『Fate/Grand Order -turas realta-』第38話「第五特異点②」感想 藤丸立香にとっては最初の味方サーヴァントであり背中を押してくれたクー・フーリンが堕ちた姿となって立ちはだかる
無料版更新されましたねー タイミング的にカルナさんを載せたい所なのですがどうしてもここを見て欲しくて・・・ 本編読むとこの続きとカルナさんが居ますのでよろしければ是非是非ー #fgo pocket.shonenmagazine.com/episode/139336… pic.twitter.com/TLSlABtD3i
— カワグチタケシ (@kawaguchisan) 2020年12月15日
拒否する理由が伝記で読んだことがある偉人のエジソンなのが凄く良い
やだ!って言うとこの表情も非常によかった。子供が読むような伝記ともなればまさに偉人で凄い人として描かれているでしょうから、大統王エジソンの物言いは確かに受け入れられないかもしれない。とはいえエジソンが居なければアメリカの末路は決まっていたであろう。これを考えればエジソンの言もヘクトールの意見にも頷ける部分はある。だからこそ藤丸のやだ!が際立つ。
英霊のことも、英霊から受け取った言葉も大事にしている藤丸立香。冬木でのキャスターのクー・フーリンの存在と、彼に言われた言葉を大切にしている。だからこそ生まれるオルタニキとの劇的な対立。藤丸にとってクー・フーリンがこういう人物であるということを描写し、第五特異点で相見えるのがそのクー・フーリンのオルタだということに絡めてドラマが情感たっぷりに展開されて話を作るのが上手い。藤丸少年の揺れ動く心と、それを乗り越え戦う姿に期待ですよ。
かつて味方してくれたクー・フーリンが敵に回り、敵から味方になったヘクトールが今は隣に立っている。今回の話はサーヴァントシステムの面白さをも上手く表現していました。原作のシナリオには居ないサーヴァントを活かした話の作り方に今後も先が楽しみです。
えらい人、そんなの常識