【FGO】マリスビリーは間違いなく話の根幹に関わってくるとしても単純な黒幕とも思えない

マリスビリーは3部あるならそっちで解決しそう…
なんとなく2部はオルガマリー助けて終わるような気がするのは俺だけ？

ぶっちゃけ

「どうやって自分の願いを叶えようとしてるのか」

も謎だしな…

人理焼却が無かった場合のカルデアの仮想敵って何だったのだろうか

記憶おぼろげだけどマリスビリーって本当に死んだんだっけ？

マリスビリーの場合目指す到達点は素晴らしいものだけどやり方が外道ってタイプに見えるんだよね
まあ魔術師に何言ってんだかって感じかもしれんが

※4833884
そもマリスビリーが叶えようとした願いとは何なのか
具体的には根源到達と冠位指定のどっちなのかもよくわからんしな

マリスビリー「私が倒れても第二第三のマリスビリーが……」

憐憫のゲーティアも人を苦しみから救うために全部燃やすとかやってるからな、善人でも現人類からしたらふざけんなと言いたくなる事をするかもしれない

何処かで成り行きを見ているとは思うんだよな
地球国家元首出てくるのを見越してシリウスライト渡してるし

※4833884
そもそもマリスビリーの望みってなんじゃって話だしなぁ

レイシフトを使えば異なる歴史とのコリジョンを行える可能性が始皇帝によってもたらされた
冬木は他の聖杯戦争とコリジョンしている。
そしてレイシフト技術を使うには必ずしもカルデアスとかはいらない。安定度を増やすだけ。
レイシフト技術を使う組織の長が優勝

点と点を結べそうではあるが動機とかがな…

Q.アチャ男さんが積極的にセイバーを守ろうとしてたのは屈服されてシャドウ化したからでしょうか？　手を貸したのは情が混ざってたり？

きのこ
「セイバーの目的を知ってたからです。カルデアからの調査員を生かして帰すなんてとんでもない!」

…何やらかしたんだカルデア(マリスビリー)…

個人的にCVが志貴でお馴染みの野島健児さんな部分も、月姫・メルブラ勢としてはどこか信じたくなってしまう要素になってるな

異星の神やUオルガマリーはマリスビリーの前座にしか思えないんだけど

煮えたぎるような人類愛とか言ってたから人類救う系キャラだとは思うけど
世界救う系って考えるとラスボスを連想するな

※4833884
自分は仮に全ての黒幕じゃないにしても漂白の原因だとしても「何故」が一番気になるな
本当に死んでいたにしても、何故死を選んでまでそうしたのか？
ハウダニットよりホワイダニット、魔術師ほど嘘のつけない人種はいないとまで言うくらいだから行動に嘘はないのではないかと思ってる

※4833900

カルデアの調査員を生かして返してはいけない…逆に言えば「カルデアからレイシフトして来た人員が生き残る」ことがあの特異点では重要だったってことか？

「カルデアスを止めろ」と銃を向けたのはデイビットなんかな

※4833900
冬木にアルトリアがいないと異聞帯化する可能性かなあ？
仮に空想樹が生えてもエクスカリバーで吹っ飛ばせるから

単なる善とも悪ともつかない人だとは思う。ただ、それ抜きにして一回はハッたおしたくヤツだとも思うわ

※4833900
観測して公表したってことかな

マリスビリーがなんかしたにしても例えばゲーくんや異星の神の動向も全て見越した上での行動かと聞かれるとまだ何にもわからんからな
もしかしたら各々の目的の上で動いた結果それぞれお互いがお互いの行動でイレギュラーを起こし最悪の事態に向かった可能性もある

銃で撃たれた時点で刻印を全部オルガマリーに移してたんならあれだけで死ぬのもおかしくはないとは思うけど、ろくに抵抗した様子もなかったしなあ。死ぬことで完成する何かがあった？

マリスビリーが参加した聖杯戦争で優勝者にされたセイバーとそのマスターとの関係が地味に気になる

単純にどこの視点から見るかの問題な気はする
例えば異聞帯の人間からしたら異聞帯存続は正しいことだけど凡人類史のカルデア側からしたら看過できないことみたいな感じで狭い視点内なら問題なかったり正しく見える行動でも広い視点で見ていくと結果的に問題が出てくるみたいな感じのやつ

