックして上書きできちゃう感じ？

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要するに剪定事象ってのは

「選択肢のところでセーブしてきたけどセーブデータがいっぱいだ。しょうがないからこのセーブデータは消してしまおう」

ってことで、空想樹は後付け外付けのメモリーカードってことかな。

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というよりも剪定事象は
｢やっとボス戦まで行けたけど、この感じじゃあ全然勝てない。けど戻りたいけど戻れないから仕方が無いからこのセーブデータは消そう｣
って感じじゃない？

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いわゆる詰みセーブを消去やね

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実際マリスビリーはクリプターに大令呪爆弾で特異点ごと破壊するって荒っぽ過ぎる手段も使うの検討してたし、キリシュタリアがカルデアスにさせられたシミュレーションじゃベリルが特異点ごと滅ぼす手段したっぽいしな、キリシュタリアのバフにロンディニウムの滅亡ってあったし

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で、ランクEXになると、「何か本来の歴史にはあってはならない別の何かが割り込んでる！！？こんなん混ざったら修正不可能代替不可能だド畜生！！」みたいな感じか…第一部も二部も円卓を冠するのが何とも…

詳しく知りたい人はエクステラをプレイしようね

月姫がリメイク前後で年代が異なるのは人理が弱まって人理定礎がうまく働かないからか？

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もっと厳密に言うなら、消したっていうよりはゴミ箱に入れた、って感じじゃないかな？
虚数事象の中に沈んでいるので「あってもおかしくないけど実際には無いもの、無かったことになっているもの」にされてるけど、完全消滅ではなく裏側への放逐なのでサルベージして再利用しようとすれば不可能ではない。

某問題児シリーズのパラダイムシフトと概念的には一緒やんな。並行宇宙のほとんどで観測できる事象ってことよね。
人類史を人類史たらしめる土台。
人理定礎とはよく言ったもの。
ならば固定帯は宇宙ができた時点で決まっていそうなもの
ですけどね。その事象にどう干渉しても結果は変わらんのは
第1部で語られとるし…
こうなると剪定しないと編纂事象を運営する熱量が足らんっていうのが初めから歪んでるわ

※6413539
普通に死後は英霊の座以外の所に行く人類も居るんじゃなかったっけか

「T.Pぼん」では固定帯に無関係な名も無い人々の人生を改善するのもタイムパトロールの仕事だったりする