『氷室の天地 Fate/school life』第145話感想 バグ技とバグ技という仁義なき戦いが呼び込んだオカルトデッキに相応しい末路…!
カール・ハウスホーファーの奥義が炸裂
カール・ハウスホーファーはミュンヘン大学の教授にしてオカルト結社ヴリル協会の人。ナチスおよびトゥーレ協会とを結びつけたと言われています。公式の記録などはありません。ナチスドイツの中核に位置すると言われるヴリル協会が、神智学協会というアメリカを中心としたオカルティズム運動の影響の元で設立され、その行動の内容についてもイギリスの貴族である小説家の書いた小説が元になっているという話だとか。ちなみにトゥーレ協会は創作でもよく扱われますが、型月ではその名前が出てきたこともあるのだ。それによればトゥーレ協会にもオリジナルのルーンが眠ってるらしいですよ。
オカルトデッキを迎え撃つは綾子のバグ技
一休さんの屛風から虎ではなく神獣を呼び出すという荒業である。これだけ聞くと意味が分からないが、とにかく相手の6万のUFOに対して6万のマーライオンで迎撃。その結果は…!?オーバーフローでゲーム画面からすべて消えました
何もかも消えたので控えにキャラを残していた綾子の勝利である。なんだこれは!
汚いバグ技に対してお互い相手を責める結果に…!
観客も大勢いる公式の大会でやりすぎはよくないと思います!
未発見のバグだったので一度だけ有効の試合になりました
以降は禁じ手として使用者は即失格となる扱い。そりゃそうじゃ。
バグにも半ば公認されているものもある
出てくるのは懐かしきゲームの裏技たち。あったあったこんな裏技がSFC時代に。ノーフォーク連隊集団失踪事件
忽然と雲に飲み込まれて消えてしまったイギリス陸軍はどこに消えたのか?というオカルト。ノーフォーク連隊の兵士341名余りが忽然と姿を消す、現在でも解明されていない謎の事件のお話。戦争が終結したイギリス側は捕虜になっていると思って返還を要求するも、相手国側は戦闘した記録は無いとし、341名の兵隊達は雲と共に消え去ってしまった真相は未だ謎とされています。今回のようなオカルトデッキの末路には相応しいというわけですね。綺麗にオチが付きましたね。
というわけで美綴綾子と戦うことになった凛ちゃん
頼れる相棒はぐっすり寝ている。遠坂凛のために頑張れフランシスコ…!
マーライオン対UFOの馬鹿馬鹿しさ加減好き