今の所は黒幕ではなさそうだけどビーストを覚醒させた元凶ではあるから結果的に真っ黒

※4833909
グランドオーダーを始めないことが抑止力にとって人理を守ることになっていたとか？
この場合、抑止力が守ろうとした人理とカルデアが保証する人理は別物って事になるけど

※4833900
冬木エミヤ「カルデア？ああ星見の……なら生かして返す訳にはいかんな。しかし何故カルデアなどに協力するクー・フーリン？とうとう気でも狂ったか？」

この人の何気ない一言が無ければロマンは生まれなかった

※4833888
死体は見つかっている
ただ1部5章のアバンで現場の状況から自殺と認定とロマンから言われていて、ロストルームでオルガマリーが他殺か自殺かわからない状況で発見されたと言っていて、アニメバビロニアで現場に第3者がいたと変遷している

他のロードの権謀術数も侮れんけど時計塔としては真っ当と思う中マリスビリーとハートレスは異質に感じる

※4833889
魔術師の外道さは根源への追求のため人間性を捨ててしまってることが原因として大きいし
人類愛していると明言されているマリスビリーは魔術師の尺度で語れない存在なのでは？

路地裏ナイトメア的にアニムスフィア家が受け継いできた願望と
マリスビリーの願望は別になる場合もあるからややこしいのな。

※4833900
CCCイベントのエミヤオルタもBBにセラフィックスの真相聞かされたらカルデアは生かして返さんてなったね

※4833925

あの年代に特異点があると迷惑を被るのは現状出てる情報だとカルデア位なんだよな。カルデア自体に抑止力の機嫌を損ねるような何かがあるとか？
でも掃除屋エミヤが動くなら現代のカルデア襲った方が速いよな…なんで特異点維持するような回りくどいことを…

回想でソロモンに煮えたぎるような人類愛の持ち主だと評されたその終章内でギルに人類悪とは人類愛そのもの、より善い未来を望む事が今の安寧に牙を剥くのだって言わせてるのと、U-オルガマリーがビーストⅦだった事とか考えてもやっぱりなぁ…

※4833924
大局的な発端ではありそうがビースト等を唆してやらせたかというと違いそうだしな

※4833892
時計塔のロードは根源到達より冠位指定を優勢してる様に感じる。マリスビリーも聖杯使って根源到達せんかったし。

※4833928
ロマニ回想で稼働限界(肉体か寿命？)が近いと言ったり当主なら刻印あるからそう簡単に死ねないはずなんだけどね

※4833920
カルデアスがアニムスフィアにとっての魔術刻印のようなものだと思えば納得はいく
カルデアスが完成しないとわかると、諦めて全部オルガマリーに任せちゃうくらいだし

※4833938
オルガマリー自体がマスター適性なしとかおかしな存在なんだよな
サーヴァントを留める要になれないって、この世界の存在じゃないみたい
なのにマリスビリーから魔術刻印は継承してるし厄ネタの匂いしかいない

※4833883
流石に引っ張りすぎだと思う
古い方のマリスビリー関係の話とかうろ覚えな人も多いだろうし
伏線にも鮮度があると思うしそろそろ決着をつけて欲しい

超勝手な妄想だけど外なる神からの侵略を観測したから
剪定されないようにビースト目覚めさして人類レベル上げたり空想樹が付く前にカルデアス世界のテクスチャを地球に被せて守ったりとかかなー
断片的に情報は出てるけど目的がまだまだ分からないね

※4833883
ないものがあるならと言われてもだな

※4833920
オルガマリーが肉体失ってレイシフト可能になったりするしなにか狙いがあって肉体捨てたって可能性もありそうな感じはある

※4833953
質も量も一流なのにマスター適正がないなんて何かの呪いか？とキャスニキに言われるぐらいだしな……。よく言われるけど山門ですら要石になれるのに。

※4833953
キャスニキ「魔術回路は一流でマスター適性だけないとか…何かの呪いか？」

※4833888
ロマニの発言で「実は他殺かもしれない」なんてのがあるので、死因はなんにせよ、とりあえず死んでいることだけは間違いないはず。

ただ、それならアニメ0話で、殺されそうなシーンを見せておいて、とどめを刺されたシーンはおろか、死体も見せないのもわざとらしいというか、かえって怪しいので、偽装（ロマニ含め、カルデアで生き残った人間がそう思い込まされている）の可能性はゼロではないのでは？と疑わしくも（ちょっと）ある。

