アニメ『Fate/stay night[UBW]』第6話感想 とにかく慎二くんのすごいウザさ!そして士郎さんがまた新しい美女に密着のうえ締め上げられてるでござる!
疾風の剣士ことアサシンさんいよいよ登場
穴だらけの制服で帰宅する士郎と護衛のアーチャー。
見ての通りこの二人は反りが合わないのである。
まあバーサーカー戦の時のこと考えれば士郎の気持ちももっともなのだが
アーチャーがなぜ目の敵にしているかはわかるのはまだ先のお話。
護衛なのにアーチャーさん殺気を出したりと襲う一歩前だが凛の手前我慢我慢。
だがさっきまで殺気を送っていた相手に懇切丁寧に英霊の定義について教えてくれる弓兵。
ここのやり取りは原作に比べると短くまとめて上手いこと会話をつなげてアレンジしてますね。
英霊はただの装置であるといった話から掃除屋とかの役割の説明も出てきましたが
これが当てはまるのはその守護者というブラック企業に所属しているものだけだったりする。
そんな世界などという得体の知れないモノと契約した男の話はやはり映像化できなかったか。
あれ見たかったけど絵にするとネタバレだし独白だけで表現するのもあれですからねー仕方なし。
美綴さん見つかったやったね!と思ったら虚ろで痛々しい美綴さんの絵を映すとか鬼かね!
でもまあ本当に命に別状は無いので安心なのではある。
ちょっとこう血とか吸われただけですよあのエロいライダーさんにね。
余談ではあるが、彼女はこれで美綴さんを気に入ってしまうのであった。
hollowの「花よりアヤコ」「お昼ご飯とアタシに何の関係が!?」などのイベントは必見である。
ワカメちょーうぜえ(褒め言葉)
さっそく美綴さんのことを話してくる慎二なのだが驚きの白々しさを飛び越えてのこのウザさ。
冗談だよとか言いつつ美綴の噂の広まり具合を面白がるかのようなこのニヤニヤとした笑み
士郎もこの件には間違いなくコヤツが絡んでいると思っているのだが
友人としての慎二がマスターと信じたくないのと確証が得られないことから踏み込めないでいるのだ。
ある程度事情を知ってるとそのムカツキ加減も倍増である。
一般人の生徒からはこんな風に同級生の不幸を語る慎二はどう見えるのだろうか。
そこでマスターの識別する方法なんてものを凛に聞いてみたというわけだ。
余談ではあるが士郎が思いついた方法は服を脱がして令呪を探すことである。
もっともそんなことを許すようなマスターではないと思い直し
一定以上の魔力を帯びたものしか魔術師と認めないという凛の発言もあって
それなら慎二はマスターじゃないと考えてしまう士郎なのであった。
更に余談ではあるがワカメの体には令呪がないから実行してたら厄介なことになっていたであろう。
この辺の士郎と凛のやり取りを呪刻潰しの映像を流しつつやるのは面白かったけど
何より士郎と凛のツーショットが見られて最高だぜ
あと隙あらば凛をデレさせてくれてありがとうありがとう
凛「こんな結界張る奴だもの邪魔されて我慢できる性格じゃないわ。私の見立てでは明日にはボロを出すわよ」
慎二「呪刻潰しなんて地味なことやってるね」(震え声)
当日でした!
自分の意志でやってるわけじゃないというのも嘘つけって言いたくなるこの態度!
正式な魔術師じゃないなら知らないのも仕方ないさぁってのもワカメにすごいブーメランである。
こんな男からの共闘の誘いとかもう胡散臭いってレベルではないが
士郎に協力しないかと言ったのは本心ではある。これでも慎二は士郎を認めているんですよね。
原作では本当に一緒に戦ってた可能性もあるのだ。御蔵入りになったけどね!
セイバーと稽古した後は夜の鍛錬コースとかハードワーク。
士郎の強化に興味ありありのセイバーさんの仕草がすべて可愛い上に色っぽいぞ。
仕方ないねこんな可愛いけりゃ士郎くんも男の子だし赤面しちゃうのも当然である。
強化の魔術の成功率がよろしくないとは言いますが
ランサーの時といい凛の時といい、実戦なら百発百中だったりするのが士郎クオリティ。
イアソンかな?
映像の情景を見るにこれはキャスターの記憶だと思われる。まさかここで見れるとは。
それにしてもキャスターが士郎を縛る際に使った魔術ですが首筋に刺さる描写といい
どこぞのエーテライトを連想してしまったぜ。
あとこのセイバーさん下はいてないっぽい
士郎さんがまた美女と密着しておられるぞ
まったく前回のライダーさんといい神話級の女性にこれほどスキンシップの機会があるとは。
まあ見ての通り身の危険がレッドゾーンなのではあるがw
マスターの中でも士郎の抗魔力は街の人間たちと変わらないレベルなのでホイホイ操られるぜ。
ちなみに魔力を盛った程度の支配なら、それを体外に出せば解くことができる。
士郎がやろうとしたのはソレである。まあそんな簡単な話ではなかったわけだが。
ここで原作では魔術師には魔術回路で外部からの魔力を弾く特性があるという解説が入る。
簡単に言うといくら凄腕の魔術師でも相手の魔術師を操るなんて難しいのだ。
士郎さんがへっぽこなのは既にみなさんご存知の通りだがそれにしても
簡単にそれができる上に遠隔からとかキャスター凄すぎってわけである。
アニメでも短くまとめられていますが、やはり詳しく知るには省略された台詞を見るのが一番。
特に魔力を水、組み上げた魔術を建造物に例えているシーンがわかりやすいぞ。
「一度成立した魔術はどうやっても解けないわ、まあ私にはできるんだけど」みたいな。
魔術戦においてキャスターは文字通り次元違い、現代の魔術師では逆立ちしても勝てないほどの壁があるのさ。
アサシンもついに登場だ。
元祖真っ先に自分から名乗りをあげる系のサーヴァントである。
そして主人公のピンチに颯爽と助けに来る赤い弓兵という引き。
今回の話の冒頭では護衛もしてくれたし
「なんだよアーチャーいいやつじゃん」って初見の人はなること請け合い(たぶん)
それにしても急に小物っぽさが出ちゃうキャスターさん可愛いすぎるんじゃ
八つ当たりされてる小次郎さんだが、セイバーさん相手に仕事してますよ。
あの人なら女狐を困らせたい一心で見逃した可能性も否定できないがw
そして女の激情は手に負えない発言はさすがアーチャーが言うと重みがあるネ。
戦闘シーンは次回のお楽しみだが既に期待しかない。
来週は濃厚な戦闘シーンが拝めそうな予感。
特に燕返しがどうやって表現されるか注目である。
あんな美人エルフ若妻に色々弄られたら手じゃなくて色んな部位が持ち上がるでござる