魔法使いの夜 感想 その1
2012年04月16日 06:00 TYPE-MOON
2章までプレイしました。
実写とアニメの中間のような演出と背景が素晴らしい。
まだ最初ですがとても丁寧で贅沢なこの作品を楽しんでいます。
以下ネタバレ有りの感想です。
自分はかつてFateの凄さに圧倒されました。
当たり前とは言えあの時より更に進化しています。
細かく、そしてきれいにフェードアウトさせてレイヤーを被せる演出は凄いの一言。
オープニングムービーにもその技術は使われています。
驚くような派手さはないものの、最初の引きとなるこの作品の雰囲気にとてもマッチしていました。
物語のクラシックな年代も感じられるのも好感触。
普通は起伏のある映像で最初からプレーヤーを楽ませるものですよね。
そのセオリーを無視してあくまで正攻法に拘った贅沢な作り方。
正攻法の見せ方で戦い、勝つべくして勝つことができるのはやはり実力でしょうか。
まだ最初ですが蒼崎青子は月姫やメルブラの時と比べると色々な意味で若く感じます。
表情がコロコロ変わって攻撃的なところなんか最もたるところでしょうね。
浮世離れした転校生としてやってくる静希草十郎と青子の出会い
色々な意味で浮世離れしているのですが、いちいちそれが面白い。
青子をはじめとした学友たちを振り回すシーンでは毎回笑わせてもらってます。
この時点ではメインの青子と有珠を除けば野郎ばっかりなんですが掴みは上々。
副会長の鳶丸とかいいキャラしてると思った。
とにかく表情も背景もパターン数の多さは凄いです。
単純に背景と立ち絵の数が多いだけでなくそのクオリティと使い方が上手い。
この段階では重要な情報は何も分からないが、何かが起きているのが伝わる断片的な情報はあります。
このじらすかのような引っ張りが好奇心を刺激してどんどん先に進めたいと思わせる。
本当に上手い作品構成となっていますね。
これからどのような展開になるのかワクワクしつつプレイしていきます。
こちらでは初めまして。ブログのコメントありがとうございます
胸アップが多いのはなんなんだろう・・・?
そっか!オレたちへのご褒b(ガンド
鳶丸もいいけど、木乃美もいいキャラよw
まぁ、いいように使って終わるんだろうけどw