※4833953
爆発で吹っ飛んだ後の冬木でのやり取りを見る限り
厄ネタの塊は肉体の方だけで魂は特に関係なかったのかな？
極論、肉体を捨てて他に移し替えればレイシフト適正は持てた？

※4833941
それは聖杯（アインツベルンの、第3魔法を成し遂げようとする魔術基盤）を使って根源に行く気はない、という話で、アニムスフィア家の魔術で根源到達する気はあるんじゃない？
第3魔法には興味ないって言ってたし。

あくまでFGOの事件が発生する鍵はレフの方なんだよね
マリスビリーは資金確保のための冬木聖杯が汚染されてると知ったら隠居するくらいのやる気だし

カルデアそのものがビーストという考察は聞いたことがあるけどカルデアがビーストというよりどっちかというとこの人がビーストっぽい気がする

マリスビリーの残留思念と対話してネタばらしするシナリオはありそうだな
七章か、それ以降に

レイシフトで過去のマリスビリーに会う話はありそう
魂に関わるシステムに偶然たまたま100％適性ありましたよりもレイシフトしてきたマスターから逆算して開発したけど他の人間にも多少は適性がありますの方が型月の世界観的にも妥当だし

マリスビリーが悪いというよりアムニスフィア家のグランドオーダーそのものが悪いってことになるんじゃないかな
2000年前の命題が時代錯誤というか非人道的だったってやつ

※4833900
「人理の防人」

※4833924 アーケードの魔神柱の新設定見るにファインプレー疑惑が

カルデアスが完成すること自体が剪定事象になっている可能性
レイシフトで都合の悪い部分を修正できるから最終的に中国異聞帯みたいになるとか
マリスビリーはそれを分かっていたからビーストを倒してFGOの世界を編纂事象にしようと考えたとか？

※4833884
魔術のない世界を作りたいのかな
ソロモンに指輪返還させる流れも計画の一つなら、最終目標そこになりそう
ブルーブックを魔術でなく銃で仕留めるのも魔術師らしくないし、魔術嫌ってそうな気がする

※4834004
ソロモンの時代から存在してるゲーティアの計画のスターターがレフというか魔神柱フラウロスだからな
ただ他の世界では結局レフは魔神柱になるのを拒否して人理焼却は始まらない
FGOの世界でそうならなかった理由はまだ明言されてないが
ゲーティアも実は獅子王と同様に世界の終わりを前にして動き出した側だった可能性は示唆されてる

※4833920
わざわざ銃を使ったってことは起源弾を撃った可能性もあるのかな

マリスビリーは天秤を傾けすぎた。
そのカウンターとしてビーストが、そのまたカウンターとしてグランドが出てきた。

黒幕というより特異点や異聞帯を作り出せる人物の一人というだけだと思う

話がでかくなりすぎてて全て仕組んでたんだとしたらマリスビリーのやばさが増していく

※4833886
どっかの考察で、本来はクリプターを使って人理を破壊して
異星の神を降臨させるつもりだったって見たなあ

ゲの字に横槍入れられて、建前通りの仕事をすることになる訳だけど

※4833898
娘を宇宙の帝王にすることじゃないかな（コルド大王並感

※4833925
コリジョンさせられた側（おそらくSN）の人理？

結局の所、マリスビリーに関しての疑問の大半はUオルガマリーを始めとして第2部の現状が彼の計画によるものか、そうでないのかってことに帰結するのかな…

後は特異点FとFGO世界の2004年冬木聖杯戦争と特異点Fとの関連性。

白紙化自体はビーストⅦの消滅系能力で顕現した後に世界を漂白し尽くした時点で一旦姿を消したと思ってる。
実験されまくった検体Eが顕現した姿なら空想樹みたいな姿だったとしてもおかしく無さそうだし。
異星の神はリンボのやろうとしてた内容の感じだとやろうと思えば沢山の異星の神を造れる事になるから情報プラグラム的な存在ぽくもあるな。

