【FGO】ケツァル・コアトルの絆礼装を紹介。アステカの神々は古き世界の破壊の後に次なる世界を必ず造り出す。現在の世界もまた、そういったプロセスを経て新生した第五の世界であるという
ピエドラ・デル・ソル
ケツァル・コアトルの絆礼装よりイラスト&解説テキストとステータスを紹介します。
- 協力してくれたマスター:ITMK氏
ケツァル・コアトル(ライダー)の絆礼装のステータス
ケツァル・コアトル(ライダー)装備時のみ、自身がフィールドにいる間、味方全体のArtsカード性能を10%アップ&Busterカード性能を10%アップ
「ピエドラ・デル・ソル」の解説
中南米神話に於ける死とは、
成長と成熟の行き着く果てでありながら
新たな誕生の先触れでもあるという。
是は、決して生物の在り方のみを指すのではない。
世界の在り方でもあるのだ。
世界では、常に、破壊と創造が繰り返される。
アステカの神々は古き世界の破壊の後に
次なる世界を必ず造り出す。
現在の世界もまた、そういったプロセスを経て
新生した第五の世界であるという。
そして、世界の中心或いは世界そのものとして
生命の隆盛を庇護するものこそが───太陽である。
一説に依れば、
ケツァル・コアトルは第二の世界の太陽であり、
第五の太陽を導いたとされる。
アステカの人々は太陽に世界を見た。
破壊と創造、死と誕生を見た。
過去にはテノチティトランの神殿に在って
現代ではメキシコ・シティにて保管されている
“太陽の石”に刻まれた太陽(世界)は五つ。
過去と現在のすべて。
第五の太陽もいつかは消える。
その時、六度目の新たな世界が生まれ出るのか、
それとも……
「───それは、アナタたち次第デース!」
「今の世界は一度滅びた後再生された世界だ」ってSFとかでよくあるよね