ALL AROUND TYPE‐MOON~アーネンエルベ狂詩曲~ Bすけ
2012年10月01日 16:50 TYPE-MOON
![AATM 2巻 (1)](https://demonition.com/wp/wp-content/uploads/2012/10/20121002082305ce7.jpg)
人々が交錯する喫茶店・アーネンエルベ。
そこを舞台にTYPE-MOON作品の人々が入り乱れて起こすのは、まさに喜劇!
さらに「Zero」「EXTRA」「プリヤ」の面々も参戦して店内はますますカオスに!!
というわけでAATMもついに2巻目。
Bすけさんのキレのある画力で描かれたこの作品に自分はいつも魅せられておりますよー。
![AATM 2巻 (3)](https://demonition.com/wp/wp-content/uploads/2012/10/20121002082413ce8s.jpg)
タイプムーンエースなどの雑誌に掲載されたエピソードの再録。
どれも面白いけど自分のイチオシは赤セイバーがやって来る話が一番好きですね。
![AATM 2巻 (4)](https://demonition.com/wp/wp-content/uploads/2012/10/20121002082434ee8s.jpg)
ギャグもシリアスもあって戦闘シーンの描き方も上手い。
オチもツボだったので個人的に珠玉のエピソードです。
![AATM 2巻 (5)](https://demonition.com/wp/wp-content/uploads/2012/10/20121002082435fe8s.jpg)
この後がどうなるのか非常に気になるw
![AATM 2巻 (6)](https://demonition.com/wp/wp-content/uploads/2012/10/20121002082503c17s.jpg)
描きおろしではZero勢も参戦!
といっても登場するのは切嗣だけでした。
巻末によるとウェイバーとイスカンダルが登場するネタはまた次の機会とか。
魔法使いの夜のキャラも出したいと書かれていたので期待して待つべし。
![AATM 2巻 (7)](https://demonition.com/wp/wp-content/uploads/2012/10/2012100208252303bs.jpg)
しかしこのエピソードも素晴らしい。
切嗣が10年後の世界に迷い込んでのセイバーとのやり取りは少ししんみりとしたお話。
最後に切嗣とすれ違ったとこのアーチャーの反応もまた必見。
![AATM 2巻 (8)](https://demonition.com/wp/wp-content/uploads/2012/10/201210020825372cds.jpg)
プリズマ時空にやって来たイリヤの話とか見てみたいなあ。
お馴染みアーネンエルベの世界でTYPE-MOONのキャラが夢の共演を果たすギャグコメディを堪能できました。
これだけのキャラを動かして楽しませる手腕にはTYPE-MOONのファンとして面白いの一言。
TYPE-MOON作品を網羅しているというほどのファンの方には是非読んでみて欲しい1冊ですね。
とても面白かった!