そもそも、マリスビリー自体語られる人によって印象がマチマチで誰も本当のマリスビリーを知ってる人はいないんじゃないか？って感じがする。

・ソロモン…マリスビリーからはただ一人の友人認定される。ソロモンからは「煮えたぎるような人類愛、それ故に危うい」みたいな評価。
・ロマニ…ロマニになっても交流が続いていたため、友人関係を続けていたっぽい。デミサーヴァント計画を知って、関係に亀裂が走る。友人としての視点や(人間化の影響で覚えてないのかもしれないけどサーヴァントとして連れ添った)魔術師の彼を見たことがある者としての視点から、直接の言及はあまりないが、魔術師としての残酷さ・危うさがあると思っていた。
・レフ…多分一番長い付き合いだったんじゃないか、と思われる人物。魔術師としての側面を知ってるはずだし、カルデアの所長としての側面も知っていて、彼なりにカルデアの理念に賛同して、協力していたはずだが、なんやかんやでフラウロスになって裏切り、オルガマリーをカルデアスに突っ込む。その際の発言が「愚かなアニムスフィアの末裔よ〜」。彼もターニングポイントがデミサーヴァント計画。
・オルガマリー…娘。魔術師の家系としての身内。魔術師は身内には甘いらしいが、そもそも仲がいいのか悪いのかよく分からない。「私を愛してなかったわけじゃないが、研究第一の人だった」。世界線によっては、娘を捨てる。カルデアスに突っ込まれるときに、「誰も私を愛してくれなかった！」的なことを言っていて、当人はマリスビリーから父親としての愛情を注がれていなかったと感じていたっぽい。オルガマリー本人にも、謎が多い。デミサーヴァント計画を知らなかったらしく、知った後は「マシュに殺される！」と怖がっていた。果たして、彼女が「私を愛してくれなかった訳じゃない」と感じてたものは、結局何だったのだろう？
・キリシュタリア…弟子。オルガマリー差し置いて、真の後継者とか言われちゃう。ついでにシリウスライトの本当の使い方まで教えられるほど信頼されてる。キリシュタリアからの評価は、「おっかない人」。マリスビリー、見てろよ！貴方の机上の空論を完成させるからな(意訳)！みたいなことを言っていたため、尊敬されていたっぽい。他の人と比べて、比較的ポジティブな感情を向けている。デミサーヴァント計画については、どう思ってたんだろう？
・ダ・ヴィンチちゃん…デミサーヴァント計画について知り、キレる。座に帰ろうとしたが、ロマニを心配して残った。バビロニアアニメでは、カルデアもデミサーヴァント計画についてもボロクソ言ってたし、マシュにオルテナウスをつけるときも、ダ・ヴィンチ(小)ちゃんですらいい感情を抱いていなかったっぽい。元々、情にもろいところがあるので彼への評価が過小評価なのかも？
・ぺぺさん…マリスビリーからスカウトされて来た人。カルデアにもそこそこ長く居たっぽい(少なくともマシュの憑依のあたりには居たか来る少し前か)。マリスビリーが自分たちに何させようとしてたか察したときには「図ったな！」みたいな態度だったような。クリプターの監視役、引率者みたいな役割だったらしいので、仕事の腕を信用されていた。仕事だけの関係だったのかな。
・芥ヒナコ…同じくスカウト。口車に乗せられてると分かっていたが、精神的に摩耗していたため(項羽様に会うための一縷の希望)、ついてきた。マリスビリーの人となりには、特に言及はない。興味ないんだろうね。パイセンらしいや。
・ダストンさん…食い詰めの研究者でマリスビリーにスカウトされる。評価は「真面目で熱心」と結構好感度高い。
・マシュ…ある意味生みの親みたいなものだが、今の所特に言及はない。マシュ自体、自分の生まれに悲哀を感じていないため、マリスビリーに憎しみを感じていないし、そもそも定期的に記憶を消されていたらしいので、あんまり印象にないのかも。話したことがあるのかもわからない。マリスビリーからは、「ただ生きているだけでいい」と言われていた。
・ギャラハッド…マシュの中の人。マシュに憑依した時に、彼を殺そうとしたがマシュに止められる。マシュに対する所業にキレたのか、ギャラハッド的に「始末しておかなければならない危険人物」と判断したのか、それとも両方なのか。人を見る目は確か、と評されたギャラハッドなので、気になるところ。早く出てきてくれ！
・ホームズ…探偵。まだルーラークラスじゃなく(ホームズの言うことが本当なら)、比較的抑止力の邪魔が入ってない時に資料を見て、「読み取れるのは”良識”。人並みの欲を持ち、(中略)人並みの幸福を愛する」とのこと。人並みとは何ぞや？魔術師としての人並みなのか、それとも人間としての人並みのなのか？

