『Fate/Zero』第41話感想 怒り狂うケイネスに混乱する言峰綺礼がいい表情!
信じて送り出したディルムッドとソラウが…。
ディルムッドさん不可抗力かつ本人落ち度無いトコで不幸なのが涙を誘う。
綺礼は時臣さんがトドメを刺しそこねた雁夜に引導を渡すべくゴミ捨て場にやってくるのですが
そこには舌なめずりしつつ雁夜を治療する綺礼の姿が!
コミックだと治療魔術使ってるのがわかりにくいので痛めつけているようにしか見えないw
あとおじさんゴミ捨て場がやはり縁があるというか似合っているというか
花札でゴミ箱を宝具にしているだけのことはある。
うわっ…私の年収、低すぎ?(ちがう
自分のおかしな行動に困惑する綺礼のシーン。
アニメだと冷静に見えましたけどコミカライズは面白いくらい表情が変わります。
璃正さんの死にも驚愕してます。
ここの一連のシーンでの綺礼の反応はむしろアニメのほうが原作に近いんですよね。
ただこちらはアニメと違って原作のシーンは大体拾っているので
後の混乱の極みにある綺礼のことを考えるといいアクセントになっている印象ですね。
アニメではカットされた綺礼が涙を流すシーン。
言峰綺礼の妻であるクラウディアさんもちらっと出てくるよ!
アルビノで、免疫機能が欠如した人でで些細な傷でも死に繋がる体もボロボロな聖女。
娘のカレンには『病魔に憑かれやすい』という在り方が受け継がれたけどそれはまた別のお話。
前回のエルキドゥもそうですがアニメでもほんの少し露出があって欲しかったキャラです。
一方、璃正さんを殺害した下手人のケイネス先生はディルムッド相手に荒れていた。
最愛の人を守れなかったわけだからケイネスの気持ちもわかる。
言いすぎなような気もするけど相互理解を怠った関係となればそれも致し方なしか。
ここまでボロクソに言われて騎士であろうとするディルムッドは出来たサーヴァントだ。
言うだけ言って満足したケイネスの表情
5ページにわたってディルムッド相手に罵倒してたので多少はスッキリしたのだろうか。
そしてディルムッドはセイバーさんの相手をして己の調子を取り戻していた。
もう心のオアシスはセイバーさんだけだと(意訳)雌雄を決する騎士。
あるいはここで横槍が入らずに散っていれば気持ちよくいけたのだろう。
ちなみにきのこ先生がディルムッドを描いたらもう少し潔く綺麗な最期になるらしいぞ!
だがここはそんな世界ではないし、そうはしてくれないのが切嗣という男。
ソラウを抱えて歩く切嗣が次号はどう大暴れしてくれるのやら。
というわけで動揺する言峰と怒り狂うケイネスが見所な回でした。
次でランサー陣営も退場になるのかな。
一連のシーンはどのようにコミカライズされるか、連載初期から気になっていただけに楽しみである。
※ お知らせ
現在、荒らし対策のために一部規制をかけています。
関係ない方にもご不便をおかけしているかもしれません。
申し訳ありませんがご了承の程、お願いいたします。
zeroの漫画は絵が何か違うなーとか思ってなんとなく敬遠してたけど普通にうまかったw
単行本買おうかな〜