『Fate/Grand Order -turas realta-』第10話感想 邪竜百年戦争の戦いの中で生まれたひと時の安らぎと恋バナ女子会トーク
キャンプで女子力を発揮するサーヴァント
まだ竜殺しと合流までしていなくてジークフリートを捜索している一行のエピソード。内容としてはマルタさんとの戦いの後…コミック2巻以降の話になります。きよひーが料理を作り、エリちゃんが食材を黒焦げにし、ドラドラコンビは喧嘩するという心温まる光景。そんな喧嘩する二人を前にして恋バナしましょうと言いだしたのがマリーさん。藤丸は戦いの披露からダウンして就寝、アマデウスも不在ということで女子会トークの幕が上がる!生前のこととか英霊となっての出会いとか
マリーさん主導で進む恋バナトーク。エリちゃんとジャンヌがすごい乙女の顔をしている…!出だしは好調でマシュも初めての女子会をドキワクしながら楽しんでいる。その当の恋しい人をあまり深く掘り下げないのはFGOには直接関係のないことだからでしょうか。詳しくは彼女たちの原作でねということでひとつ。生前に燃やすような恋をしたサーヴァント
自らを形成する核とも言えるような逸話を持つ清姫。恋バナ…ではあるのカナ?でもうんこれじゃないって言われてしまった。仕方ないのだ。その場の空気を戻すためにマリーさんがまたも一役買ってくれた。さすが王妃様でございます。そこでしたのがマリーさんとアマデウスの出会いの初恋のエピソードでした。ドラサーヴァンツに茶化される天才音楽家
目を覚ました藤丸と食事に顔を出したアマデウスを待っていたのは生温かい目をしてアマデウスを見る女子サーヴァントたちであった。楽しそうだなドラドラコンビ!アマデウスの告白を断ったのは君じゃないかという言葉からマリーさんの返答と生前の結末にまで言及してちょっとしんみりとした話に。私が本当に恋してたのは云々の件に対してアマデウスの返答は…マリーガチ勢なアマデウス
とんでもない勘違いだとその認識を正すというかマリーを励ますアマデウス。「君が国に恋をしていたんじゃない。 フランスという国が、君に恋をしていたんだ」という台詞はオルレアンの中でも印象深い台詞ですね。ここでマリーさんが「うん、ありがとう。モーツァルト」って言うところまで含めて好きですね。英霊との交流を通して得た経験によって心身ともに成長する二人
英霊との交流という普通に生きている上ではまずない経験。そんな人達と食事して話を聞くのは楽しいひと時ではあったが、マシュはだからこそ気にしてしまう。今もこの時どこかで命が失われているのに楽しんでしまったことを。でも間違いなく「楽しかった」とそのことをマシュよりも先に口にして微笑んでみせた藤丸立香。そんな先輩の姿があるおかげでマシュも迷いなくはいと言える。いいですよね…主人公とマシュはいいぞ!というわけで
こうして過酷な戦いではあるが成長して前に進んでいく藤丸とマシュ。グランドオーダーもカワグチタケシ先生の連載もまだまだこれからなので応援してます!
ジーク君もニッコリ