結局、一貫して分かるのは「魔術師らしい魔術師」「人類を救おう(守ろう？)と熱意を持っていた」「倫理観がない。人によってはキレられるような地雷を踏む」「研究者として研究を頑張っていた」「能力主義」「望む結果が得られないと切り捨てる(事件簿の聖杯戦争やオルガマリーへの扱い)」。
人となりはよくわからず、オルガマリーやキリシュタリア、マシュに対する仕打ちから見て、冷たいように見える。けど、この三人はマリスビリーを悪く言わない。大人勢に関しては、ダストンさん以外は低評価。魔術師として〜という評価はあるが、人物評は限られた人しか言ってない(例おっかない、危うい、良識、人並み)。
徹底してアニムスフィアの魔術師として己を律したからこそ、肝心の人物評が出てこないのかもしれないが、自殺か他殺かよく分からない形で死んだのに、友人どころか娘さえも彼の死をハッキリさせずに放置しているのはちょっと異常に映る(魔術師だからその辺の感覚が違うのかもしれんし、あの後立て続けに大変なことが起こったからやれなかったのかもしれんが)。
魔術師は秘密主義だし、山に籠もってひたすら研究していた無口な人のようにも見えるが、世界各国から色んな人を自分でスカウトしてくるフットワークの軽さとコミュ力があり、非人間だったソロモンと仲良く聖杯戦争攻略できるかと思えば、ロマニからはデミサーヴァント計画でドン引きされ、レフとは理想を共有するも、フラウロスはカルデアをファイヤーしてオルガマリーをカルデアスに突っ込む。
魔術師って神秘を秘匿するから、普通は一般人に見られないように配慮するけど、ただの研究者のダストンさんや一般公募でぐだのような人ををカルデアに連れてくるから特に配慮してないし、このあたりを魔術師たちで疑問を口にしている人がいない。カルデア自体が、隔離されてるからだろうか？
結局、マリスビリーの人となりはよく分からず、魔術師らしい魔術師と言われるが、『一般的な』魔術師とは違い、魔術師として変人の部類だったと思われる。また、手段も選んでない。個人的には二重人格なんですか？と聞きたくなるくらい、明るい部分(コミュ力、フットワークの軽さ、初対面の人を信用させられる)と暗い部分(倫理観がない、非人道的な手段に出る、冷酷、バッサリ切り捨てる、研究者として山に籠もって訳分からん実験を繰り返してる)があり、状況によってスイッチみたいに切り替えてるように感じる。でも、ペルソナを切り替えてるなら、もうちょっと一貫性とか人物像が見えてくるだろ、ってなるし、残された足跡(少ないけど)を辿っても『感情』が見えてこない。娘に対する『愛』とか、ロマニに対する『友情』とか、レフと共有した『理想』とかも浮かび上がってこないから不気味。あるのは、他人の能力に対する『信頼』と熱心に研究をしていたという『事実』だけで、マリスビリー・アニムスフィアの『信念』がイマイチよくわからない。
2世は『ホワイダニット』を重視してるけど、マリスビリーのホワイダニットはあまり見えてこない。何故、人理を保障しようと思ったのか？何故、デミサーヴァント計画を計画したのか？何故、Aチームを
作り、クリプターと名付けたのか？何故、煮えたぎるような人類愛を持っていたのか？何故、非人間のソロモンと仲良くなれたのか？何故、娘に愛を与えなかったのか？
言峰綺礼やワラキアの夜でさえ、娘への情(言峰は娘を遠ざけて、ワラキアは「まだ人間でいなさい」と言った)があったのに、マリスビリーには娘に対する情すら見えてこない。臓硯すら、身内を虐めて(桜への仕打ち、サーヴァントの触媒用意、慎二へのサーヴァント貸与の手配)愉しむような人間臭い部分があったのに、マリスビリーは機械みたいに感じる。暗い悦びも明るい喜びもない。ただ、ひたすらアニムスフィアのグランドオーダーに打ち込んで、その末死んだって感じ。けど、結局子孫であるオルガマリーはレフに殺されて、弟子であるキリシュタリアはベリルに殺された。レフは理想を共有した仲で、ベリルはヤベー殺し屋であることを知ってるはずなのに、クリプターとしてチームに入れた。
これから、色々明かされるといえば、この話はこれでお終いだけど、それにしたってマリスビリーは不気味だし不穏に感じる。でも、何が一番不気味かっていうと、みんなマリスビリーの表面上しか語らない上に、誰もそのことに疑問を持ってないことなんだよね…。
早くストーリーが進んで、真相が明かされるといいな…。長文失礼しました！

