【FGO】蘭陵王の絆礼装を紹介。天下に鳴り響く美貌と武勇を持った男の結末
我が毒杯、我が仮面
蘭陵王の絆礼装よりイラスト&解説テキストとステータスを紹介します。
- 協力してくれたマスター:楊令氏 (Twitter)
蘭陵王の絆礼装のステータス
蘭陵王(セイバー)、装備時のみ、自身がフィールドにいる間 味方全体のArtsカード性能を10%UP&NP獲得量を10%UP
「我が毒杯、我が仮面」の解説
仮面をつけて兵と共に戦い、歌い、 国を心から愛した。
されど、国は気まぐれで我が儘な子供のように
私の忠義を振り回し、玩弄した。
結果がこれである。
後悔、絶望、悲嘆、甘く苦い諸々を混ぜて、
私は毒杯を一気に飲み干した。
瞬間的な激痛も苦悶も、
忠義を切り裂かれた以上の辛さはない。
国が子供であるならば。
私は親として、厳しく育て上げねば
ならなかった。
ああ、しかし―――
親の心など、子は知らないものなのだ。
蘭陵王と共に戦った兵士の士気は凄かったとか。そして戦功をあげるたびにその威勢は高揚の一途をたどった。だがそれが新皇帝の逆鱗に…というほどでもないけど疎まれた。そして蘭陵王は武平四年(紀元573年)に毒杯を飲まされて死去した。そんな彼を讃えた『蘭陵王入陣曲』は宮廷から民間にまで広く伝わって今もなお演奏し続けられているという話。
国の事情はいつも英雄を死へと追いやるけどランサー兄貴風に言えばこれほどの男を取りこぼすとはってやつである。礼装の効果はアーツサポーターとしても優秀ですね。
シンのプロローグを思い出す