『Fate/EXTRA CCC Fox Tail』第18話感想 痛めつけられ、自己を奪われ、存在価値を無くされても絶対に諦めない岸波白野!そしてズタボロの御主人様を見てキャス狐キレる
BBも舌をまく諦めの悪さは異常
だがそれがかっちょいい
前回ものすごく痛めつけられていた白野くん、今度はブレストバレーで圧迫の刑。
ううむ、パッションリップには及ばないまでもこれも見事な谷間である。
でも白野からしたら堪能している余裕もなくいっぱいいっぱいである。
いっぱい お○ぱい ボク元気というわけにもいかない。押し寄せてくるのもヴァイオレンスである。
やはり胸の谷間に浪漫を求めるのもほどほどにしておくべきなのか。
この虫空間は白野専用とのことだが、ただ閉じ込めて白野をおもちゃにするだけのものではなかった。
痛めつけられる過程で徐々に自我さえ失っていって自分の名前さえ思い出せなくなる。
固有結界「名無しの森」みたいな効果があるのだろうか?
自己が無くなれば本当に虫みたいになると考えるとえげつない。
42日目はまだ言葉を発する余裕があった白野はいつしか立ち上がることすら出来なくなっていた。
もう出来ることは諦めることだけしか残っていないと動かなくなった白野。
これにはBBもご満悦かと思いきや、まだまだ気に入らねえとばかりに罵倒します。
無価値な虫けらはせいぜい自分を楽しませろと。
しかし白野くんBBのうっかり?言葉に闘志を燃え上がらせ立ち上がる。
自己を奪われた上で存在価値を無くされても絶対に諦めないマン。
いつの間にか目にも力が戻って自分の名前すら口にできるようになった白野にBBもビックリさ。
そう、この何があろうと止めないのが僕たち私たちの白野だ。
BB風に言うなら生き汚さ。あまりのことに余裕の仮面も剥がれ落ちる。
BBはこれくらいの失言どうということはないと取り戻そうするももう遅い。
自己の復元と確認を完了した白野は絆をも取り戻していた。
令呪を以ってキャス狐をも取り戻したぜ!
ものすごいシリアスな空間であろうとキャス狐のマイペースさは変わらない。
空気読めてないのはフォックステイルでも同じなのサ。見よこれぞキャス狐だ。
緑茶さん風に言うならこんな時だからこそブレないわーってやつなのかな。
でも白野はキャス狐がこういう女性だって知ってますからー。
むしろ忘れていた絆も思い出せてBBを前にして笑う余裕すら出てきたぞ。
キャス狐ちゃんもいつものノリで突き進もうとするも…おやキャス狐ちゃんの様子が…?
いつもはネタなキャス狐ちゃんもご主人様の安否が関われば話は別である。
目の前の白野が痩せこけてズタボロになっているの見ればどうなるか?ぶちきれます
ふたりともこわい
恐ろしい対決が始まりそうな勢いだが今のキャス狐には分が悪い。
それでもご主人様だけは自分が犠牲になろうとも無事に救出すると決意するキャス狐はマジ良妻賢母。
それを嘲笑うかのように、いざBBちゃんがキャス狐を手にかけようとした時に謎の声が響く。
BBの作った空間から助けてくれる頼もしさ。これは…もしかしてユリウス兄さん!?
謎の兄さんが用意してくれた通路で一発逆転!見事に虫空間から脱出することに成功。
もう一人のBBちゃんが助けてくれるという管理人の予想は見事に外れたようでござる。
BBは「十の王冠」で捕まえようとするも一足遅かった。
しかも悪いことは続くというか、うっかりの連鎖というか。
咄嗟に「十の王冠」を使用したせいで、そのスキルで拘束していた存在を解き放つことになる。
やったねプロテアちゃん自由だよ
そこには0と1で構成された電子の海を泳ぐキングプロテアちゃんが居た。
しかも巨人の身体だというのに目に輝きがあってなんて可愛らしいのでしょうか。
これはキングプロテアちゃんの仲間入り来るか!?
ところでBBといい、プロテアといい、巨人女子が好きな人にはたまらない展開だったりするのかな?
というわけで諦めない白野と、やることなすこと全て裏目になったBBちゃんのお話でした。
白野を助けたのがあの人なら展開的には犬空間からの流れと同じですよね。
でもゲームと違って生徒会メンバーは健在。
最初の敵であるJKセイバーもカズくんも健在だし、ヴァイオレットも出てきていない。
もしかしたらJKセイバーに続く新サーヴァントもありえるかもしれない。
まだまだ終わりを感じさせなくて先の展開に対するワクワク感が半端ないですね。
やっぱザビエルはカッコいいな
士郎は我慢できない
ザビは諦められない
二人とも貴く眩しく見える