仮にマリスビリーが黒幕だとすると、ここまで世界も神も事象もめちゃくちゃにしたのがただの魔術師という別の意味でヤベー案件になっちゃうんだよな…

※4835076
読んでみてふとバビロニア0話で初めてマリスビリー見たときキリシュタリアに似てんなって印象だったの思い出した、後継者指名するほどの弟子なのもあってキリシュタリアはマリスビリーの振る舞いをエミュレートでもしてんのかな、と当時は思っていた
マリスビリーへの各人の評価をまとめてくれたの見てみると、これキリシュタリアもそうじゃないか（人類を救う熱意、能力主義（実力主義？）、結果が伴わない場合の切り捨て（汎人類史の人間のことは諦めてしまっていた））？と思う部分がちらほらある
キリシュタリアもこういった一見相反した面を持ち合わせながらその実そのどれもに嘘はなく、それでいて自身の感情は隠してポーカーフェイスを保っていたように、マリスビリーも一見不気味な歪みとも感じられる多面性は共存し得るし、内面も語られたことがないのであればオルガマリーを切り捨てたことについて何かしらの感情を抱いていた可能性もあり得る
ホワイダニット礼装に「魔術師ほど嘘のつけない人種はない」とあるので見えてる部分は嘘無く受け取っても問題はないんじゃないかと考える一方、見えてない部分まで見ようとして憶測を呼んで不気味な人物像ができているなという印象がある
他者からマリスビリーの表面というか人物評しか語られないのはこれはもう公式の意図だろうなと思う
その人物にまつわるエピソード、これ一つ話されるだけでガンと人となりについての情報が増える（自然思い出話になるのでこれを話す人物の反応からも情報が拾える、笑顔で話されれば好人物かもと思うし、嫌悪感丸出しで話されればろくでもないやつかもなと受け取れる）から、これから出すにしても今はその時じゃないということだろう

目的がだだ被りなのと実際のカルデアへの協力の数々を見ると
マリスビリーが黒幕ならアトラス院も絶対に噛んでるわけで
それ見るとやっぱ人類救済系しかないと思うのよね
（まあその過程で誰がどうなって犠牲がどうとか別として）

他にあそこが協力する意味が思いつかないし
別の意図があったとしても見破れないとも思えない

※4835292
なるほど…！長文読んでくれて、ありがとうございます！やっぱり、マリスビリーに関する新情報がほしい。

本編開始から現在に至るまでの間、どこまで
マリスビリーの思惑通りに進んでるんだろうね？

イレギュラーだったのはぐだ(藤丸立香)の存在で
あってほしいと思うけど、今のところ想定外だけど
計画に支障をきたす程ではない、なんなら
魔術師的な素養もないし物の見方もしないから
自分の計画通りに事を進めてくれるなら一般人は
寧ろ都合がよさそうなのよね…