【FGO】人理とは人間だけの道では無い───。この星に誕生し、宙(ソラ)を見上げるまで成長した知性体総すべての道である
二世シリーズにて「人類より前の霊長は神々であった」ということは語られてたね。もっとも神性は人類の信仰によって産まれるから誕生したのは神々の方が後だろうけど。
そういえばメソポタミアの神々は神代の延命を目論んだらしいけど、これもある種のムーンキャンサーだったのかもな。
地味に教会の神の本質言ってるな……
あとはゼル爺が言ってたのと合わせると、人類の航海図として作り出されたシステム、か?
機械・巨大生物・細菌と形はそれぞれだけど二部後半で出てきたマジモンの生きる神は人の信仰に影響を受けこそすれ実在してたっぽいよね
神という1つ前の霊長と人という次世代の霊長の両方の血をもつギルガメッシュは神が発明し造りだしたアーキタイプだったのかもなーとはちょっと思う
神話における人類側の代表になる英雄たちばかりだから神や大地の最期の執着から人類圏を守った英雄ばかりになるのも辻褄が合う、金ピカもそうだし対ギガントマキアー用決戦兵器のヘラクレスとか神々の謀略による牛争いからアルスターを守ってるクー・フーリンとか
「人理とは人間だけの道では無い───。この星に誕生し、宙(ソラ)を見上げるまで成長した知性体すべての道である……。果ての無い旅だが終わりはある。いつかお前たちの肩を叩く次代が現れた時、その任は終わるのだ……。その輝かしい臨終を、星の内海で待っているぞ───?」
この説明の感じだとその惑星の生命体全てで目指すべきゴール、自分達の後継者を育む星を産む魂っぽいけど
普通なら絶対に起こりえない異常事態だと書かれてたね……式だと無理な気がする
遠野志貴の特異性が全部重なって起こったイレギュラー
・ヒトの持つ退魔意志を特出継承する変異遺伝を重ねてきた一族の突然変異
明らかに両儀式とは別ベクトルで人類として何かおかしい男
やっぱりバロール化してない…?遠当て直死とか明らかに変すぎる
どうも集合無意識、アラヤの抑止力と繋がってるような説明がチラホラあるからね……
未来視の究極なのにヴローヴの『過去』視たの明らかに直死の範疇外よな
何となくその星の上で霊長がバトンタッチするイメージだったけど、もしかして星ごとまとめて次代に託す感じ…?
この辺もう一度読み返すか…
手塚治虫的な発想だと環境変化や地殻変動で強制的に次の環境に適応した霊長に入れ替わる作品あったな。
未来編読む限りだと火の鳥の本命は人類っぽいけどどうなんだろうねー。
手塚治虫も時間軸の長い世界観作品だと、これでもかと苦難を与えてるかと思わせつつ根底は人類皆強大的なところや、だからこそ群像劇の末に次に進む者が出てくる形で描くとこ多いから大きい系統としては似たところがあると思う
というか物語史的には奈須きのこが手塚含む戦後期群のそれこそ後継者のひとりよね
異聞帯にディノスが居たあたり薄々感じていたけど、人理とかアラヤって人類だけのものじゃなくて地球上の霊長類全てを運用するシステムなんだろうな。
今回で解像度が上がりましたが、果ての無い旅だが終わりはあるというのはFGOにもかかってそうですね。
冒険だと「人間は生きていれば神様だって作ってしまえる」って「あの娘」が言ってた。それが日本で言うところの産土神…