アニメ『Fate/stay night[UBW]』第13話感想 2ndシーズンは初っ端から凛の可愛さが反則的な上に衝撃の展開で魅せる!OPもEDも良いね!
「信じられない。男の子に泣かされた」
気丈な凛の口からこの言葉が出てくること自体が女の子してる
平たく言えばかわゆい
主に凛ちゃん関連でアレンジの多い話でした
2ndシーズン開幕!久しぶりの放映ですがあらすじもなく、流れは完璧に1stシーズンの続きです。
まるで先週もFateが放映していたかのようなこの安心感。待ってたぜこの瞬間を!
士郎が凛に突き放されてボロボロの状態で帰ってきましたが
それでも士郎は合流するために凛を追いかける。
原作では一晩で治してみせると意気込んで、実際に翌日に活動できるようになる士郎クオリティ。
OPアニメは文句なしにかっこいい。特にランサー。
ランサービームに目がいきますけども、高速移動からの急制動かけるシーンも良い。
それにしても道路が融解するほどの凄まじきランサービーム。
そして三浦監督が意地でも入れるって言ってたOPのイリヤの映像。
気合入っているということもあり、まるで天使のようじゃありませんか。
この天使がUBWではどうなるのか…あともうちょっとでわかりますよ…。
セイバーエ□イ
セイバーさんも「くっ」とか言っててこれがくっころとかいうやつなんです?
ちなみにセイバーの服はキャス子さんの趣味です。まったく奥様はいい趣味をしてらっしゃる。
葛木先生に何をしているって聞かれますが、キャス子さんが何かしているシーンカットされてますね。
具体的にはキャスターがセイバーのお尻触るシーンが省略されてるよ!
これはBD版をBUYするしかありませんねえ。
というか葛木先生に駆け寄る時のキャス子さんの走り方から乙女っぽさ全開で萌える。
凛が夢という形で垣間見た一人の守護者。
だんだんと摩耗しているというのが視聴者に伝わりやすくなってますね。
まだ青いところもあった心象風景の空は赤黒くなっていき、歯車が出来上がってくる。
理想に裏切られ続けた英雄は世界の歯車になって機械的な守護者となるということか。
そんな夢を見てしまったからか凛はアーチャーに質問をします。
凛のことに関しては饒舌にかつ的確に表現してくれる。
だがことが自分のことになるとアーチャーは答えない。
乾いた声で私の最期はとうに終わっているという返答のみ。
理想を抱いて溺死してしまったからね。仕方ないよね。
そういえばここは原作とは場所やら時刻やらがらっと変えてきていますね。
原作では凛が外人墓地で立ったまま居眠りしてのシーンとなります。
映像的な見栄えもあるけど、キャスターの居座る教会の近くで居眠りという点を変更したのかな。
あと隙あらば凛の絶対領域を写すスタイル最高ですね
士郎がピンポイントでキャスターの居場所に突撃しているように見えますが
これも省略されたシーンゆえにそう見えるだけである。
そして凛とキャスターを戦わせるために会話シーンの前後が別のシーンになってます。
原作だとアーチャーはキャスターと凛が戦う前に離反します。
そして最大の違いはアニメではアーチャーが凛のある言葉に反応したことですね。
「セイバーと士郎が契約をし直せる」というセリフを聞いて思うところありなアーチャー。
アニメは本当にヒントが多い気がします。
マジかよアーチャー最低だな(無知を装う)
いやでも最低だよ凛ちゃん突き飛ばしてるんだぜひどいや。
その上でアーチャーの離反とかアニメから入った人には衝撃の展開なのではないでしょうか。
だが凛を見逃すように条件出したりと勘のいい人はなにか事情があると睨むのかも。
ちなみに管理人はFateを初めてプレイした時はあまりの衝撃にそんな余裕はなかった。
離反するシーンでアーチャーが士郎をチラリと見たけどこんな意味があったりする。
士郎が滅茶苦茶かっこいい
結果的に見逃されたけど凛の窮地を本当の意味で救ったのはやはり士郎でしょう。
凛を助けに行けば命はないと理解しているのに飛び込む士郎。
不安な顔で自分の名前を呼ぶ男の姿を確認する凛。
あの凛が何もできずに守られているだけというの相乗効果です。
凛が士郎に向かって馬鹿って言葉を連発するのも心配してるからだってのがわかり易すぎて良い。
凛の泣き顔がまじで可愛すぎて
今まで心も体も強かった凛が士郎のことばでふと弱くなる瞬間。
凛ちゃんの涙綺麗だし細かな瞳の表現とかすごい印象的ですよね。
こんなものを見せられてドキドキしない男は居ない。
心に焼きついてしまって凛ちゃんのこと大好きになりそうだー!
士郎が凛のことを第一に考えてるのも良いんですよね。
アーチャーの離反に対しても士郎がまず最初に強く想うのは凛という女の子の心情。
UBWはやはり全体を通して士郎が凛のことすごい意識しているのが好きです。
そしてなんといっても告白シーンですよ。
手を握られただけでも恥ずかしがる士郎が、照れずにまっすぐ好きだとストレートに告白。
それに対して凛ちゃんあまりに気恥ずかしくて士郎さん突き飛ばしてるじゃありませんか
原作よりも凛ちゃんのアクションで動揺しているのがより顕著に表現されてますね。
最後の感謝のセリフも道中でポツリと漏らす程度のものなんですが
アニメでは士郎の背中にコツンとオデコをあてて涙を瞳に蓄えながらのセリフだからたまりません。
どこかしらで誤解を招くんだからって言ってた凛ですが、士郎はホラこの通りです。
というわけで2クール目最初のお話でしたが衝撃の展開の連続。
状況は絶望的ですが、いちゃいちゃしてる二人を見ればまだ希望はあると感じさせる良い締めですね。
UBWはここからさらに展開が熱すぎて盛り上がるどころの話ではないぞ!
EDテーマで特に気になったのは歯車が横たわり草原に立っていた士郎。
あれが心象風景だとすれば世界の歯車から開放され、荒野は潤い豊かになったということか
だとしたら、それを成し遂げたのは士郎の目の前に立っていた彼女に違いあるまい。
あと青空を見てどことなくグランドーダーを思い出したというファンも多そうですね。
次回14話はキャスターの話である。
先行上映ではバッサリカットとの話でしたが、さて削るのはどこだろうか。
予告を聞いて「今の声誰だよ!?」と思ったそこの貴方。…いやあだれでしょうねえ(愉悦)
見どころあり過ぎだけど、士郎の背中に頭グリグリする凛が可愛過ぎてもうね