【Fate】ケルト神話の頂点に立つもの、それは吟遊詩人
ゲッシュで吟遊詩人に歌を聞かされたら何かプレゼントしないといけないクーフーリン
宿敵を追う途中に吟遊詩人の影が!
乗りものを置いて追いかけるクーフーリン!
だが角を曲がったところに吟遊詩人の影が!
盾を置いて宿敵を追いかけるクーフーリン!
だが前方に吟遊詩人の影が!
上着を置いて宿敵を追いかけるクーフーリン!
宿敵の隣に吟遊詩人の影が!
下着をおいて全裸で宿敵を追いかけるクーフーリン!
最終的にゲイボルグも巻き上げられるクーフーリン!
って言うエピソードがあるって知って、ストリートミュージシャンの女性が道で演奏してたら
突然通りすがりの男に上着脱いで手渡されるって話思いついた
何やってんのランサー
お金置いてくだけじゃダメだったのか
それから全身ペイントになったんだな
ただでさえモノなんて持っていないってのに、相手は身ぐるみ剥がすつもりなんだからお金持っていたとしても第二、第三の吟遊詩人が……
つまり、対ランサー戦を考えるなら、下手な結界張るより、柳洞寺の山門に続く階段に吟遊詩人を大量に配置すればいいってことだな(笑)
つーかケルトに限らず、古い時代の吟遊詩人ってその人間がなしたことを伝承する役目、つまり記録し、伝える役目を担っていたから、歴史に名を残す英雄になろうとする奴らからすれば下手な扱いが出来ない存在だったわけだしな
吟遊詩人があることないこと語り継ぐぞって脅して屈する、みたいな話の類型ってのは結構散見される
つか神話内ならそりゃ当たり前だろう、アーサー登場しないんだしw
アーサー王の剣がクーフーリンから伝わった剣という設定の逸話があったりするし、
エクスカリバーの元ネタの一つはクーフーリンの光の剣クルーディーンだし
逆にケルト神話側でも名剣に対して「この剣はかのアーサー王のエクスカリバーに劣らぬ名剣だ」と賞賛する話もあったりする
初期のアーサー王物語ではクーフーリンは昔の偉大な英雄という扱いをされてる
初戦のセイバーの「貴方はアイルランドの光の皇子か!」と称えるような言い方はそこらへんの設定をきのこが取り入れたからじゃないかなと思う
・自分が投げた槍に飛び乗ってドラゴンボールの殺し屋みたいに空飛んだ
・鬨の声で叫んだだけで怖すぎて敵が100人くらい死んだ
・武器がないときにリンゴ投げたら敵の頭貫通した
・興奮すると体温が上昇して水に入ると水が沸騰した
・スポーツの試合は毎回クー1人VS敵150人、でも毎回勝つ
・首を鶴のように長く伸ばせる。あと体も肋骨同士の間隔が足ぐらいの長さになるまで伸びる
あと一応ディルムッドも投げた槍に乗れるらしい
ケルト神話にて吟遊詩人は最強。大した奴だ…
兄貴は犠牲になったのだ。「詩人に逆らわない」というゲッシュ…その犠牲にな。
ケルト神話では名のある吟遊詩人が作った諷刺は魔術的な意味合いもあったらしく
一度それを歌えば敵軍を苦しめてみせたそうな。
他にも吟遊詩人が歌で民衆を扇動すればその影響力は一国の王でさえ失脚させるほど。
そういったことから吟遊詩人は最高の儀礼を尽くして迎えられたそうな。なんという最終兵器。
また吟遊詩人なのか!?