【FGO】残酷ですが『平等の世界』ではディノスと同じになる。奏章Ⅳで改めて向き合うマシュの問題と彼女を導いてくれたテペウさんの言葉
テペウと同じ主張か。あっちは好きであるからそれを優先したい、ということがあっていいといっていた。今回はその逆。
>>831
トネリコにも似たようなのを言われていた気がする
ベリルが聞いたら遊びを捨てた見たことない形相でリリス殺しにかかりそうやな
自分が傷つけるのはいいが他人がマシュ変えようとするのは許さない的な
同時に、結局ベリルはマシュに何も遺せていなかったのが解って、なんというか…。
俺は小悪魔系バッドガールに弱いんだ……
好きだ……
言語化しにくいけど、まぁ狡いけど正直なリリスのこと、
「やべ、この子のこと好きになっちゃう…」ってなるのはとてもわかる
ぶっちゃけこれに関しては(失望されて当然の行為だから弁えるのは別に悪くなく無いか)って思った
マジでテペウさんに言われるまで心の天秤が傾かなかったんやなって。
ベリルに対しても、嫌ってるわけじゃなかったしな…
まあベリルは人とは違う形だったとはいえ、それでもマシュへの愛に濁りは無かったからな
リリスからぶつけられた悪意とはまた違うだろう
愛を理解してるならまだしも全く理解してないので……
理由があるのなら否定しないってだけ
妖精国の時は記憶飛んでギャラハッドに寄ってたのもあるかもね
冒険始める前ならともかく、始めた後なら少なくともエルサレム特異点でルシュドの母ちゃん斬り殺した騎士をぶちのめした時点では間違いなく人並みの情緒とかあること分かってたし、何だかんだ優劣ついてる、単に沸点高かったり弁別性が高いだけ、とは思ってたけど、本人的にはあんまり自覚できてなかったんだな…
2部は人間綺麗な色だけで構成されてるわけじゃないって示す物語だった
今回の章でリリスはマシュの中に人間として罪にあたる、しかし必要な色に気づかせ与える役割だったんだなー
まさしくエデンの園の蛇の役割よね、最後にルーラー適性を剥奪される=天使性を完全に失うのも込みでマシュが無垢でいられる楽園を追放されて本当の意味で限りある命で今を生きる人間になる物語だったんだろうなって
間違えることの重要性に最後に気がつけたけど
テペウはイシュキックが居たから天秤が動いたんだろうな
ディノスの異端だからこそ人間を教えることが出来たってのはいい……
イシュキックっていう個人と出会い大きく変質した外れ値のテペウさんがマシュにアレを伝えられるってのがすごい納得感ある
誰も優先しない、全てを俯瞰して見るディノスの中で明確に一人へ特別な感情を持ったテペウさんだからこその見識がマシュに影響与えすぎる…
罪のない世界は争いも格差も無くそれ故に発展性も無く、だからこそミクトランは異聞帯となった
ってことまで考えると今回の罪と向き合う人たちが更に味わい深くなるなあって
誰に対しても恨まないし憎まない、悪口陰口も無ければ悪感情も抱かない
執着されたベリルでさえアレだったし
揺らぐ決め手が嫌味でも何でもないテペウの優しい指摘だったのも特異的
最初の無感情な時と比べたらかなり表情も感情も豊かになってたし、先輩大好きでも作戦や戦闘時でオンオフつける位お固い性格だから最初からそんなもんと思えば思えちゃうのよね
でもリリスからしたら全部の冒険見た上でそれでもマシュの態度が単なる逃げや誤魔化し見えたんかな
ギャラハッド推しのシーンばっか見たらああなった可能性

ベリルでは至れなかった場所
そしてトネリコが示唆していて、テペウさんがマシュに説いたもの。マシュの旅が全部繋がっていて、そして2部終章を前にしたここにきて向き合うことになっている。シナリオが面白いし凄いですね。
>>852
マシュの嫌いを引き出せなかった敗北者さんじゃないか