『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!』第56話①感想 エインズワースの闇と共に語られるジュリアンがパンドラを姉と呼び慕っていた日々
語られるジュリアンとエインズワースの闇
それはまだジュリアンの父であるザカリーが生きていた頃のお話でした。アンジェリカのことも姉さんって呼んでいるジュリアン。父親が置換されるって改めて聞いてもえぐい。そしてアンジェリカさんその髪型が素敵だね。パンドラのことを姉さんと呼ぶジュリアン
エミーリア姉さんか。この時はまだジュリアンも彼女に対して複雑な感情を抱いている様子はない。むしろ姉として普通に慕っている感じに見受けられますね。なんとなくですが…幼いころにイリヤが姉というのを知った士郎がこれに近しいような関係になりそうな気がする。置換魔術の基礎の基礎すらできなかったジュリアン
自分は長子でもないからとそこまで切羽詰まった様子はない。なんだか今度は見た目といいカウレス君の境遇を思い出す。ひたすらに成功しない基礎を繰り返す姿は士郎にも似ている。そしてパンドラに言わせればダリウスに似ているとか。そうかダリウスに似ているのかジュリアンは…。自分自身の力で成長していこうとするジュリアン
自分は長子じゃない上に魔術の才能もないからダリウスになることもない。そんな落ちこぼれの意味のない研鑽でも姉さんが見ててくれるから…姉さんが居るから安心だって言うジュリアン少年。本当にどうしてこれがあんな歪んだ関係になってしまったのか。全ての答えは過去に衛宮切嗣と衛宮士郎が見たあの街を襲った光景に答えがあると思うんですよね。それについてもこれから触れらるのでしょうか。ジュリアン相手に英霊の力を駆使して戦うイリヤ
ジュリアンの回想をしつつイリヤの戦いも描写していく。機動力が欲しい時はライダーに、敵がどれだけ膨大な魔力の攻撃をしてこようがCランク以下のものならばバーサーカーでごり押し、状況に応じて適切な戦い方をするイリヤも戦い慣れたものですね。本家FateのBランク以下の攻撃を無効化する守りに比べれば落ちるとはいえ、やはりヘラクレスの十二の試練(ゴッド・ハンド)はおかしい性能をしている。バーサーカーの守りを突破できるランクの高い武器を用意するジュリアン
パンドラの箱…それを置換して武器にする…!これが置換魔術の基礎である形状置換。確かにパンドラの箱ならランクは高いだろうけど…それを武器の形に置換するって簡単に言いますね。普通は無理なんでしょうけどエインズワースのインチキみたいな置換魔術のカラクリについても明らかになりそうです。あとオリュンポスの神々が創造した世界の贋作とか聞くだけでもヤバイ。ジュリアンが形状置換に初めて成功したその日に悲劇が動き出す
初めて成功した魔術を見てほしくて駆け込んだのは父親のところではなく姉さんと呼び慕う人のところ。やはりこの頃のジュリアン少年は素直でいい子だが…そんな姉さんは血を流して倒れ伏していた…運命の日が来たということか。©Hirosi Hiroyama ©TYPE-MOON
何ヵ月ぶりやっけ?