『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!』第47話(後編)感想 もっと色んなことしたかったであろう桜を想ってクロお姉ちゃんは彼女を救うための戦いを挑む
コンプエース2017年10月号より
「プリズマ☆イリヤ ドライ!!」の連載再開。
ひろやまひろし先生もここからまた頑張っていくとのことで応援しております。
今月号のコンプエースの表紙は晴天と向日葵を背景に笑いかけるイリヤ。
この構図は琥珀さんを思い出すのだ。リメイクの琥珀さんルート気になる。
それはともかく、プリヤの夏はまだまだこれからである。
ベアトリスとイリヤが戦っている時、クロも桜と戦っていた。
しかしながらクロにとっては相性がとても悪い。
まず接近戦はクロよりも桜ンスロットのほうがかなり格上。
加えて生半可な宝具の投擲は奪い取られておしまいである。
クロは中距離を維持しつつもギリギリで戦っているのだ。
加えて投影するものはなまくらを大量にバラまくという戦法。
ランスロットの宝具を考えるとあまり効果はない。
ご存知、どんなにヘボな剣でも掴んでしまえば宝具に押し上げてしまうからだ。
桜を相手になぜこんな戦い方をするのか士郎も疑問に思うくらいである。
理由は桜のことを考えてのことでした。
決戦前にイリヤの居ない場所でクロと士郎の密談。
議題は桜のことをどうするのか。
その桜はもうずーっとバーサーカーインストール状態。
何かおかしいと思ったら解除なしで都合のいい時に戦力として出し入れしてたのか。
ただでさえ人形の人格など不安定なのに理性蒸発状態で酷使される桜。
これはもう流れ的にもう諦めるしかないのか…と思わせておいて
どこかで見たカツラを着用したクロお姉ちゃん降臨
この世界の士郎はクロとは無関係とはいえ彼女はお姉ちゃんを貼り続けるのだ。
クロってばイリヤに続いてメンタルケアしすぎてて彼女自身のことが心配になりますよ。
そんなクロが何をしようとしているのかと思えば
桜を救う
「既に死んでいるはずの人」や「死んだ方がみんなのためになる人」
これらを助ける方法がクロの中にはある様子。ルビが不穏ですけども。
終わらせてあげるのが救い…という単純な話ではないと見受けるが如何に。
クロとしても桜の気持ちと無念が痛いほどわかるからこそ救ってあげたいのだ。
いい子すぎるクロが最後まで生き残って救われる未来もあると管理人は信じてるから…!
だがクロと桜ンスロットの実力差は覆らない。
桜の「わた抜きしますね」の言葉は家庭的な面が見え隠れする。
想定通りにいかなかったクロはついにやられそうになってしまうのだが
桜は武器を握れなくなってしまい手から落としてしまう。
一体何が?そういえばこの戦いは2対1でした。
クロと一緒に戦っていたのは美遊。彼女が一体何をしたのか?
静謐の美遊
確かにランスロットの宝具では毒は奪えない。でもまさか静謐ちゃんとは驚いた。
このアサシンカードはもう個人というよりハサンという英霊カテゴリのカードみたいな感じ。
これなら今までこのカードを使用した人たちで能力が違うのも納得がいくのだ。
それにしても静謐ミユちゃん妙に似合っているでござる。
これで逆転かと思ったら桜のほうも奥の手を出してきました。
それ出しちゃうのですか。大変なことになって来た
桜を救うというのが、ここからどのような形に収まるのか目が離せません。
美遊ちゃんの冷たい眼差し
こういうのもアリだよネ。
その触手はアカン